横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

琴ヶ浜

2020-08-14 06:18:20 | 日記



真鶴・三ツ石海岸で花などを見た後はバスに乗らず、クスノキやアカマツなどを見ながら、
中川一政美術館のあたりを通って琴ヶ浜まで約1時間かけて下りた。

琴ヶ浜・・・昔そういう名前の相撲取りがいた。けっこう強かったのを覚えている。






ここは三ツ石海岸ほどの岩場ではなく、波も静かなので水遊びの人が多い。







潮だまりに魚がいないかと探したが、見つからない。







代わりに岩場には海藻やフジツボなど磯の自然が見られた。







岩の裂け目や窪みには貝などがいっぱい。満潮時には海水に覆われる場所だ。







いっぱい見える蟹の爪みたいのは貝ではなくて、カメノテ・・亀の手と呼ばれる甲殻類だ。
ゴミ処理などで手間はかかるが食べられるそうだ。








カメノテたちの真中にいたのはヒザラガイ。名前に反して貝の仲間ではない。
ダンゴムシみたいな殻で覆われているが、上手く調理すれば食べられるらしい。








バスが来る時間でないので、さらに歩き進むと採石場があった。
真鶴は箱根につながる溶岩グループの爆発で出来たそうで、安山岩の産地になっている。








真鶴の石は江戸城の石垣として大量に使われたそうだ。








さらに漁港・マリーナを通り過ぎると魚座というのがあった。
魚座は真鶴町営施設で、1階が魚市場そして2階はレストランになっている

ちょうど時間が良かったので真鶴駅までのバスに乗った。

コメント (2)
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