泉の森の湿地に ワレモコウ(吾亦紅) が咲いていた。
泉の森では数本が咲いているのを見たことがあるが、
こんなに群生しているのは初めての光景だ。
ワレモコウの花は小さな花がいっぱい集まった花序だ。
一つの花は、4枚の萼の中に雄しべが4本見える。
ワレモコウは雄性先熟だそうで、雄しべの後に雌しべが出るそうだ。
残念ながら、それが分るようには撮れていなかった。
シオカラトンボが長い間ここに止まっている。
奥の方にはシソ科のような白い花が群生していた。何かなあ。
稲雀 風の形を つくりけり 米澤吾亦紅
馬酔木同人の 米澤吾亦紅さんは 義父の句友だった。