今日は延々と、基盤をいじっていた。電子工作は時間がかかるものだと思っていただけたら、まあありがたいことなのだが、現実には、とにかく細かい。おまけにプリント基盤ではないので銅線での引き回しがあって、その度に現物あわせをして組んでいるから、おかしなくらいに時間がかかっている。
さらには老眼だ。ハンダを当てるときは裸眼の方がいい。しかし道具を探すときはメガネがあった方がいい。そしてなのだが、ど近眼の老眼というのはシビアだ。近眼というのは目のピント調整の範囲が狭くなったものと考えていただければありがたい。ド近眼で老眼になるとさらに狭くなるのだ。裸眼でハンダ付けしているときも、少し距離がずれただけで見えなくなる。近くにあるはずのラジオペンチやニッパの位置がわからなくなる。それを探すためのメガネを探すというお粗末な作業が時間を無駄にする。
こうやって工具をまさぐってゆくと、ラジオペンチと小型ニッパとハサミ(コード剥ぎの専用工具がないのと使える案件ではない)と、ピンセット2丁とハンダこて等々、道具だなと。
特にラジオペンチと小型ニッパは役割が全然違う。専用工具という意味があるのだと思い知らされる今日この頃です。
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