ゼフィルスの仲間を見ようと思って舞岡公園へ行ったが、不発だった。
諦めて帰りに瀬谷市民の森の入り口にあるクリの木に行くとアカシジミがいた。
ちょうどクリの花が盛んでアカシジミは蜜を吸っていた。
近くにはウラナミアカシジミの姿もあった。
ゼフィルスはミドリシジミの仲間で多くは幼虫がブナ科植物を食べる。
卵で越冬し1年に1世代(年一化)で樹上性がある。
日本には25種類のゼフィルスがいるそうだ。
トラフシジミも見られたが、トラフシジミはゼフィルスの仲間に入れられていない。
ルリシジミも樹上性でクリの花にも来るがゼフィルスではない。
ゼフィルスにとってクリの花は絶好のレストランだが、
油断しているとオオイシアブのようなムシヒキアブが獲物を狙って待ち構えている。