横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

カイツブリ

2021-07-13 06:00:00 | 日記



泉の森しらかしの池。
冬の間はヒドリガモなど渡りの水鳥が沢山いたが今は静かなものだ。
この日はアオサギやコサギなどの姿もなかった。







ヨシの茂みからカイツブリが出てきた。







魚を獲りに潜ることもなく落ち着いて羽を繕ったりしている。







茂みの方に入っていくと、もう一羽がいた。雛だ。
カイツブリが浮巣で卵を抱いているとの噂を聞いていたが、見る前に雛が孵ったようだ。
もしかして向こうの水面に見えるヨシの葉などが浮巣だろうか。







雛はお腹が空いたか盛んにピーピーと鳴くが親は動じない。







そのうち親子そろって枯れ草のかたまりの上に乗っている。やっぱり浮巣だったようだ。

そのうちヒナに魚の獲り方を初め独り立ちするために必要なことを教えるのだろう。



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引地川沿いのプロムナード

2021-07-12 06:23:41 | 日記



大和市の「ふれあいの森」から「泉の森」へ向かうときは引地川沿いを歩く。
川岸にはさまざまな草が生えていて、カワセミやコサギやカモたちを見ることも多い。

葉の上に何かポツンと見えてちょっと動いている。





  
大きさは7mmぐらい。ナガメというカメムシだ。
アブラナ科の植物を食べるそうで、たしかに川岸にはセイヨウアブラナとかナズナなど食べ物が豊富だ。






少し進んでトンネルの手前で川を見下ろすとオイカワか何かの魚が泳いでいる。
何年か前にはアユが上がってきたのを見たことがある。







トンネルを抜けて秋にはヒガンバナが満開になる斜面の端、車道の手前には大きなユリが咲いている。







オニユリだ。蕾もいっぱいでしばらく咲きそうだ。
前に泉の森のしらかしの池のあたりでもオニユリが咲いているのを見たことがある。







葉腋にムカゴがつくのも特徴の一つだ。
山地に咲くコオニユリにはムカゴがつかない。


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継子いじめしないで

2021-07-10 06:19:21 | 日記



近所の川べり。
先日1ヶ月ほど前にヒメヒオウギズイセンが咲いていたあたりで、蔓についた小さな花が広がっている。








ママコノシリヌグイだ。
枝先につく花はちょっとピンク色が入って可愛く魅力的だ。







しかし葉や茎にはトゲがたくさんあって可哀想な名前の由来になっている。
タデ科イヌタデ属の仲間の中ではアキノウナギツカミに近い。
しかしトゲの硬さ痛さ加減はママコノシリヌグイが圧倒している。

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お客さん少なめ

2021-07-09 06:08:11 | 日記



夏になると近所で目立つのはヤブガラシの花と、そこにやって来る虫たち。
アゲハなど蝶がゆっくり蜜を吸う姿も絵になるのだが、雨のせいか今年はまだ見ない。







やって来たミツバチは花盤の蜜を独り占めでゆっくり集めている。







花は花弁(萼)が4枚、花盤の中心に雌しべが1本、周囲に雄しべが4本ついている。
咲き始めから時間が経つと花盤から蜜が出るようになり、花弁と雄しべが落ちる頃に最盛期となる。







上瀬谷の笹藪にもヤブガラシが蔓を延ばしていた。
ここも虫の姿は多くなくて、クロバネツリアブがホバリングしながら蜜を吸うのみだった。







近くの葉の上で2頭が休んでいた。上と下で腹部の白い筋模様が少しだけ違う。







どうやら、こちらが雌で下が雄らしい。







しかし近くにいると言うだけで、デートをするような気配はなかった。



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一安心ということに

2021-07-08 06:00:00 | 日記



玄関脇の朝顔。毎朝2、3輪ぐらい咲いてくれる。







大輪でもなければ珍しい品種でもない。ありふれたアサガオだ。
朝顔を植えたのは何十年振りだろう。







そばで宿根草のミソハギも咲き始めた。毎年お盆の花として重宝する。


新型コロナウイルスのワクチン接種は6月中旬に2回目が終わったが、
1回目のときにワクチンの温度管理に不備(冷蔵庫の電源プラグ抜け)があったので、
念のため抗体検査をするということで7月1日に区役所へ出向いて血液採取をした。
CoV-SP-IgG(試薬)による検査結果は 13.0 Index で、十分に抗体が形成されているそうだ。
医学的な意味合いはさっぱり分らないが、とりあえず一安心としておこう。



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