横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

小川のあたりで

2018-04-11 07:08:40 | 日記



瀬谷市民の森の小さな流れの傍に何本かのヒメコウゾ(クワ科)の木があって、花の時期だ。






ヒメコウゾは雌雄異花、つまり一本の木に雄花と雌花がつく。
この写真でピンクの花柱が目立つのは雌花序、つまり雌花のかたまりだ。
黒っぽいかたまりのほうは雄花序だが、まだ咲いていない。






少し離れた木に黄色のシベを出しているのがあった。これが雄花序だ。

雌花序はいずれ実になって食べられないこともないが、口の中が少しざらつく。
美味しい桑の実とは大いにちがうところだ。






川辺をのんびり歩いているとカワトンボらしいものがヒラヒラ飛んできて葉の上に止まった。






濁ったような眼に見えるのは羽化して間もないということだろうか。
翅の斑紋が白いので雌のようだ。





コメント (2)
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