①浜辺の歌 ②荒城の月 ③カプリ島 ④軍隊行進曲
【10/15向日葵及び11/15センター音楽祭に向けて】
①ラ・クンパルシータ ②小さい秋みつけた ③里の秋 ④もみじ
⑤ペルシャの市場にて ⑥夜のタンゴ ⑦ひまわり ⑧シバの女王
⑨青い山脈 ⑩瀬戸の花嫁 ⑪花のワルツ
全部で15曲でした。
暑さ寒さも彼岸までと言われていますが吹く風も秋めいて参りました。
これからは芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋といろいろな秋がありますが、それぞれの秋を楽しみつつ楽しく練習に励みたいと思います。
Honda

今日はあいにくの雨模様でブルーな気分で会場へ向いましたが、コスモスの皆さんのパワーに元気をいただきました。
昨日は東金市の公民館まで出かけ東金シニアの方々と長時間の猛練習(?)をしたのにもかかわらず、今日もほとんどの方々が出席でした。そして疲れた様子の方もみられず、いつもの熱の入った練習でした。シニアパワーの力強さを見ることができました。そして元気をいただきました。
今日の練習は秋の三曲「里の秋」「ちいさい秋みつけた」「もみじ」、そして「みかんの花咲く丘」「川の流れのように」、休憩をはさみ「花のワルツ」、最後に「小雨降る径」で軽快(?)に終了。
今日も先生から色々とご指導をいただきました。一つ一つの音を大切にする所への配慮、テンポを急ぎ過ぎないことや伴奏が旋律を消さないことへの心配り等々。次回は同じことをなるべく言われないよう自宅練習を頑張りたいと思います。
話は変わりますが、Iさんが体調の関係でコスモスをしばらくお休みしたいという話がありました。これから益々ご活躍というときに本当に残念です。Iさんには体調を整えられ、 一日も早くコスモスへ戻ってこられることを願いたいと思います。
としぼう
大野先生編曲のチャイコフスキー作曲くるみ割り人形から、<花のワルツ>の久方ぶりの練習です。写真はキエフバレー団の<花のワルツ>のダンスシーン。この曲はバレー無しの演奏会用に作曲者が特選した8曲構成の組曲の中のトリを受け持ち、長い(7.5分)、変化あり、最後に盛り上がる、やりがいあります。KenM
バイオリンと私
菅野 浩
…バイオリンが喜ぶでしょう
私が初めてバイオリンを手にしたのは、かなり年配になってからです。それまでは、アウトドアの趣味が多く、天気のよい週末には、いつもゴルフ場に通っていました。しかし、50歳を迎えた頃から、何か芸術の香りのする趣味を持ちたいと思うようになりました。いろいろな趣味が頭に浮かんでは消えていきましたが、最後に浮かんだのが「音楽」でした。私は、学生時代、勉強もせずに、ウエスタンのバンドで演奏をしていましたが、社会人になってからは、いつの間にか慣れ親しんだギターも失い、音楽とはほど遠い生活を送っていました。そこで、もう一度、音楽を楽しんでみようと思いました。
楽器は、なんでもよかったのです。ただ、今まで全く縁のなかった、クラシックをやってみようと思いました。曲も殆ど知らないくせに、オーケストラの一員になるという夢まで思い描いていました。
職場で、そのようなことを話していたところ、部下の女性が「バイオリンをやりませんか」と言うのです。「数年前にバイオリンを始め、音楽教室に通っていたのですが、難しくて手に負えず、やめてしまい、楽器は、家の倉庫で埃をかぶっています」とのことでした。「もし、バイオリンを弾くのであれば、差し上げます。楽器も喜ぶと思います」と言われ、私はバイオリンを始めることにしました。家の近くに音楽教室があり、私は、そのバイオリンを片手に、教室の門を叩きました。
…練習をしないでください
