今日は泳ぎに行く予定だったがマスターズの大会でプールが閉鎖されていた。マスターズでございます。スポーツの世界で最も覗いてはいけない世界です。人生をかけた戦いが中で繰り広げられているのです。わたしのような半端者が見るものではありません。でもロビーのおみやげ屋は覗いておいてもよかったなと思っています。
フィナンシャルタイムズの記事で、日経BPが転載していた。「テスラよりミラージュの方が環境にやさしい?」この記事の内容はまったくもって正しいのだが、車やさんとか工学を学んだ人にしか分からない話で、人文系の環境系の人達でボソボソと言われていた話です。それを経済誌が書いたというのは画期的かも知れません。
放射能の問題もそうですけど、本質を突き詰めないと問題は何も解決しないという事案だと思います。
たしかに電気自動車は空気の問題は少ないものです。ただその電気をどこからもってくるのかと言うのが問題で、発電機から送電線から変圧器をへてバッテリーに充電されるまでのエネルギーロスが大きい。その意味ではテスラの太陽光発電とバッテリーの組み合わせというのは正しい解答です。
問題は最終的なCO2のコストで、電池に必要なリチウムやコバルトは純粋なものが必要だ。その為のエネルギーコストは誰も問題にしていない。
太陽光パネルを中心としたステラのシステムも、それを作るためのエネルギーコストがどの程度なのか明示されない。
大気汚染の問題では、実は都市化のほうが大きく作用している。それでは都市化を避ける方向はあるのか?人が人である限りはこの解決法はない。
人が変わらないと何も変わらないのだ。
問題点は、人は未来を求める者だから。
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