散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

ありがとう買い物券

2020-12-28 15:40:50 | 食べ歩き
時間が余ったので、コーヒー休憩。地下街の抽選会で当たった買い物券300円分を使うべく、カフェ「CC」へ。



今日はこの後飲みに行くので、菓子の類は注文せず、コーヒーのみとした。
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20201228ギャラリー巡り

2020-12-28 14:53:19 | 美術・アート
本日は大丸→クロスホテル→グランビスタ→アートスペース→オマージュ→スカイホール→三越→らいらっくの8か所。

寒い中、昼頃出発。



■クロスホテル「高橋弘子作品展『テリトリー』」。ベックリン「死の島」の雰囲気を少し感じるいい作品だ。

■グランビスタギャラリー「上ノ大作々品展 Self-portrait」。平日しか開かなくなったが、何とか見に来ることができた。白と赤の線(紙製か?)を使い、クラインの壺のさらに複雑な感じで、高次元立体とでもいうべきものを作っている。色合いがどことなく正月風というところもいい。


→このポスターと作品は全くイメージが違う。

■北海道文化財団アートスペース「小泉由美個展「観測」」。素敵なデザインだが、時に理に落ちて風刺にすぎるように見えるものもある。


→単純にデザインとして面白い。


→宇宙君と宇宙さんの握手。

■らいらっく・ぎゃらりぃ「■CUBE■2020 全ての物質は動いている 佐々木けいし」。チラシより1週間早く公開とのこと。


→展示室の左側。


→展示室の右側。原子(原子核と電子)をイメージしているらしい。

ここは12月30日までランチをやっているのか。働いている方、お疲れ様です。



ということで、今年のギャラリー巡り終了。
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年末の昼食

2020-12-28 12:53:51 | 食べ歩き
多分、年末最後の外食による昼食になると思うが、今日は平日といえば平日なので、昼食ピークを避けて12時40分頃まで我慢。その後、久々にカレーの「I」へ。食べるものといえば、当然のことながらカレースパゲッティである。

先客はぼちぼちと言ったところだが、グループ中1人を除いて食事が終わっているのに、マスクをせずに一人ベラベラとしゃべっているおばさんがうるさい。あのような人って、どうして生まれて、どうして生きているのだろう。



さほど待たずにカレースパゲッティが到着。この店は福神漬けが出ていないので(もしかすると北2条店も今は出していないかも)、お願いすると店のおじさんが小皿に入れてきてくれた。

味は多分、以前と変わらないように思う。

それにしてもおじさんの動きが煩わしく、必要以外の時は動かないでいてくれるとありがたい…。特に食べている最中に私のすぐ横にあるカトラリー入れ(フォークやスプーンが入っているやつ)にスプーンを足すのはやめてほしい。やっぱり行くとしたら北2条店かな。

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小さな旅(4)

2020-12-27 17:47:19 | 美術・アート
ほぼ円滑に小樽到着。雪も大雪というほどではないからな。

今日は駅前からまっすぐ、市立小樽美術館へ。

■市立小樽美術館「一原有徳と版画の70年代」。一原以外の版画があったのは収穫だ。
棟方志功「風景」:珍しく油彩の風景画。
斎藤清「港風景」:高台から港を見下ろす風景が善策チックだなと思ったら、彼は小樽の看板屋で働いていたことがあるようだ。
斎藤清「只見川・会津柳津・上藤」:只見川を空白で表現している所がいい。

沢田哲郎「UNTITLED 76」「SKY SCAPE(DAWNING)」:作者得意の水平方向の線が目立つ版画だが、海を描いたと言えなくもないな。
一原有徳「LEZ(b)」:パイプ状の線を縦横無尽に引いた作品だが、これはその線が少しづつカーブしていて、また面白い。
一原有徳「KKI」:電気ブラシで空を覆う影を描いたのか。世界の滅亡感が強い。
一原有徳「SON(c6)」:地震で揺らぐ建物のようだ。