私の担当になった先生は、学生かと見まがうほど若い女性でしたが、開口一番私に、「練習をしないでください」と言うのです。過去の経験から、上達の道は唯一つ、練習量にあると思っていた私が、呆気にとられているのに構わず、その先生は、「バイオリンは、弓の使い方が難しい。悪い癖が最初についてしまうと、なかなか直らない。だから、これが一定するまでは、練習は、週1回のレッスンの日だけにしてほしい。その方が、結局は上達が早い」と言うのです。私は、いささか肩透かしをくったような気持でしたが、先生の言葉に従うほかはありません。数か月の間楽器は、日曜日のレッスンの他は、ケースに封印されることとなりました。
やっと練習の許可が出た頃から、レッスンの進め方には、一つの形が作られていきました。教則本のある個所に先生がチェックをつける。音階練習の場合もあり、簡単な曲の場合もありますが、それが練習テーマとなるのです。1週間練習をして、次のレッスンの際に成果を披露する。合格点が出ると、チェックにマルがつけられ、次の個所にまたチェックがつく。マルがつかなければ、さらに1週間の宿題となる。当然のことながら、なかなかマルはつかず、その結果、教則本のページは、遅々として進まないこととなるのです。
…まあ一杯飲みなさい
私のデビューは、惨憺たるものでした。
始めてから1年ほどの冬に、「クリスマスパーティー」と銘打って、教室の発表会が行われ、私は、アンサンブルのメンバーとして、またソリストとして、参加することになりました。私は、よせばよいのに、酔った席で友人にこのことを言ってしまったのです。当日、友人は、家族を引き連れて私の初舞台を見にきました。
プログラムの最初がアンサンブルの演奏。小さな舞台に8人ほどのメンバーと並んだとき、私は「これはいけない」という気持になりました。弓が震え、満足に音が出ないのです。そのことに気を取られると音を間違えるという具合で、殆ど半分は弾いていないという、ていたらくでした。しかも、その少し後にはソロで演奏しなくてはならない。できれば、そのまま逃げ帰ってしまいたい気分でした。
終った後、友人が私に外に出るように合図をしました。外に出ると、何処からか買ってきたとみえて、私に缶ビールを差し出すのです。「まあ一杯飲んで落ち着け」というわけです。私は、一気に飲みました。外は寒かったのですが、私の体はかっかと燃えていて、冷たいビールが心地よく沁み込みました。
ソロでは、いくらかましになり、何か所か間違えただけで弾くことだけはできましたが、相変わらず、暴れる弓の制御ができず、おかげで、曲はぶつぶつと切れた、味も素っ気もないものとなりました。
あれほど練習を重ねて臨んだ舞台で、完敗に終り、打ちのめされた気分になりました。学生時代に臨んだ舞台とは、まったく一変した姿を自分でみて、バイオリンは自分には向かないのではないかという疑問が湧いて、仕方がありませんでした。
…ふりをすればいいんです
家の近所に、地元のオーケストラに参加している奥さんがいて、ある時、音楽談義になり、私にもその団に入れと言い始めました。そのオーケストラは、初心者歓迎で、団員を募集している、自分も習い始めて1年で参加したから大丈夫だ、と言うのです。しかし、私の腕前でそれが叶うとは、到底思えません。せっかくの好意はありがたいが、もう数年経ってからという私の言葉をさえぎって、それなら練習を見に来ないかと言うのです。私は、それには異存がなかったので、オーケストラの練習というものを初めて見に行きました。
その日は、市民会館のような建物の中で、いくつかの部屋に分かれてパート練習が行われており、私が連れて行かれたのは、第二バイオリンの集団の中でした。全体的に若い人が多く、「運命」を練習していましたが、その中の一人が私に、「オーケストラに入るなら、早い方がよい。始めはできなくても、すぐにできるようになる」という意味のことを言います。そして、何か月か後の「運命」の演奏に加われと言うのです。私は、「お言葉はありがたいが」と婉曲に断ると、驚くなかれ別の一人が、私にこう言ったのです。「なに、弾けないところは、弾いているふりをすればいいんです」
