14日から始まった第5回若桜町議会定例会が終了しました。
昨年度は、決算審査特別委員会副委員長という大役だったので、どんなふうに決算審査をしたのか分からないまま過ぎた感じでしたが、今回は、一委員の立場で審査しました。的を得た質疑は、あまりできませんでしたが、主なる意見としては、「わかさ・まち並みづくり委員会」を組織して、まち並みづくりを推進してほしいということを言いました。あと、索道会計の計数が違っていて、どちらが合っているのか後日報告するように言ってあったのに、今日まで何事もなかったので、決算審査報告に対しての質疑をしようと思ったけど、決算審査のまとめの時に、どうなったのか尋ねると説明があり、納得したので質疑はやめ、反対討論はどうしようか迷いましたが、何事も経験と思い、反対討論をしました。
事業団への新たに2000万円貸付ける部分を削除した修正動議を初めてしました。提案説明なども初めて行い、否決されたのですが、3月にこの動議の意味が明らかになります。終わったことなので、ここまでにします。
全体的にもっと、こんな事業をしたら、こんな良いことがあった。などと言ったエピソードや数字などがあると、こんなネガティブな話し合いにならなかったのではないかと思います。もっと良いことを広めて、住みよい若桜をアピールしたいです。
安藤まつりが開催されているということで、家族で若桜鉄道に乗って、郡家まで行きました。
1歳の次女は、初めての列車ということで、しばらくの間、緊張していたようです。慣れない音と振動、通り過ぎる景色、初めて経験する人にとって、どのようにこの景色が映るのか考えさせられました。稲刈りの時期の田園風景ですが、コンバインで刈ったり、バインダーで刈ったり、稲木に干していたりと何気ない風景がとても新鮮な気がしました。台風で増水したであろう河川に生えた木がたくさんのごみを抱えていて、残念な景色もありました。まぎれもなく上流から流れてきたものなので、上流に住むものとして何か行動を起こしていかないといけないなあと思います。
郡家に着くと早速、中区の荷車が出発するところで、親戚と福田県議に会いました。台風災害の件で、少しお願いしていたことがあって、早速に対応してくださったので、お礼を言うと、踊りに戻られました。お忙しいにもかかわらず、地域の行事もしっかり参加というか溶け込んでおられてすごいと思います。一通り踊りを見て、帰りの汽車の時間になったので帰りました。「珍百景」の番組に出ていた駅前の昇龍軒のから揚げを買って、本当に油を手で入れていたようです。写真に撮るのを忘れていました。
隼駅や八東駅にある鉄道マニア必見の車両を見ながら帰りましたが、やはりそれっぽい方をたくさん見たので、観光客は次第に増えているようです。
子どもにとって、何でもないことが楽しかったようです。今度は、鬼っこバスで、どこか行こうと考えています。
決算審査の続きですが、
産業観光課では、自分とかかわっていただけに、チャレンジプランのことを質問しました。農業意欲のある事業者に補助をして、白ネギ栽培を促進させる事業です。実際にしてみて、物はいいものになったのですが、皮をむく作業、販売金額の設定、運搬の不便さなどから、一年限りでやめてしまいました。なので、どれくらいの方が継続されているのかを尋ねましたが、辞めたり始めてみたりとトントンで推移しているそうです。もっと、皮むき器の補助をしたり、農協がある程度の金額を設定してくれたりすれば、作る人もやりやすいんだろうなあと思いました。いい場所があれば、正味したいのですが・・・。
町土整備課では、水道料金の一本化に向けての話が盛り上がってしまい、話が進みませんでした。大事な話ですが、この場で盛り上がる話ではないので、参戦しませんでした。また、協議の場になったら、意見を言おうと思います。水道料、下水道使用料、住宅使用料などの徴収を更に強化されるそうで、よいことだと思います。途中で終わったので、また、月曜日にあります。
H22年度若桜町決算についての詳細説明を聞いています。
議員になりたてだったH22の予算審査の時に、「採択するけど、こんなことに気を付けてくださいよ。」という「主なる意見」の検証と、それぞれの事業の効果を中心に話を聞いています。
