横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

オニヤンマではなくて

2017-06-25 06:12:20 | 日記



瀬谷市民の森の入り口あたり、少し大きめのトンボが飛び回っている。
ちょっと草の上に止まったのを見るとヤマサナエのようだ。






小さな流れの上の草ではオオシオカラトンボが止まっている。






突然ヤマサナエより大きなトンボが飛んできて流れの傍の枯草に止まった。






すぐに飛びたって別のところにまた止まる。






オニヤンマかと思ったが、オニヤンマならこんな風には止まらない。
流れの上流から下流まで行ったり来たりパトロールする姿がおなじみだ。






コオニヤンマのようだ。頭が小さく後脚が大変長い。
名前に反してオニヤンマではなくサナエトンボの仲間だ。



都合によりコメント欄を閉じさせていただきます。
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紫苦菜

2017-06-24 05:12:48 | 日記



市民の森の針葉樹の間にムラサキニガナが何株も咲いている。






ムラサキニガナ(キク科)
薄紫色のキク科の花で、その花径はニガナと同じようなものだ。






ところどころで見かけるニガナはこういう花だ。






ムラサキニガナは舌状花の数や色がちがうほか、茎の高さが全くちがう。






それにムラサキニガナは俯いて咲いている。

市民の森のムラサキニガナは5年ぐらい前に咲いていた場所と2年前の場所で、
どちらも消えてしまって今年は全く新しい場所で咲いた。
なんか不思議なものだ。

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咲きはじめ、咲き終わり

2017-06-23 06:00:12 | 日記



先日の舞岡公園でオカトラノオ(サクラソウ科)が咲き始めていた。






花穂の下の方から咲き上がっていく。
先の方が下がって虎の尾というわけか。






花はなるほどサクラソウの仲間だ。今頃は満開になっている頃だろう。






自然環境保全センターの小さな流れの向こうの斜面に白い花穂がいくつか見える。






アカショウマ(ユキノシタ科)だ。
少し遅すぎたか花後になっているものが多かった。






ノアザミ(キク科)
ノアザミも咲きだした。こちらは夏の間、次々と咲き続けることだろう。


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小さな甲虫たち

2017-06-22 06:07:21 | 日記



自然環境保全センターのニガイチゴに赤い実がポツポツついていた。






小さな虫がのんびり歩いている。体長1cmぐらい、ホタルかな・・・






紅い紋の特徴はヘイケボタルだった。
ここは夜間に立ち入りできないけれど、生息しているのが確認できてうれしい。






ヘイケボタルからちょっと離れたところにベニボタルの仲間らしいのがいた。
ベニボタルはホタルに近い甲虫だけれど発光はしないという。






踏み板の上にはキイロトラカミキリがいた。
体長、1.5cmぐらい。渋い装いだ。






キイロトラカミキリは草の上ではなく枯れ木や板の上などを歩き回る。



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予想外の出会い

2017-06-21 06:19:52 | 日記



今年はゼフィルスを近所の市民の森でしか見られなかった。
種類の多いはずの舞岡公園でも出会うことが出来ず残念だった。

これは数年前に舞岡公園で撮ったミドリシジミだ。
この時も翅表の美しい色は撮れなかった。






今年はもう駄目だろうと諦めていたが、
七沢の自然環境保全センターのハンゲショウの葉で発見して驚いた。






しかも開帳して翅表のきれいな色を見せてくれた。

ほんの短い時間だけ目を楽しませてくれて飛んで行った。


ここでミドリシジミの姿を見るとは予想だにしなかった。




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