
セリなどを撮った後、砂利道を進んでいくと地上近くを飛んでいるアオスジアゲハが見えた。
アオスジアゲハは木の周りでは飛び方が忙しいのだが、ここではフワリフワリ。
すぐに地上に降りた。

吸水だ。地面まで口吻を伸ばしているのが見える。
はっきりした水たまりではないのだが、吸水できるほど十分に湿っているのだろう。

しばらく見ているとアカボシゴマダラもやって来た。
アオスジアゲハは翅を閉じているが、アカボシゴマダラは翅を開いたまま吸水している。

アカボシゴマダラの口吻はきれいな黄色だ。黄色を選んだのはどんな理由なのだろう。

いまアカボシゴマダラは産卵の季節らしく、あちこちでその光景が見られる。