一原が自作について、決して風景をイメージしていたわけではないと言ったのは知っているが、そう見えちゃうんだよなあ。

■市立小樽美術館「北海道に渡った九谷焼 北前船の華 小樽・後志編」。
寿都・個人「松に馬人物図輪花鉢」:文様がびっしり描かれており、豪華である。
寿都・個人「草に雀図鉢(大)」:こちらはグレー地で落ち着いた作品。
岩内町郷土館「松枝に立ち鶴日の出図隅切角皿」:円形皿が多いのだが、角皿もなかなかいい。

鰊御殿とまり「松枝に立ち鶴日の出図変形向付」:皿の縁が変形カットされており、技巧的。珍しいものかと思ったら、定型で多くあるみたいだ。
積丹運上屋旅館「牡丹唐草文蓋付三段重」:全体に緑色に塗られた豪華な重。
旧余市福原漁場「松下武士図蓋付徳利」:蓋にも細かい文様が入っており、なかなかのいいもの。

旧余市福原漁場「菊に鳥図馬上盃」:季節感もあって内側に漢詩が書かれた素敵な盃。こういうのは欲しい。
旧下ヨイチ運上家「梅に月図皿」:これは繊細な絵付けだ。
円吉山別墅「梅氷裂図六角火入」:1824年から7年間だけあった吉田屋窯で作られたらしいが、すごくモダン。

もったいない博物館「雪に家屋図輪花皿」:雪の風景は北海道らしくていい。
もったいない博物館「菊鳳凰図輪花盃」:内側を12に区分して様々な絵付けをしているが、決して下品になっていない。
もったいない博物館「春画盃」:盃の底にレンズのようなものがあり、春画が拡大されるという遊び作品もあった。

まあ、食器なんか何でもいいじゃない派の人もいると思うが、当時の人は北海道にいても良い品物を買い求め大切に使ったのであろう。そういう人々の想いと、小樽・後志地方の底力が感じられる展覧会であった。



この後、スパークリングワインを購入し、高速バスで帰宅。今日は小樽で飲食はせず、大人しく帰る日なのであった。
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小さな旅(3)

2020-12-27 14:25:23 | 食べ歩き
さて、ここから小樽に移動するのだが、どうしたらよいだろうか。一度、JRの駅に行ってみたが、10人くらいは待ち客が居て、ちょっと嫌だな。となると、少し発車時間は早いが、到着は同じくらいになる高速バスニセコ号で戻ることにしよう。

となると、あそこに立ち寄るか。ということで、倶知安十字街に戻り、角にある菓子店「B」菓子舗へ。



まずは一番の名物らしい「倶知安いも」というのを手に取り、店の方に「一番良く出るのはどれでしょうか?」と聞いてみた。すると、結構今風の菓子を出してきたので、「いや、そういうのでなくて、昔からあるやつで」というと、登宇喜知万頭というのがそうらしいので、これも購入。



倶知安いもは何となく、北海道の超有名銘菓「WKSいも」を彷彿とさせる感じもあったが、登宇喜知万頭は抹茶餡に栗が入っているという、見た感じからは想像できない、ちょっと洗練された味だった。私のお勧め「登宇喜知万頭」をよろしく(写真中央の白くて丸い奴ね)。

雪が降り続く中、バス停で待ったが、ほぼ時間通りにバスが来て一安心。



乗り込んだのも5人くらいだったので、JRよりバスで良かったかなと思う(本当は鉄道を応援したいのだが…)。



バスに乗ってしばらくすると、何か事故があったのか、乗用車がレッカーされるところであった。うわっと思ったが、幸い待ちは5分ほどで、ほぼ予定通りに小樽に向かうことになった。
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小さな旅(2)

2020-12-27 13:22:08 | 食べ歩き
倶知安駅方面に戻ってきたが、今日は日曜日とあって開いていない店も多い。少し繁華街を回った後に、何度か来たことのある蕎麦屋「KM」に入ることにした。時間は13時だったが、先客なし。もう年末年始は外出しないんですかね?

