昨年、M夫人からオランダ・ベルギー旅行のお土産に戴いたゴディバを、このたびS婦人からいただいた。
緑色の缶にゴールドの蓋が小粋な紅茶、「ORANGE BLOSSOM」である。
ご主人のマレーシア出張のお土産だそうだ。ちなみに彼女へのお土産は…。年末に帰国されたばかりなのに、まるで温泉に出かける感じで、まさにアジアを股にかける勢い、八面六臂の活躍で、今度は東京で真珠ショーだとか、フットワークが軽い。
さて、このGODIVA…。ゴディバといえばチョコレートである。
物知り…？
いや、何、KIYOさんからの受け売りである。去年教えてもらったけど、その時は全然ピンと来なかった。でも、サイトで名前の由来や歴史などに触れると、実に興味深い。チョコの薀蓄が豊かだ。
オンラインショッピングも利用できる。義理チョコにはもったいないが、本チョコはこれぐらい気張ってもいいのでは。何より気合だ。ただし、GODIVAのご威光をもってしても恋が成就するとは限らない。自己責任で。
ゴディバもそうだが、自分の造詣ではなく、集まってくれる皆さんの知識で、学ぶことのいかに多いことか。
- クリティカル・パス
- 海洋深層水
- 四訂・五訂（日本食品標準成分表）
- 信竜会（アップスタイル）
- ダイソン（TVCMに登場するようになった）
- CRM(Customer Relationship Management)
- ノーマライゼーション
など、瞬間、思い浮かぶだけでこれだけあった。これらは教室に居たから知り得た言葉であるが、それだけ"熱い温度で、深い理解を伴って具体化しようと頑張った人"が居ることの証左である。ぼく自身、耳から入るそれらを、頭と心に刻みつけたかとなると、いささか心許ないのが歯がゆい。
イジェクトボタンを押してもCDトレイが出てこない。音楽のない一日。分解修理に費やす時間をペダルを漕ぐのに使いたい…。
「開～け、ゴマ！」