一瞬、私は言葉を失いました。しかし、魅力のある勧めでもありました。「オーケストラの一員になる」という、なんとなく私の思い描いていた夢が実現してしまうのです。私は、「運命」を演奏する自分の姿を想像しました。しかし、やはり、弾いているふりをしながら演奏をすることは、どう考えても耐えられそうにありませんでした。私は、「自信がついたら、参加したい。ただ、それにはまだ年数がかかるだろう」というようなことを言って、練習会場を後にしました。
その半年後、千葉のホールで演奏会が行われ、私は聴衆の一人として出掛けました。私に入れ入れと勧めた人達も、近所の奥さんも、必死で演奏をしていました。出来の良し悪しは、私には判断がつきませんでしたが、まばらな観客席から、私は、精一杯の拍手を彼らに送りました。
…アメリカに行ってきます
その後、何回か発表会とか演奏会を経験しましたが、満足の得られる結果からはほど遠く、レッスンを続けても、残業のない夜と、ゴルフのない週末だけの練習では、殆ど進歩がないように思われる状態が続きました。やめようか続けようかと迷いながら、かろうじて音楽教室には通っていました。続けるにはどうしたらよいか。上達して、どこに出ても恥ずかしくないほどになれば、やめようとは思わなくなるのでしょうが、そのような状態になるには、途方もない時間が必要に思えます。ある時私の心に、一つの考えが生まれました。それは、「自分の腕前に不相応なほどのバイオリンを買ってしまえば、やめられなくなるのではないか」ということです。
その頃、妻が、テキサスで留学している姪を訪ねるために、姪の母親と一緒にアメリカに行くことになりました。2か月ほどの間、私は一人残されることになり、妻は、生活費として、預金通帳とカードを置いていきました。そして、そろそろ帰ってくるという時期に、音楽教室で、数社の楽器店によるバイオリンの展示会が開かれることになったのです。私は、これを、千載一遇のチャンスと捉えました。その展示会で、バイオリンを買おうと思ったのです。どうせ、どの楽器がよいかなどの眼識が私にあるはずもありません。業者の説明を聞き、推薦をされ、値切ったうえで、あるバイオリンを買いました。バイオリンの良し悪しよりも、私の目的は、「不相応なバイオリンを買う」ことでした。預金通帳の残りの全てを注ぎ込み、足りない分は、自分のへそくりを充てました。妻の驚く顔が目に浮かびましたが、気にしないことにしました。こういうことは、「早いもの勝ち」なのです。
私の思惑は、当たりました。その後私は、バイオリンをやめようとは思わなくなりました。今から考えればそれほど大したものではないのですが、そのバイオリンの購入は、私がバイオリンを続けるための、何よりも強いインセンティブになり、当時は、心なしか、上達も早くなったような気がしたものです。
…おわりに
私がバイオリンを初めて手にしてから、20年近い歳月が経ちました。始め週1回受けていたレッスンは、その後2週に1回となり、現在では、1月に1回になってしまいました。先生も途中で変わりました。それほど上達したとは思えないのですが、家の本棚には、弾き終えたり練習中の数々の教則本、多くの曲の楽譜が並んでいます。仕事をリタイアしてから、私は、思い切って、音楽教室の外に出て、バイオリンを弾こうと思い、現在、市原シニアアンサンブル等で、音楽を楽しんでいます。いろいろ紆余曲折はありましたが、バイオリンを続けてきてよかったと、心から思っています。私の人生で、今が一番楽しい時ではないかとさえ思えます。この楽しい時間を、少しでも長く続けさせてほしいというのが、現在の私の、ささやかな、最大の願いなのです。
おもろいな~ KenM
(以下は2015/9/11 シティライフ掲載記事, 市原版から同社の許可を得ての転載です。)