企画財政課では、主なる意見として、「まちなみづくりを進めるように」という意見に対して、まち並みづくり協議会の様子を伺いながらとの答えに対して、民間団体の様子を伺うだけでなく、その他の団体との協議の場を持つ行政主体の「わかさ・まちづくり委員会」を機能させては?という意見を出しましたが、要項の担当課が昔のままで、所管がはっきりしないままになっているし、とにかくまち並みづくり協議会の様子を伺うとのことでした。やはり、民間団体といろいろな話し合いをして、行政としてどんなまち並みにするのかという計画づくりをし、それを民間団体に実行してもらうような形をつくっていった方がいいのではと改めて思いました。
総務課では、ブロードバンド事業のことで改善点がたくさん出ました。改善点の補足をしたいところもありましたが、よい点もあったと思うので、何かよいエピソードはなかったか尋ねたのですが、答えが返ってきませんでした。でも、町内はいくらかけても無料で、顔を見ながらかけられるのは、よいと思っておられる人が多くいると思います。よいところも効果として挙げながら、今後もいろいろなことに活用されるように期待しています。
税務課では、徴収が強化されたことについて聞きました。町民税徴収と滞納繰越分の徴収を合わせた割合が県1位だそうです。今後も正直者がバカをみることのないように、強化を継続してほしいと思います。
町民福祉課では、国保税の療養給付費(お医者さんにかかる費用)が減っているが、もっと詳しく検証していき、重度化しない方策を考えるようにとの話になりました。健康づくりということで、教育委員会の社会体育などと連携することで、幅が広がる。との他議員の意見に共感しました。実際は、自分も関わることになりそうですが、やっていきたいという思いです。
続きは、また。
補正予算の説明が行われました。
その前に、敬老会の件でその後の経過を説明されました。弁当の当たっていた集落が15集落あり、その自治会長にその後の様子を確認要請されたそうです。それで、気分の悪くなった人には、保健師が訪ね、様子を伺ったそうです。最善のフォローをされているようですが、菌によっては後で出るかもしれないので、今後もフォローを続けてくれるとのことです。
町土整備課では、あかまつ団地の県道に歩道を設置するのに伴い、分譲中の土地の一部を売却する図面を見せてもらいました。山側は人気がないので、坪4万円から3万円に減額して間もなかったそうで、
「安くせんかったらよかったのになあ。」
と言う声も聞かれました。柵をしゃれたのにしては?との意見も出されました。
教育委員会では、総合的スポーツクラブの件、小中一貫校の工事の件などの質問が出されました。総合的スポーツクラブの件では、答弁しないといけない気持ちになりましたが、だまっていました。
最後に産業観光課の追加説明がありました。言いたいことがたくさんあって、何からどういったらいいのか迷っていると、先輩議員から突っ込んだ質問が次々と出てきました。
どうも雲行きが怪しくなってきてしまいます。台風による大雨洪水警報が出ていますので、今後も十分に気を付けてください。
若桜町の73才以上の方を招待しての敬老会がありました。
若桜町内の該当者は、1,127名おられるそうですが、今日の参加者は、433名と3分の1くらいの方がお越しくださいました。3年に1度の開催ですが、集落の世話役になられる方、演芸の担当の集落の方など、お世話になります。楽しいひとときを過ごせたのではないでしょうか。
食事の件など、不手際もありましたが、次回は、トイレのスリッパを増やしたり、耳の遠い方のためにあいさつ文をプロジェクターに映すとか、配布するとか、また、膝の悪い方用に椅子に座る席を設けるなど、様々なことを検証して、より良いものにしていけたらと思います。
関係者の皆さん、お世話になりました。
稲刈りが終わりました。先週は、6畝の田んぼを刈り、稲木に干しました。よい天気が続いたので、とてもよく乾いているようです。近所の人が
「もう稲こきしてもいいくらい乾いとるなあ。」
と言っておられました。
今日は、川の向こうの1反の田んぼを刈りました。出だしからバインダーの調子が悪く、手こずりましたが、10時ごろには何とか順調に刈れました。昨日の雨の影響で倒れた稲は水を含んでいたり、土がゆるいところがあったり、少しやりにくかったです。でも、父親の姉妹が彼岸の少し早めに帰省してきていたので、手伝ってくださり、みんなでにぎやかに稲刈りができました。
ここの米も稲木に干し、3週間後の稲こきに備えます。稲木が倒れないこと、天気が良いことを祈りながらの3週間です。おいしい米になりそうです。