プロケーブルから買ったパワーアンプです。こいつは最高ダゼ!とか言っていました。ただ業務用なのでSN比が悪い。でもまあそんなもんでしょう。業務用は音中心ですから。能率の悪いスピーカーなら聞き取れないはずです。
ということで少し不安だったのですが、蓋を開けてみました。
おっと驚いたのは、電源から直流に流す最後段をアンプ部にオンボードしています。オーデオマニアからは怒られそうな答えです。ただオンボードであるから電力供給の自由度があるのかもしれません。
トロイダルコアのシールド最低限の電源トランスです。トロイダルコアは原理的に電磁漏れがないはずです。でも電磁シールドをしたケースに入るのが通常です。でもなぜ入っていないのか。理由は簡単です。大きくなりすぎるからです。その前に原理的に磁気漏れがほとんどないのがトロイダルコアです。
オーディオの世界と違って、業務用ではラックに入れなければいけません。そこで重量や高さの制限があるためにトロイダルコアのトランスになったのだと思います。たぶんトランスの高さ制限でしょう。
基盤もガラスエポキシと思われる。
ドイツ設計、メイドインチャイナです。3万です。
マジメにこれでは、音がいいはずだ。
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