市原シニアアンサンブル『こすもす』が5周年を迎えた。毎週木曜日午後、ちはら台コミュニティセンターで40代から70代の27名が練習に励む。クラッシック、タンゴ、ポップス、童謡など今まで演奏した曲は60以上。青葉台小学校で初コンサート以来、鴨川青年の家での福島からの避難者慰問、シニアアンサンブル全国大会ほか、市内の公共施設、福祉施設などで演奏してきた。
「短い音をもっと大切に」、「メロディに引っ張られないで」と楽団を指揮するのは大野悦男さん(68)。「演奏する人、聴く人が喜んでくれることを願い、メンバーの顔を思い浮かべながら技量に合わせ楽譜を作ります」と話し、定年後初めて楽器を手に
した、学生時代からバンドを組んでいたなどさまざまなレベルの楽団員をまとめる。
8月末のサマーコンサートで合唱団と合同演奏したのはシベリウス作曲の『フィンランディア』。取材日はこの曲の2回目の練習とあって、まだ音は揃わない。アコーディオン奏者で副代表の渡辺さんによると「大野先生の魔法のひと言で演奏が格段に良くなる」そうだ。「でも神通力は続かないですよね」と笑う大野さんの表情は優しい。
「大勢で弾くのは楽しい」と話す辰巳台東に住む男性は55歳から個人でクラリネットを習っていたが、定年退職を機に入団した。68歳の男性は「初回の練習に行ったら、すでに自分が持つアルトサックス用の楽譜が新たに作成されており感激しました」と語る。青葉台に住む63歳の女性は「ホームページにあった動画『ラ・クンパルシータ』が素晴らしかったので」と今回初参加。千葉から電車で通う75歳の男性は、今後体力がなくなることを見越し、クラリネットに加えチェロも弾き始めたという。
ベースギター担当で代表の松永恒文さん(74)は「指導者の人柄の良さと団員のチームワークの良さが自慢」と胸を張る。「役員中心で打ち合わせをするはずの連絡会には、自由参加なのに殆どの団員が参加し、仕事を分担して下さいます。男性団員のため演奏会用の赤い蝶ネクタイを女性たち自ら手作りしてくれたときは感激しました」と言うと、バイオリンを弾く、副代表の森さんが「会社員時代は心がすさむけれど、定年退職後は音楽の情操効果でみんないい人になる」と周囲を笑わせた。昨年、団員が東金市にも楽団を立ち上げたそうだ。
特にバイオリン、ビオラ、チェロなどの弦楽器のパートを求む。「楽器に触れた経験のある人、楽器教室で受講中のレイトスターターも合奏が楽しめます」と森さん。但し、担当楽器のほかにバイオリニストデビューを狙い、密かに練習するメンバーもいるというから侮れない。
団員募集中(ちはら台コミニュティセンターで、毎週木曜日午後に練習会、入会金1500円、月会費3000円)です。
渡辺 (TEL 080・8724・6810) 又は 松永 (メール matsunaga@icntv.ne.jp)までご連絡ください。
記事にあるように弦楽器が特に不足の状況にあります。弦楽器以外で木管(フルート、クラリネット、サックス)、マンドリン、ギター、キーボード、ピアノ、打楽器 などの楽器で入団ご希望の方も、上記にご連絡いただいて、先ずは楽器を持って練習会の日にお越し下さい。(見学だけでもヨカト(ベター)ですが、)譜面は用意できますから、練習会にトライアル参加していただいて、大野先生のタクトに合わせて実際に音を出してみるのがモットモットヨカト(ベスト)です。コスモスの楽しい練習雰囲気を感じていただけると思います。きっと入団したくなりますよ~Hi! KenM
成田シニアアンサンブル青空の第1回定期演奏会を聴きに行きました。今日は成田シニアの名前にふさわしく、うっとうしい天気を吹き飛ばすほどの青空です。会場は170人ほど入る小さなホールで、以前習志野シニアがやっていた整理券を出すという方式で混乱しないようにしていました。千葉シニアを聴きに行った時、入れなかったことがあったので、今日は開場時間の一時間前に着けるよう出掛けました。
その時間でも、もうすでに何人かの人々が並んでいました。 無事整理券をゲットして会場に入りました。
