保育所の研究発表会がありました。食育をテーマに各組が発達段階に応じた遊びを楽しくしていました。
ひよこ組は、本当におやつを食べていたり、運動をしていたりしていました。運動も回転したり走ったりしていて、いろいろな運動経験をしている様子でした。
りす組は、たくさんのごちそうを前にパーティーをしていました。Hくんが、
「かんぱいしようで。」
と言ったことから、みんなで乾杯することになりました。そうした言葉を拾いながら、みんなが楽しく遊んでいました。後半では、嗅覚を働かせるように、自分たちで育てたなた豆を煎じたお茶を本当に飲んでいました。こうして五感を鍛えることも大事だなあと思いました。
ぱんだ組は、料理を作るところから入っていました。そして、準備や後片付けなどをしっかりしていました。お店の人とお客さん役とに分かれて、楽しんだり、おうちの人を招待して、お店屋さんになっていました。人との関わりを意識させていました。
ぞう組は、3色のバランスが取れるように自分で選ぶ活動をしていました。みんなが上手に選んでバランスよくとっていたようです。弁当風呂敷で結ぶ活動やはしを持って食べる模倣をしていました。みんなが上手にはしを持っていたようです。
その後に鳥大の高橋先生の講演会を聞きました。発達段階に応じた大人の対応について話され、知らせるべきこと(しつけ)はしっかり教え、大人も一緒に楽しむことが大事だということを話されました。改めて子どもたちへの関わりについて考えさせられました。気を付けていきたいと思います。