店に入った所にあるカウンターでまずは注文。今日は寒いので、普段食べないような天とじ蕎麦にした。うーん、冬季のみのなべやきうどんも気になる。後から来た客が頼んだ、天ぷらラーメンも気になる…。





少しして天とじ蕎麦が到着。蕎麦は相当柔らかいし、天ぷらの海老も小さめ。そこを大量の天ぷらの衣、とじ玉子(いい状態だ)、香りのいい海苔がアシストし、これはこれでこういう食べ物なんじゃないか、と思わせる味になっていた。



何年かに一度、ここに来たら食べたくなるな。

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小さな旅(1)

2020-12-27 12:45:08 | 美術・アート
市立小樽美術館の展覧会が今日までなので、見に行くことにした。しかしながら、小樽だけではちとつまらない。合わせてあそこにも行こうということで、バスに乗り込む。バス停到着が時間ギリギリになってしまい、飲み物を買う余裕が無かった。2時間以上バスに乗るのに、しまったなあ。

ということで、ウトウトしながら(私、バスの中では本が読めないのだ)移動して、ついたのは倶知安である。いやー、積雪の次元が違うね。



倶知安十字街から歩いて小川原脩記念美術館へ。



これで開いていなかったら死んでしまうかと思うところだが、幸い美術館は開いていた。まずは第1展示室から。

■小川原脩記念美術館「第62回 麓彩会展」。上手い人多し。
小島英一「B.M.WOMAN」:ピンク色主体のなかなか迫力のある女性像。
嶋貫由紀子「アドリア海」:童話調の男女が船の上で向かい合う、素朴な味わいの作品。
徳丸晋「minamo20151016_143619」:写真をスエードの上に染めてあるので、肌合いが違う感じ。おそらく紅葉が映えた水面なのだが、どことなく地獄の炎のようにも見える。

福田好孝「他所者たちシリーズ「送る・2020」」:紫色で骸骨たちの巡礼を描いた作品。かなり緻密な感じの筆である。
宮崎睦「庭からの響き」:蛍か、または秋の虫の音を視覚化したような作品。

続いて、第2展示室へ。

■同「世界へ向かう シュルレアリスムと美術」。正直、こちらを見るために来たのだが、ほぼ見たことのある作品ばかりであった。やっぱり小川原の戦前の作品はあまり残っていないのだろうなあ。

「闘牛」:これはピカソっぽいね。
「貴婦人たち」:女性と植物をミックスしたようなペン画作品。
「動ク植物」「時間の記録」:これは諸星大二郎展でも参考図面が出ていたので気がついたが、ダリ「茹でた隠元豆のある柔らかい構造」の影響をもろに受けているな。

「無題」:画の中に描かれたキャンバスには穴が開いており、どことなく顔のようにも見える。その後ろには棒とリボンが配置されている。鉛筆画だが、これは初めて見たと思う。
「フォーク」:フォークといっても食事用ではなく、農作業用のフォークである。植物や人の手のイメージが配置されており、これもダリを思わせるところがある。
「穴居時代」:赤い山に何となく人々が佇んでいる感じ。

「農民達」:シュールレアリスム画は当時の政府(軍?)から弾圧を受けたので、1942年にはブリューゲルを思わせる古典主義に回帰した模様。今の時代からこれを責めることは、簡単には出来ない。何よりも戦後に小川原が倶知安に戻り、中央画壇との関係を持たなかったのは、自らを責める思いがあったのだろう。

最初は「これも見たことあるな~」という気持ちが沸き上がってきたが、何しろ80年近く前の作品ばかりなのだ。当時の小川原の思いを少しでも感じると、あだや疎かには見られない展覧会であった。



今日は雪のせいもあり、現時点で観覧者は私一人である。人が多いと無理なのだそうだが、一人しかいないのでコーヒーをごちそうして頂いた。静かで明るい館内でコーヒーをゆっくりと飲んだ。





美術館を出ると、目の前に小さなバスがいた。「これはもしやコミュニティバス?」と思った瞬間発進してしまい、やむなく歩いて倶知安駅方面へ。今しらべてみると、じゃがりん号というコミュニティバスなんだなあ。但し、かなりあちこち経由するため、駅までは27分かかるらしい。「それなら歩いても変わらんな!」と強がる私だったが、結構な雪が降っているため辛いのであった。



駅前通りがこんな状態なんだよね。

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恒例、年末の散財

2020-12-26 21:29:19 | 読書
毎年恒例、年末の本を買う時期がやって来た。私は紀伊国屋ポイントだけは真面目にためているのだが(使う金額が相当多い)、年末になるとそれをまとめて全部使いつつ、賞与からも出資して年末年始向けの本を購入するのである。本当はもう少し遅い方が年末気分が高まるのだが、ポイント2倍フェアが来週の金曜日までとあって、まずは第一弾の購入をすることにした。