会場はすり鉢状になっていて、一番底の部分に舞台があり客席はすべて階段状で見下ろす感じでした。成田市長と岡村理事長の少し長い挨拶の後いよいよ演奏が始まりました。
プログラム 第1部 真珠採りのタンゴ ラクンパルシータ 小さな木の実 シャレード 上を向いて歩こう世界民謡巡り ヨーロッパ編 日本編 ペルシャの市場にて
第2部 昴 ビリーブ コーヒールンバ 故郷 (歌) 青い山脈 (歌) 百万本のバラ アメリカンポップスメドレー
女性の服装は全員上下美しい明るい青のドレスでまさに青空という名前にふさわしい衣装で素敵でした。
曲目はどこのシニアも同じようで、我々こすもすでも演奏した曲が何曲もありました。その中でも世界民謡巡りのヨーロッパ編と日本編は初めて聴くものでした。個々の曲は知っている曲ですがなかなか面白いアレンジだと思いました。 今までいろいろなシニアアンサンブルを聴きましたが同じ曲を演奏しても、それぞれ楽器編成が違うし、もちろん演奏者が違うのでいろいろ個性があって、聴いていて楽しいです。
今日の成田シニアで一番目立っていたのはコントラバスでしょうか。アンプをつけていたようで音も大きく、曲全体をしっかり支えていたように思います。とてもお上手ですし、見ていても楽しそうに演奏されていました。ただ最後のアメリカンポップスメドレーの時に使われたエレキのコントラバスでしょうか、指板だけのような楽器でしたが、あの音には何か味気ないものを感じました。 それまで使っていたコントラバスの響きの方が絶対いいと思います。
それから成田シニアには素晴らしいピアニストがいらっしゃいました。しかもアメリカンポップスメドレーではパーカッションもこなしていました。シニアアンサンブルにはいくつもの楽器をこなす器用な方が何人もいらして、うらやましい限りです。
成田シニアは我々こすもすと編成はそう大きく変わってはいません。 弦が少なくてフルートが多いところなどはよく似ています。それでも、それぞれ違いがあります。 それぞれの特徴を大切にしてこれからさらに頑張っていきましょう。10月初めにはシニアの全国大会があります。 近隣のシニアアンサンブルが集まって演奏し競い合います。 この機会に他のシニアの演奏も大いに鑑賞しましょう。
hiroko
第一回の定演! コングレーチュレーション! 指揮者は成島 弘先生です。写真(マウスクリックで拡大)はカリスマ映像師のTakedaさんから提供していただきました。 KenM
土砂災害警戒情報がでるほどの悪天候の中、ちはら台にみんな元気に集まりました。
今日はまず全国大会の曲を練習しました。 浜辺の歌 荒城の月 カプリ島 軍隊行進曲 なかなか満足行く仕上がりにはなりませんが、東金シニアとの合同演奏なので、一緒に何度か練習するうちにバランス良く調整されていくことでしょう。来週初めての東金シニアとの合同練習会があるので、楽しみです。
残った一時間ほどで秋の曲を練習しました。 もみじ 里の秋 ちいさい秋みつけた どれも一年ぶりくらいの曲なので、譜面はやさしくても思い出すまで少し練習が必要です。 秋の曲をやっているとあんなに暑かった今年の夏ももう終わりかとしみじみ思いました。
今日は練習後に連絡会を行いました。 第4回演奏会の準備計画について、副題はどうするかとか、衣装はとか、合唱団との打ち合わせや、チラシポスターの作成、担当者連絡会など、これから演奏会までの流れをみんなで確認しました。
それから、第4回演奏会の内容についての意見交換をしました。 主に曲目の決定です。
最後に11/15のセンター音楽祭の曲目を決めて連絡会を終了しました。
hiroko
全シ連の全国大会(10/4)向けの東金SEとの合同練習会は、9/16(水)に東金市の大和公民館で第1回目が予定されています。 KenM
プログラム : ベートーベン 「エグモント」 ビゼー 「カルメン」第1、2組曲より チャイコフスキー 交響曲第6番 「悲愴」
