横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

これもアザミの仲間

2021-07-07 06:00:49 | 日記



上瀬谷の畑あたりを歩いていたら、こんな花が咲いていた。
何株か有ってちょっと倒れたりしているが、もちろん栽培されたものだ。

花の姿はアザミに近い仲間を思わせる。







しかし、アザミの仲間で2,3年前に見たこのゴボウの花とは少し違う。







アーティチョーク(チョウセンアザミ)というものらしい。
無数の筒状花の集まり。まだ白い雌しべは見えていない。








後ろにある二つのように花が咲く前のを茹でると花底の部分が美味しく食べられるそうだ。
といっても、実際にやってみないとさっぱり分らないが・・・






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野菜は近所で

2021-07-06 06:18:44 | 日記



家の近所には10分か15分も歩くと農家が庭先で野菜を販売しているところが何軒もある。
いろんな野菜が一個100円、一束100円などで買える。

妻は毎日のように、散歩がてらで気に入った野菜を買ってくる。
カボチャは持って帰るのに重そうだが・・・







実はミニカボチャ。キュウリやトウモロコシと比べると小さい。







キュウリも安く買えるが、今年は庭のプランターに一株植えたので花も楽しめる。








もちろん、しっかりと実が出来る。







農家のも新鮮だが、庭のキュウリに勝るものはない。




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トンボの止まり方

2021-07-03 06:01:35 | 日記



トンボはけっこう何かに止まっていることが多い。人の近くでも平気だ。
日傘の上にいるのはキイロサナエらしい。







谷戸の変なプレート。土留めか何かに使ったのであろうか。
そんな場所にも止まっている。こちらはヤマサナエのようだ。

キイロサナエとかヤマサナエなどサナエトンボの仲間は、ヤンマの仲間と同様に大きなトンボだが、
地面や草木の葉などに止まるとき水平に近い姿勢をとる。
オニヤンマなどヤンマの仲間は草木の葉に垂直姿勢で止まる。






こちらの朽ち木に止まったのも姿勢からサナエトンボの仲間でキイロサナエと思われる。







2種の区別は色々と有るのだろうが、ヤマサナエは胸全面の黄色い L 字形黄色斑の角が太い。







キイロサナエの方は L 字がほっそりしている。しかし現場で見てすぐには区別できないでいる。







田んぼの近くの草の葉には黄色いトンボが何頭かいた。
体の色も薄いが翅も透明に近く全体に弱々しい。







どうも生まれて間もないシオカラトンボらしく長くは飛ばず、すぐに何かに止まる。

シオカラトンボは、どれぐらいの時間でしっかり飛び回るようになるのだろうか。




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隠れ帯

2021-07-02 06:15:54 | 日記



小山田緑地の車道沿いを歩いていると、山側で何かが動いていた。







ガビチョウだ。我が家のあたりでも珍しくなくなったが、このあたりにも出ているのだ。
ただ小山田緑地や谷戸を半日歩いている中で見たり声を聞いたのは、ここだけだった。






谷戸の方に入っていくと田んぼを越えた奥の方で動き回る鳥がいた。
キセキレイだ。ここだと昆虫とかクモとか食べ物は豊富なのだろうと思った。







田んぼの周りの草地も背の高い草は生えていなくてネジバナとか背の低い花が咲いていたりする。
その中に、2cmぐらいのギザギザ模様の網があった。







ナガコガネグモの幼体がきれいな隠れ帯を作っていた。
ナガコガネグモの幼体は丸い(楕円形)隠れ帯を作り、成体は細長い隠れ帯を作るそうだ。
しかし、その目的とか機能とかはあまりよく分らない。
隠れ帯の太さは網本体と比べると相当な太さで、かなり手間がかかるのではないか。いつか観察したい。







上の写真を少し拡大してコントラストも強めると、
隠れ帯に比べて網本体の糸の繊細さが分る。



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外出が少なくて

2021-07-01 05:58:22 | 日記



コロナ禍が収まらず梅雨でもあり外出が少なくなっている。
先日来、記事は五反田谷戸とか小山田緑地で見たものに限られている。

今回は五反田谷戸の奥の田んぼの傍に咲くオオバギボウシとオカトラノオだ。







オオバギボウシは五反田谷戸のあちこちに咲いていた。







これは花茎が延びきる前でたくさんの蕾がついている。
それぞれの蕾の下で横に張り出している苞が何段も重なって、この時期の姿も面白い。







オカトラノオも五反田谷戸のあちこちに咲いていて、ベニシジミなど蝶に人気があった。







ネジバナも田んぼの傍や草地に多かった。
花が小さくて今回のカメラではピントが合いにくく苦労した。







ノアザミはポツポツ。この谷戸では何月ごろノハラアザミにバトンタッチするのだろう。



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