MOGEさんちのTVのノイズが、この度の「インドネシア・ジョグ・ジャカルタ沖での地震発生」の予兆だったか、今後この地方を見舞うであろう地震の前兆なのかは不明である。昨年のスマトラ沖地震と同じく確かに、
「ノイズは走った」
のである。対岸の火事と油断することなく以後も、
「あってはならないが、いつかはあること」
と、注意深く備えたいものである。
体調の不具合に見舞われた5月も最後の週を迎える。ご迷惑をおかけしたにもかかわらず、メール、メッセージ、電話、ブログへのコメントなどで、ご忠告やご提案、また叱咤激励を多くの方からいただいており恐縮するばかりなのだが、直喩、暗喩と皆さんのレトリックは多彩で、個性豊かな表現のひとつひとつが胸に沁み、ジーンとしたり、びびったりしている。教室は今日も平穏に稼動中である。
高血圧には
- タマネギを刻んで、生で、一日に二分の一個以上食べるとよいというので、私は毎日食べています。
- タバコを嫌いになるとよいことがあるぞ
血圧が下がるし、六十過ぎだって朝○○するぞ。
高血圧の先輩であるオジキから5年も前に頂戴したメールでのアドバイスだ。ぼくは親身の忠告から何も学ばなかった訳で、「継続すること」の大切さを実感した。ひたすら反省の日々である。
ポイントは、
- 運動不足
- 喫煙
ということか
さっそく歩くことを始めたが、後者が問題である。毎年十数回は「禁煙する」という記録保持者なのだ。
「要はお口が寂しいのですやろ」
耳に優しい京言葉でささやくように喋る、O嬢の言である。彼女は和服がよく似合うも、ギリシャ神話に登場するアフロディーテ(英語読みがヴィーナス)とはかくやと思わせる彫りの深い顔立ちで辺りに光彩を放つ。
「ガムでも噛まはったらぁ」
とは、タイトなスーツをまといモンロー・ウォークで男どもを惑わす、妹のS嬢である。ふたりとも成人式は一昔前に済ませたというバチェラーガールズ、いわゆる自立した独身女性たちである。
O嬢は悪戯っぽく、
「何やったらウチの口、お貸ししましょか?」
と、唇をツンと尖らす。
「そ、そんなぁ~」
と思わず叫ぶ、ぼく。それは…、倫理上の拒絶ではなく、こんな真昼間に~、という受け入れを前提とした含羞(はにか)みである。と、したらぼくって情けない…。
「そんなのより、ホラ、こ・れ・やん」
と、すかさずS嬢、近ごろとみに膨らみを増した胸を突き出すではないか。しかも、こちらの期待を遥かに上回り、真剣な表情である。ヤバイぐらいに二人ともマジだ。ひょっとして、もしかしてぇ、
「これって何かのトラップぅ?」
つづきはWEBへ…、なんぞという、「その後のオダギリ」なんてモンじゃない。妖しい姉妹の誘う微笑みはますますぼくに迫る来る。
こんな展開、誰も信じてはくれないだろうが、本当の
つくり話だ。