横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

栗三年柿八年

2021-09-11 06:17:09 | 日記



近所は横浜でも田舎といったところなので、それを感じさせる風景がある。







栗林でクリが鈴なり、地面につきそうだ。







イガが茶色くなっているのはまだ少数。収穫にはもう少しかかりそうだ。







秋の味覚と言えば色々あるようだが、栗に並んで柿も入ること間違いない。







まだ青いのも色づいているのもある・・・と思ったら。







早速、何かの鳥に食べられている。
最近あまりヒヨドリを見ないし、ヒヨドリはもっと熟してから来るような気がする。
カラスの仕業かな??


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豆のような実

2021-09-10 06:20:45 | 日記



瀬谷市民の森へ行く途中の団地の一角にある木に実がたくさん出来ていた。







エンジュの木だ。8月の初め頃には薄黄色の入った白い花がいっぱい咲いていた。
マメ科らしい鞘の実がいっぱいと言いたいところだが・・・







豆の数が1個だったり2個だったり5個だったり、ずいぶんまちまちだ。







マメ科といえばクズの花がまだ咲いていた。
こちらは痩せてはいるが枝豆に似たようなマメ科らしい実がいっぱいなっている。







まだまだ花も残っている。
撮るときにはあまり気にしていなかったが、花の裏側のようなところに虫がいた。







1cmもない小さなカメムシだ。
初めて見たが調べたら、どうやらメンガタカスミカメらしい。
前胸の背中に二つの紋があるので面形というようだが、知らなかったので上手く撮れなかった。








5年ほど前に同じ場所で、こんなカメムシを撮った。
メンガタカスミカメより少し小さなカメムシで、ハギメンガタカスミカメというようだ。

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臭いで誘い込む

2021-09-08 06:01:30 | 日記



瀬谷市民の森。天候がおかしいせいか季節のはざまか、見られる草花が少ない。
車道から見えるところにノハラアザミが咲いていた。







ノハラアザミにはハチやアブなど昆虫がいろいろ来るものだが姿が見えない。

撮った時には気づかなかったが花の右側にぼんやり見えるのはハナグモの仲間かも知れない。







市民の森のフェンスや傍の木に絡みつき覆っているツル植物がある。







ウマノスズクサだ。どういうわけか、この車道沿いに10年以上も前からある。

強い臭いでハエなどの虫を花筒の奥に誘い込んで受粉の手伝いをさせる。







ジャコウアゲハの食草なので期待するのだが、チョウの姿は見えない。



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植え込みの花と蝶

2021-09-07 06:14:17 | 日記



瀬谷区にある細谷戸団地のあたり。
奥に見えるフェンスの向こうは少年サッカー場で、特に休日はサッカー少年たちで賑わう。
左手は小さな公園になっていて、背後の方向に瀬谷市民の森がある。







右側の植え込みの木はサルスベリと、もう一つは・・・。







フサフジウツギだ。多数の合弁花が穂状についている。







花を眺めていると戦闘機みたいなチョウがやってきた。








キマダラセセリだ。翅の模様が派手でイチモンジセセリなどより存在感がある。
しかし見る機会はイチモンジセセリよりずっと少ない。







吸蜜のときも翅を広げて花の上に止まっている。これもイチモンジセセリなどと違うところだ。

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イヌ の ニュアンス

2021-09-06 06:19:37 | 日記



泉の森。まもなくヒガンバナが満開になる斜面にピンク色の花が咲いていた。







イヌゴマのようだ。
段々に輪生した花はいかにもシソ科らしい。シベはみんな上唇の方に立っている。








家の近く。高校の北側の林の傍に黒い草の実がたくさんできている。








アメリカイヌホオズキの実が黒く熟しているのだ。







いかにもナス科らしい花やまだ緑の実も見える。








イヌが頭に付く名前の草としてイヌタデ、イヌガラシ、イヌショウマなどいろいろあるが、
木まで広げるとイヌビワ、イヌツゲ、イヌザクラ、イヌザンショウなどもそうだ。
犬に由来しているわけではなく、役に立たないとか本物とちょっと違うというニュアンスのものが多い。





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