横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

玉のよう?

2021-07-25 06:20:48 | 日記



泉の森は夏休みに入ったこともあり小川のまわりで遊ぶ子供たちの姿が多くなった。







水車小屋の横を少し上がると小さな広場があって、
傍をしらかしの家と売店やトイレを結ぶ道が通っている。







その道路際に植えられた多数の木に、いま花が咲き始めている。







タマアジサイだ。こんな所にもクマバチが来ている。







蕾がまん丸。これがタマアジサイの名前の所以だろう。







蕾がだんだん大きくなると、総苞(外側の皮)がだんだんと開いて花が出てくる。







たくさんの小花が次々と咲いていき、それらを取り囲むように装飾花が10個ほどもある。

タマアジサイは箱根を中心に神奈川県の各地で見られるポピュラーな花だ。

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幼鳥たち

2021-07-24 06:01:04 | 日記



近所を歩いているとホオジロが高い所で囀るのを見聞きすることが多い。







上の木の少し手前のカエデのてっぺんに鳥がいるなと思ったら・・・
ホオジロのいる方向に飛んでいった。






そしてホオジロよりは低いけれど梢に止まった。
ホオジロと一緒にはいなかったけれどホオジロの幼鳥だろうか。







そこからちょっと海軍道路に近い方に行くと柿の木の畑がある。







その柿の木の下を歩きながら時々何かを啄んでいるのがいた。







ムクドリの幼鳥らしい。ムクドリは群れていることが多いのだが、この幼鳥は単独行動だった。







クチバシを大きく開いて・・・何か美味しそうなのを見つけたか。







もう一羽、ムクドリじゃない幼鳥がいて、やはり柿の木の下をついばみ歩いている。
だいぶピンボケだけれど、柿の木畑の端のコンクリートに2羽が並んだ証拠写真。







上のもう一羽は、多分ハクセキレイの幼鳥だと思う。こちらも親がいない単独行動だ。







あれれ、コンクリートの上に止まれずに、何かずっこけた。

小鳥たちも少し成長すると親と一緒とは限らないとすると、幼鳥図鑑でも買いたいところだ。



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筋は青だけじゃない

2021-07-22 06:20:49 | 日記



小石の多い乾いた道の上にチョウが止まっていた。







アオスジアゲハだ。近所でよく見るチョウだ。
その食草はクスノキ科の木で、近所にはクスノキのほかにシロダモが多いことも関係していそうだ。







乾いているように見えても、ちゃんと口吻を延ばして水分(ミネラル)を吸っている。

アオスジアゲハというから青緑の筋模様だけを今まで注目してきたが、赤色がちょっと入っている。







ほかにも黄色っぽい筋が入っていたり、初めて気づいたことが多い。
ゴマダラチョウと同様に春型と夏型もあるらしいが詳しくは分らない。
雄と雌の違いも含めて、今度また観察してみよう。


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ニンジン・・・美味しいよ

2021-07-21 06:14:12 | 日記



上瀬谷の畑の一角に大量のニンジンが放置されていた。
この畑で採れたニンジンの全部なのか一部なのかは分らない。







素人目には食べられそうなのも多いが、何か出荷できない理由があったのだろう。
実にもったいない話だし耕作者の人にとっても残念なことだったろう。








畑に隣接した崖地にも捨てられたニンジンがあった。
こちらの方が畑のニンジンより時間が経っているようで、虫もやって来ていた。







多く飛び回っていたのはハエかアブの仲間。名前は分らなかった。







そしてヒメジャノメが2頭。
別にカップルというわけではないが、たまたま同じ所に止まった。
人には見えないけれど、何か甘い汁が出ていたのだろう。




コメント (2)
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猫の足?

2021-07-20 06:20:16 | 日記



海軍道路の上瀬谷からちょっと入ったところに今年もノカンゾウが咲いている。







ノカンゾウはヤブカンゾウやキスゲの仲間で、一日花だ。
ツボミがたくさん付いているので、まだしばらく咲きそうだ。







ノカンゾウを見て、しばらく歩いていくとエゴノキにたくさんの実がなっていた。







エゴノキは総状花序でいっぱいの花を付けるので、実も鈴なりだ。







ところどころ様子の違う鈴なりがある。







これは実ではなくて、中に入ったアブラムシが作る虫こぶの一種だ。
形状からエゴノネコアシと呼ばれている。ネコの足に似ているかどうか、私には分らない。

虫こぶの名前は「草木の名前+場所+形状+フシ(倍子)」という風に命名されるのが多い。
例えばノブドウミフクレフシは「ノブドウ+実+膨れ+倍子」という具合だ。
しかしエゴノネコアシだけは特別のようだ。






コメント (3)
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