成田シニアアンサンブル青空の第1回定期演奏会を聴きに行きました。今日は成田シニアの名前にふさわしく、うっとうしい天気を吹き飛ばすほどの青空です。会場は170人ほど入る小さなホールで、以前習志野シニアがやっていた整理券を出すという方式で混乱しないようにしていました。千葉シニアを聴きに行った時、入れなかったことがあったので、今日は開場時間の一時間前に着けるよう出掛けました。
その時間でも、もうすでに何人かの人々が並んでいました。 無事整理券をゲットして会場に入りました。
会場はすり鉢状になっていて、一番底の部分に舞台があり客席はすべて階段状で見下ろす感じでした。成田市長と岡村理事長の少し長い挨拶の後いよいよ演奏が始まりました。
プログラム 第1部 真珠採りのタンゴ ラクンパルシータ 小さな木の実 シャレード 上を向いて歩こう世界民謡巡り ヨーロッパ編 日本編 ペルシャの市場にて
第2部 昴 ビリーブ コーヒールンバ 故郷 (歌) 青い山脈 (歌) 百万本のバラ アメリカンポップスメドレー
女性の服装は全員上下美しい明るい青のドレスでまさに青空という名前にふさわしい衣装で素敵でした。
曲目はどこのシニアも同じようで、我々こすもすでも演奏した曲が何曲もありました。その中でも世界民謡巡りのヨーロッパ編と日本編は初めて聴くものでした。個々の曲は知っている曲ですがなかなか面白いアレンジだと思いました。 今までいろいろなシニアアンサンブルを聴きましたが同じ曲を演奏しても、それぞれ楽器編成が違うし、もちろん演奏者が違うのでいろいろ個性があって、聴いていて楽しいです。
今日の成田シニアで一番目立っていたのはコントラバスでしょうか。アンプをつけていたようで音も大きく、曲全体をしっかり支えていたように思います。とてもお上手ですし、見ていても楽しそうに演奏されていました。ただ最後のアメリカンポップスメドレーの時に使われたエレキのコントラバスでしょうか、指板だけのような楽器でしたが、あの音には何か味気ないものを感じました。 それまで使っていたコントラバスの響きの方が絶対いいと思います。
それから成田シニアには素晴らしいピアニストがいらっしゃいました。しかもアメリカンポップスメドレーではパーカッションもこなしていました。シニアアンサンブルにはいくつもの楽器をこなす器用な方が何人もいらして、うらやましい限りです。
成田シニアは我々こすもすと編成はそう大きく変わってはいません。 弦が少なくてフルートが多いところなどはよく似ています。それでも、それぞれ違いがあります。 それぞれの特徴を大切にしてこれからさらに頑張っていきましょう。10月初めにはシニアの全国大会があります。 近隣のシニアアンサンブルが集まって演奏し競い合います。 この機会に他のシニアの演奏も大いに鑑賞しましょう。
hiroko
第一回の定演! コングレーチュレーション! 指揮者は成島 弘先生です。写真(マウスクリックで拡大)はカリスマ映像師のTakedaさんから提供していただきました。 KenM