背中を押してくれるにしたって程がある。親切の意味をはき違えているのでは…、と悪評ふんぷんの、「windows10への無料アップグレード」。
それは、「無慈悲」で、「横暴」、かつ「強制的」と、マイクロソフト社にしてはかってない醜態ぶり。ほっておけば否応なしにアップグレードしてしまうし、拒絶しても「カウントダウン」は止まらない。
かつて、windows7から8への移行において、「ブルーレイディスクが見れない」を始め予想外の不都合が現れたことから、ぼくは泣く泣くダウングレードせざるを得なかった痛い反省がある。
安易にアップグレードしようとすると、
プリンタのドライバーがないとか、DVDが見れないとか、不具合が生じる。
おなじみのインターフェースが変わるだけでも不安になろうというものだ。
どんな環境であれ、お構いなしに、自動でアップグレードしまうのだから
どれだけの人が泣いたことか。
「誰か、裸の王様に、(猫の)鈴をつけてくれよ」と、願わずにいられなかったが、ようやっと、21日、大本のMicrosoft社から、自動アップデートをキャンセルする公式の対策ツールが無償提供された。
提供されたトラブルシューティングツール「Upgrade Later」は、「70952.diagcab」という名の実行ファイル。ダウンロード後に実行し、画面に従って操作すれば、Windows 10へのアップデートを延期できる。
詳しくは、
「Windows 10自動アップデートを抑止する公式ツールが提供開始、通知アイコンの非表示も可能」 INTERNET Watchで。
記事にあるリンク先から、
「70952.diagcab」をダウンロードしインストールするだけで、回避できる。
じつは、伊勢志摩サミット開催直前に、この現象がひどかった。
なぜ、戻すのかのアンケートに、正直にこう報告した。
「ばかやろう! 勝手なことしやがって!」
ぼくのパソコンからではない、不動産会社社長のI氏のパソコンだったから…。
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