
泉の森の林の中に網のようになった葉っぱがあった。

この虫が食べているみたいだ。
大きさは3~4mmぐらい。カシルリオトシブミと思われる。

何匹もいてせっせと葉を食べている。
植物にとっては迷惑この上ない。

こちらにはキイロテントウがいた。体長5mmぐらいのテントウムシだ。

テントウムシの仲間は肉食でアブラムシなどを食べるので益虫とされる。
このキイロテントウはウドンコ病などの菌類を食べる。やはり益虫なのだ。

湿地の近くの道の上に何か動いているのがいた。

ふっと飛んだり歩いたりして湿地のあたりを離れない。
エリザハンミョウ(ヒメハンミョウ)というハンミョウの仲間だ。
体長が1cmぐらいと小さく、派手なハンミョウに比べて地味な姿なので目立たない。

翅の柄が唐草模様みたいで面白い。
それにしてもエリザってなんだろう。