涸沼の夜明け。
宿の部屋から見ているとカモなどが動き出している。
沖の方には無数の水鳥たちが浮かんでいる。遠くて種類は分からない。
少し明るくなって岸辺に出てみると、遠くにいる水鳥の集団が時に一斉に潜ったりしている。
朝食後、観察に出かけると少し近くでも見られるようになった。
ハジロカイツブリの群れだった。泉の森で見るカイツブリより大きい。
数十羽の群れを作っている。
いま数羽が潜り始めたが、この後みんなが一斉に潜って行った。
ハジロカイツブリが集団で魚を囲んで追い込み漁をしているのだろう。
水中なので獲る様子が撮れないのが残念だ。
ハジロカイツブリと別行動で潜水する鳥もいた。比較的岸に近いところまでやって来る。
カンムリカイツブリだ。ハジロカイツブリよりさらに大きい。
スズガモも見たが数は多くない。これからいろいろと数も種類も増えるのだろう。
朝もやのかかった美しい夜明けの光景、幻想的で素適ですね。
夜明けの時間なのに鳥たちの朝はもう始まっているのですね。
ハジロカイツブリにカンムリカイツブリがいましたか。
ハジロカイツブリの群れと集団での狩りには驚きました。
水中で協力し合って集団で狩る生きものとしてはシャチやクジラを
聞きますが、鳥にもいるのですね。
これだけの群れが生きていけるのですから、魚も豊富でしょうね。
こんばんは。
旅に出ると朝早く目が覚めてしまいますので、窓の外を眺めることが多いです。
方角が良ければ日の出の様子も期待するのですが、今回は朝もやと鳥たちでした。
境川などでカワウが追い込み漁をするのは時々見ますが、
ハジロカイツブリも似たことをやるものだと初めて知りました。
一斉に潜る様子はなかなかのものでしたが、水中の様子も見たかったです。
シャチやクジラのように大口ではないので一尾ずつ捕まえるのでしょうか。