27日に第3回臨時会が招集されました。
内容は、税務課からの条例の一部改正で、当初予算での国民健康保険税の収入見込みが思ったより少ないことが分かり、収支のバランスを取るための増税だそうです。不況のため、税金の収入も6000万円も減っているようです。
私自身、社会保険から国保になり、自己都合による退職だったので、とても高額な税金を払ってきました。4月の臨時会の時にも会社を解雇された人には、減額の措置が取られていますが、会社のためを思って自分から辞めた人もあるのではないか。また、増税することで払えなくなる人、生活が更に苦しくなり病になる人もあるのではないかとよいイメージが持てないと思い、採決の時に、反対しました。
本来は、国保の加入者で払っていかないといけないのは分かるのですが、少子高齢化の進んでいる若桜町で国保の加入者だけで払うと3人に1人を担うのではなく、もっと苦しいことになると思います。また、町民で国保の人と社保の人の比率がどうなのかを調べないといけなかったですが、他の平均的なところより社保の人の比率は高いのではないか。そうなると、一般会計からの繰り出しに頼ることがあってもいいのではないかと思いました。早く、このことが本会議で自信を持って言えるようになって、また、新たなよい解決法が言えるくらいの議員になるために勉強しないといけないなあと思いました。
若い者の代表として、反対しましたが、可決してしまいました。少し国保税が高くなりますが、みんなが納期を守って払いましょう。