七夕、案の定、雨だ。
人生の皮肉というか、こうしたことは数多(あまた)あって…。
- 自分の好きな色が似合うとは限らない
- 流しで洗いものをするときに限って電話のベルが鳴る
- タイプと思う女性には好きになってもらえない
マーフィーの法則を思い出す。
「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」間が悪いのか、運が悪いというのだろう、ぼくにはこの手の逸話が多い。
最近、セクシー心理学なる本を貸してもらった。
ぼくはセクシーだと思い込むことは、もっとも手軽で、安上がりである。究極のポジティブ・シンキングだろう。
目覚めて、ほんのしばし、世界の美女と同衾してると感じられることは、妄想以外の何ものでもなかろうが、悪くない気分だ。
暗いと不平を言うよりも。進んで灯りを灯しましょうまさにやってみない手はない。
でも、こうありたい自分とこんな自分との落差は覚悟しておくべきで、図に乗らず「抑制」は心がけているつもりである。
ぼくのお気に入り、サラ・ボーンが歌うラヴァーズ・コンチェルト。もとは、J・S・バッハ『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』の中に含まれる『メヌエット ト長調 BWV Anh.II/114』である。この曲を目覚まし時計代わりにして聴いていた時代、ぼくは輝いていた(…ように思う)。
ラヴァーズ・コンチェルト~サラ・ヴォーン・ベスト 価格:¥ 2,300(税込) 発売日:2005-03-16 |