海軍道路の桜の木でうごめく小さな虫がいた。
5mmちょっとぐらい。何かの幼虫のようだが・・・
上瀬谷の畑のほうに移動すると数本の大きな木がある。
それらの幹は、この季節になるといろいろなセミが集まるところだ。
この日はちょっと少なめで、このアブラゼミのほかはツクツクボウシなど数頭だった。
代わりにカメムシらしいのがへばりついていた。
キバラヘリカメムシだ。頭の先からすっと延びる黄色い筋と沢山の斑紋が特徴だ。
さきほどサクラの木で見た虫は調べたらキバラヘリカメムシの幼虫だと分った。
こちらは腹部の黒いはっきりした紋が特徴で、3齢ぐらいの幼虫だろうか。
サクラやカキ等いろいろの木を好むらしいので、近所はうってつけの環境だ。
そういえばセミも広い意味でカメムシの仲間なので、ちゃんと口吻を使って樹液を吸う。