とは言っても、普段から好きなだけ本を買っているので、今日この日に買わねばならない本というのもそんなにないんだよな。ということで、普通に新刊文庫を買い、来年用の手帳を買い、展覧会のあった諸星大二郎の本を買う。手帳はここしばらく同じレイアウトのものを買っていたのだが、結構以上に値段が高いのと、仕事のメモをあまりとらなくなってきたので(PCでメモを取るし、スケジュール管理もそうなった)、薄めのものに変えてみた。



6435ポイントほどたまっていたポイントを一気に使い、さらに5000円ほど金を払う。しかし、当初想定予算には到達しなかった。もう1回は本屋さんに行くと思うので、本店で品切れだったものを含めてもう少し買い足そう(新さっぽろ店にはあったのに)。

20201226
残った資金で本5冊、マンガ3冊、雑誌1冊を購入(やや予算超過)。本当はもう少し用意しておかないと、年末年始で読むものが無くなる可能性がありそうだ。一時は私にしては読めない状態が続いていたが、かなり復活してきた模様。

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今年の締め?

2020-12-26 20:00:18 | 飲み歩き・すすきの周辺
鰻屋さんを出ると、いつものごとくバー「N」へ。1番目の客である。



最初は少しさっぱりとウイスキーソーダ割りから。オールドプルトニー12年を選んでもらい、しっかりした味わいが嬉しい。家で飲んでるのとは、ウイスキーも氷も大違いだよね。



2杯目はコアントローシリーズもいよいよ最後か。ちょっと甘いのが良かろうと思い、グラッパ+コアントロー+カカオリキュールのカクテルにしたところ、少しカカオ勝ちとなった。私の場合は食事後のディジェスティフと捉えると、これはこれで良いんじゃないかなあ…。



Nさんがいたく不本意な模様で、ジン+コアントロー+カカオ+レモンのカクテルを試作し、これも飲ませてもらう。レモンが入っているので、当然こちらの方がさっぱりしている。



最後にウイスキーをということで、バルヴェニー14年カリビアンカスクを飲もう。口あけだったので、味が出てくるか危ぶまれたが、割と最初から親しみやすいウイスキーの味と香りがハッキリとでている。サントリーの公式ページに「フィニッシュ:温かみのある、まろやかな余韻」とあったが、そうそうそういう感じなんだよ(←適当だな)。



ということで、予想より多く飲んでかなり酔っぱらったところで、幸い次の客が来たので勘定をしてもらうことにしよう。

帰りは滅茶苦茶寒い中を西11丁目まで歩いてから帰宅。途中にこんな看板があったよ。

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恒例の個人忘年会

2020-12-26 18:30:23 | 食べ歩き
今年も恒例の個人忘年会、鰻の店「K」へ。先日来た時に予想外の満席だったので、念のため予約の電話を入れてみた。すると「予約の席は満席です」とのことだったが、奥側の一角を予約席にしてあるだけで、飛び込みは来てみて下さいとのこと。少し焦りながら17時頃に行ったところ、待つことなく座ることができた。また、その後の来客もあまり多くなかった模様。

ちょっとだけビールを頂いて、う巻きからスタート。出汁のたっぷり入った玉子焼きは何か幸せなものを感じる。



続いて最初から最後まで酒の肴として活躍した漬物。ちょっと量が多めなのだが、6種類盛りというのは素晴らしい。



そして鰻串シリーズは背バラから。これは鰻の魚としての味が一番良く分かるような気がする。



そしてくりから。山葵&醤油というのがさっぱりしていていい。飲み物は途中から燗酒に切り替えた。



今日は締めのご飯ものが食べられそうになかったので、短冊というのを頼んだ。串ものの中で、一番かば焼きに近いものだろう。久しぶりに食べたら間にネギが入っているのが予想外だったが、何となく鰻を食べた気がする。



後はレバ(うなぎの肝臓)を食べ、きも串(内臓全般)は品切れ。まあ、あまり食べられなくなったので、こんなところで良いだろう。
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