今日は先週の船橋たちばな管弦楽団よりもさらに若い現役の学生オケを聴きに行きました。千葉大学いのはな音楽部は千葉大の医療系学部の学生さんのオーケストラで聴きに来たのは3回目くらいです。
学生オケと侮ってはいけません。素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
「エグモント」は私の好きな曲で、迫力があって気持ちを沸き立たせる感じがします。今日の演奏は弦楽器が特に素晴らしく、力強くて指揮者の指示通りに強弱にしろテンポにしろピッタリ揃っていました。管楽器が負けそうなくらいの勢いでした。これくらい弦楽器主導の演奏をされると実に気持ちがいいです。
「カルメン」も同様に弦楽器が頑張っていたのですが、ソロのフルート、トランペット、ファゴットなどが要所要所で歌って聴き覚えのあるメロディーを次々と展開して行きました。
「悲愴」はチャイコフスキーの交響曲の中で一番有名な曲で、本人も「自分の一生のうちで一番の傑作だ」と言っていたそうです。初演は作曲者本人の指揮で行われましたが、評判はあまり良くなかったそうです。多分に、終楽章の終わり方が静かに消えるようなものだったので、当時の人々に馴染まなかったのかもしれません。今でこそ静かに終わる曲は沢山あるのですが…。そして、初演のわずか9日後にチャイコフスキーは急死してしまうというまことにミステリアスな話が残されている曲なのです。終楽章がアダージョというのも珍しいし、出だしのまさに悲愴な旋律をヴァイオリンで振り絞るように奏でるのを聴くとチャイコフスキーの死を嘆いているように聴こえてきます。
「悲愴」はどの楽章もメロディーが美しく、また2楽章の有名なワルツは3拍子ではなく 5拍子で、何か不思議な感じがします。す。3楽章はテンポの速い曲で特にティンパニーが素晴らしい活躍をしていました。シンバルや大太鼓も思い切りのいい演奏でした。 この楽章の終わり方はオーケストラ全体がこれ以上ないほど盛り上がり、華々しく終楽章と間違うほどの完結した終わり方です。そのため必ずそこで拍手をする方が何人かいらっしゃいます。今日の演奏会でもそうでした。がこれ以上ないほど盛り上がり、華々しく終楽章と間違うほどの完結した
指揮者は直井大輔氏でしたが、じっと動かず静まるのを待って4楽章へ入っていきました。 「悲愴」の終わり方は静かに消え入るようなので、拍手をするタイミングが難しいです。チャイコフスキーの急死後すぐに、不評だった初演と同じホールで再演されたそうですが、曲が終わった時会場は深い沈黙に包まれ、やがてそこかしこからすすり泣く声が聞こえたそうです。すすり泣きまではいいでしょうが、十分な時間沈黙があるというのは必要でしょう。その余韻も音楽の一部だと思います。
hiroko
悲愴、これから手持ちのCDを探して悲愴を全曲聴いてみたくなる。 hirokoさんから借りたコンサートのパンフレット(20ページで記事と写真多数)からですが、このオーケストラは千葉大の亥鼻(ゐのはな)キャンパスの医療系の3つの学部(医学部、薬学部、看護学部)の学生だけ合計99名で構成、トレーナーはなんと6名! 今回の演奏会でトラの演奏者は?ファゴットに団友が1名だけ! 充実したアマオケです。 KenM
プログラム:ペルシャの市場 夜のタンゴ ひまわり 真っ赤な太陽 サバの女王 百万本のバラ 浜辺の歌 ふるさと (アンコール) ラクンパルシータ
日曜のサマーコンサートから4日後の今日、「アーネスト」へ訪問演奏に行きました。 毎年9月に演奏依頼を受けて今年で4回目です。
今回は練習無しの本番でしたが、サマーコンサートの時の曲でまとめて行っので、それなりにうまくいったと思います。サマーコンサートのお客様の盛り上がりと比べるのはおかしいですが、今回は皆様静かに聴いてくださいました。
拍手や反応が少ないのは寂しいことですが、それでお客様の満足度は計れないような気がします。帰る時に口には出さないけれど、ニコニコと笑顔でお辞儀をしたり、手を振って下さったりした皆さんを見て、あー来て良かったと思いました。
