
瀬谷市民の森の入り口近く畑の傍の小川沿いで、さまざまな野草が見られる。
ムラサキケマンのようにどこでも見られる草花も多い。

垣根も通るというカキドオシ。遮るものがないところで伸び伸びと咲いている。

カサスゲはカヤツリグサの仲間。丈夫な葉で笠などを作ったという。菅笠がそれ。
上部の黄色っぽいのが雄小穂で下部の白いのが雌小穂だ。

地面に葉を拡げて黄色い花を咲かせているのはオヘビイチゴだった。
市民の森ではヘビイチゴとかミツバツチグリとか似たような黄色い花たちも見られる。

川の傍なのでケキツネノボタンの姿も・・・ここではキツネノボタンはいない。
ケキツネノボタンの周りにはヒメオドリコソウ、オニタビラコ、オオイヌノフグリなども。

オオイヌノフグリのほかに花の形は似ているがごく小さい花があった。
タチイヌノフグリだ。 そばにいたコメツキムシが大きく見える。

立ち上がった茎の上に咲く花は3~4mmと小さいので気づかずに通り過ぎることも多い。