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伊勢志摩サミット、夢の跡

2016-06-01 23:13:38 | 日記

オスプレイ見たぞ


確かに高揚感はあった。常にない、緊張感に包まれ、当たり前に見られる三重交通のバスよりも、警察車両の方が群を抜いて多く走ることでも分かった。警備の関係上、嫌な目に合われたり、迷惑を蒙った方も多くあっただろうが、あの常にないちょっとした興奮は癖になりそう。誤解を恐れず言い切ってしまえば、サミット以降、スムーズに流れる交通量が物足りなく思える。


さらに、誤解を恐れず言い切ってしまえば、オスプレイを見たことは幸せだった。ひときわ高い轟音は明らかに集中力を損ねたが、心から安全と安心を覚えたのは、ぼく自身に限って言えば、確かである。


軍事を知らずに、平和を語れるか。トム・クランシーを愛読するものとして、さらに、さらに言っておきたい。


チベットはどうなったか。

引きこもってばかりのぼく。常にないヘリコプター轟音に、慌ててカメラを望遠にしてシャッターを押したが、電線にピントが合ってしまったり、電柱に邪魔されたりと、オートフォーカスは全く役立たずであることを恨めしく思った。結局、一機のみ、それも後ろ姿だけとは情けない限りだ。昔はもっと反射神経が働いたのに。


無事、閉幕した伊勢志摩サミット。爽やかな後立ちを残したのは、カナダのトルドー首相夫妻。サミット前日にはご夫婦で青峰山へのハイキングを楽しまれたとか。その様子をNHKニュースで見たが、隠れた名刹をよく選ばれたものだと感心したのだが、どなたか地元の方の推奨があったと思われる。その方に、「グッジョブ!」の賞賛を送りたい。


プール仲間のY氏、「こんなもの撮りました」と、メールで画像を添付してくれた。写っている手はソフィー夫人のもの。


「お顔は?」と、突っ込みを入れてみる。


カナダのトルドー首相夫妻の手


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