陳情5年 新時代創造 第17号
一日も早く選択的夫婦別姓の導入をするよう政府及び国会に求める意見書の提出について
趣旨採択としたいと思います。
夫婦間での選択的夫婦別姓の部分では、採択の思いですが、気がかりなのは、子どもの姓をどうするべきかが課題となります。判断能力のない子どもをどちらかの姓で育てていき、ある一定年齢になったときに変更できるようなことを考えられているという認識ですが、果たして、その年齢に達したときに、判断できるのかどうか、「一日も早く」とありますが、しっかりと議論しての導入を期待したいと考え、趣旨採択したいと思います。
陳情5年 新時代創造 第16号
陳情5年 新時代創造 第16号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を行うよう政府に求める意見書提出について
採択したいと思います。
ジェンダーギャップ指数で、日本は125位と昨年からさらに順位を落としています。経済・教育・健康・政治の4分野のなかで、経済・政治では、世界でも低いレベルとなっています。その根底には、こういった条例に批准しない政府の姿勢があるからだと考えます。少しでもジェンダーギャップ指数が向上することを期待して、採択したいと思います。
陳情5年 教育 第10号
ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための、2024年度政府予算に係る意見書採択について
採択するべきと考えます。
先日、大学の同級生と話す機会がありました。ある学校では、教職員定数の3.5人減だそうです。もう、みんなが笑うしかないと言っていました。また、ある学校は、あまりの大変な業務に耐えかねて辞めてしまう先生があっても、補充されることがなく、みんなでそこの仕事を分担している。余ってくる職員給料の予算を分担して上乗せしてほしい。と言った声もありました。
この陳情を採択すれば、この現状が直接に打開できるわけではないですが、予算が確保できれば、教職員確保の施策も考えられると思います。「現場主義」という言葉が議場で飛び交った鳥取県議会として、間接的になるかもしれませんが、教育現場が少しでも改善することを期待して、採択したいと思います。
請願5年 議会 第19号
鳥取県議会議員の「統一教会」との関係の徹底調査、県民への説明、そして、関係断絶と、政務活動費の是正を求める請願
について
私は、趣旨採択したいと考えます。
安部元総理の襲撃事件以降、統一教会の団体について明らかになったことが報道されました。私自身もこういった報道を聞くまで、どんな団体なのかは知らず、あとで、思えば、あの方は、統一教会の人だったんだなあと思い返すことがあります。その方が関係する会議に私を招待されることがなかったので、私自身の関係はありませんが、ひょっとすると、ひょっとしていました。会議に出て初めて分かることもあったと思います。過去のことを言っても変わらないので、徹底調査については、賛同できません。
しかしながら、これからの関係について、県民にどう説明するのか、関係断絶と政務活動費の是正することについては、大いに賛同いたしますので、趣旨採択です。
結果、不採択になりました。