さすがに9月中旬ともなるとカラスウリの実がいいように色づいている。
食べたくなるような色合いだ。
朱く成熟したのと未熟な縞模様のとが並んでいた。
イノシシの子供はウリ坊と呼ばれることがある。
これはウリの仲間に縞模様のものがあるからだと思うが、
未熟なときだけ縞模様だというカラスウリの実に由来していると考えるのが良さそうだ。
ちょっと表面が傷んでいるが、
最初の縞模様から、しばらくすると縞が消えて黄色くなり、やがて朱く熟す。
何かカメムシのようなのがいた。
クサギカメムシの五齢幼虫だ。
カラスウリの実が好物なのかな。