また新しい曲や、楽しい曲を沢山練習して、来年また依頼されるよう頑張りましょう。
今回のMCはMyuraさん、演奏時間はアンコール曲を含み9曲で50分弱だったのですが、アンコールの後に10分くらい<楽器紹介>を行いました。 KenM
明日サマーコンサートがあるのですが、その練習は午前中で切り上げて演奏会に行って来ました。
船橋たちばな管弦楽団は県立船橋高校オーケストラ部の卒業生を母体としたオーケストラで、今年で9年目です。そのため皆とても若いです。うらやましいかぎりです。
ドボルザーク 「謝肉祭」序曲 グラズノフ バレエ「四季」 ドボルザーク 交響曲第9番 「新世界より」
前半の「謝肉祭」とグラズノフのバレエ曲は初めて聴く曲でした。 「謝肉祭」は始めから速いテンポでにぎやかな明るい感じで、ワクワクするような楽しい曲でした。グラズノフの「四季」はストーリーはあまりない四季を表したバレエ曲です。ヴァイオリンのフラジオの高いキーンという音で前奏曲が静かに始まり、厳しい冬の様子や氷の上を滑るようななめらかなメロディー、また夏は楽しいワルツ、秋は収穫祭で盛り上がるという感じです。バレエ音楽だけあって、楽しいまさに踊るような曲です。また、弦楽器のコルレーニョという特殊奏法を見ることができました。弓の毛ではなく木の部分で弦をたたくのです。面白い音がします。
さて、メインの「新世界より」は知らない人がいないくらい有名な曲です。船橋たちばな管弦楽団は若くてはつらつとしていて、しかもとても上手なオーケストラです。安心して演奏を堪能することが出来ました。2楽章の有名なイングリッシュホルンによる旋律は心に染み入る素晴らしいものでした。後半オーボエソロがとても目立ったミスをしたのは残念でした。彼はメロディーに合わせながら、首をふりふり演奏するスタイルで目立っていて注視していたので、思わずアッと思いましたが、これもご愛嬌でしょう。
それから、演奏中にハプニングがありました。ビオラのトップの人の弦が切れたのです。演奏中ブッという音がはっきり聞こえました。でも、あわてることなく隣の人の楽器を持ち、次々と楽器を交換して、一番後ろの人は予備の楽器を何事もなく弾いていました。セオリー通りの行動ですが実際目にしたのは初めてでした。それにビオラの予備の楽器が用意されていることに驚きました。そんなハプニングがあっても演奏は滞りなく終わり、満場の拍手を受けていました。改めて「新世界より」を聴いてやっぱりいい曲だなと思いました。そしてオーケストラも素晴らしかったです。
hiroko
ポスターは船橋たちばな管弦楽団のホームページからです。<交響曲第9番 新世界>の関係でポスターにNY港の自由の女神像とアメリカの国旗が登場、さらに国旗上方で第9回定期演奏会の文字の下方にあるメダル?表面には{From the New World 1893}の文字が見えます。デザイナーの気持ちがテンコ盛りで、分かりやすくて、グー! 全体に3D(3次元、奥行き感)が感じられるはなまるデザイン! KenM
出演:市原グリークラブ(男性) コール・レルヒ(女性) 市原シニアアンサンブルこすもす(器楽演奏)
指揮・指導 山本康童 指揮・編曲 大野悦男 MC 浜中イソ子(市原楽友協会)
hiroko
写真は主に市原市在住のIさん(レコード同好会主催)から提供によるものです。(いつもありがとうございます。)写真1~4はコスモスの演奏、写真5は市原グリークラブ、写真6はコールレルヒ、写真7は3団体によるフィンランディア賛歌の演奏、hirokoさんの記事中にある<アンコールで合唱団全員40名が出てこられてお客さんと一緒に歌った場所は?> 写真8のホール右側の大きなガラス窓に沿った長い通路、そこからきれいな歌声が響きました。(残念、コーラスのフォトは無しですが。) KenM