Windows Vista(ビスタ)の発売まで、もう後、数時間というところである。テレビのニュースにまでなっている。見出しでは、
早くも賛否の声も
とある。まだ出回っておらず、使用した人だってまだ少ないのに、気の早いことだ。
教室にも問い合わせがあったのだけど、反対も賛成もない、正直、
模様眺め
というのが正解だろう。
95から98へ、98からMEへ、MEからXPへと、過去、OSの切り替え時には決まってトラブルがあって、データが消えるなど悲惨な目に遭った人は多い。慎重になるのも無理はない。新OSにはバグがあって当然と考えるべきである。その他、
といったところを確認したい。
もちろん、XPとは段違いの綺麗なインターフェースだから、使ってみたい気はある。じゃあ、導入する覚悟のようなものを…。
- 信頼できるメーカー製の新PC
- 自作なら、ハイ・スペック&ハイ・パフォーマンス
- 金に糸目をつけない覚悟
- パーツの交換が可能なデスクトップPC
- アップグレードではなく、新規インストール
- 人身御供、もしくは人柱を覚悟
と、いささか力が入る。今のマシンをアップグレードしたい気持ちは分かるが、マシンパワーをかなり要求されることになる。最新・最強のCPU、潤沢なメモリが望める場合だけGOかなぁ。
何をしたいの?
マルチメディア(音響・映像)派なら躊躇うことなくビスタで決まり。でも、ビジネス(WORDやEXCEL)やネット派なら今のXPでも充分。ビスタ発売前にXPのサポートが最大2014年まで延びたのも、ビジネス系でのビスタの需要は望めないとMicrosoftは考えた…?
おそらく当教室では駿君が人柱を買って出てくれるはず。既に資金計画は万全で蓄財に努めている。ぼくは指を咥えている。さて、導入は?
- 時期はゴールデンウィーク
- もちろん自作
- CPU…CORE 2 Extreme X6800
- 高機能グラフィックボード
- メモリ3GB
何かぼくが欲しくなってきたぁ。
さて、しばらくはXPで、というあなたはいちばん賢明かも知れない。XPが成熟期に入り、最も安定し、しかも周辺機器やパーツも価格が下がり気味。となれば、先ず、メモリを増設したい。もっとも早い時期に買ったXP機はメモリが標準で256MB(最大768MBまで)。今日、512MBを購入した人は、何と6,799円だった。となると、
第2次メモリ貧乏脱却作戦
を開始しよう。
スタートボタン→マイコンピュータを右クリック→プロパティで、RAMが512MB以下ならば教室まで。
一日中、ジョージー・ガール~ベスト・オブ・シーカーズを聴いている。タイトル曲は、ホンダのバモスのCMソングに使われたし、リアルタイムでは映画の主題歌だった。マイブームの「ウォーター・イズ・ワイド」まであって、60年代後半のフォークブームが教室を包む。
特筆すべきは、ぼくの持ってるこのCDが、ユーズド価格で6,980円となっているではないか。いかん、落語の「千両みかん」を思い出した。
ジョージー・ガール~ベスト・オブ・シーカーズ 価格:¥ 2,548(税込) 発売日:1999-09-08 |