習志野市民会館にて。発足以来3年、様々な活動をなさってきた習志野シニアアンサンブルが第1回の定期演奏会を開催しました。 我々市原シニアアンサンブルこすもすからmatsuokaさんと私がお手伝いということで、応援させていただくことになりました。1時半開場ということで準備をしていましたが、早くからお客様がお見えになり、10分早く開場しました。会場は約350名入るので、それを越えないようにと整理券を発行して対応しました。若干名の方をお断りすることになりましたが、ほとんどぴったりの人数のお客様にお集まりいただきました。
プログラムは 第1部クラシック 第2部タンゴ ムード音楽 映画音楽 第3部ソロとともに 第4部日本の曲 歌謡曲というバラエティーに富んだ構成でした。習志野シニアがいかに幅広い音楽性に富んでいるかがうかがえます。
クラシックはモーツァルトとヨハンシュトラウスを取り上げていました。どれも弾くのに苦労するだろうなと思える難曲ばかりです。でも何よりもうらやましかったのは弦が充実していることです。弦が揃っていなければ、この選曲はできません。また、ソプラノソロの入った曲も素敵でした。タンゴや映画音楽もみんなの知っている曲ばかりで楽しかったです。休憩をはさんで、第3部第4部でまず特筆すべきは女性の衣装でしょう。お一人お一人色もデザインも違う素敵な衣装を身につけて、颯爽と舞台に上がる姿は女性なら誰でも憧れます。
第3部のソロとともにはソロパートを生かした選曲でなかなか考えられたものだなと思いました。我が市原シニアにも属している三上さんのクラリネットソロも相変わらず素晴らしいのですが、私が驚いたのはケーナと尺八のデュオで「コンドルは飛んでいく」を演奏していたことです。なかなか聴けるものではないと思いました。素晴らしかったです。最後に日本民謡メドレーとみんなで歌う曲を3曲、きっちりとしたプログラム構成でお客様を飽きさせないいい演奏会だったと思います。
2曲のアンコールの後会場から出てこられるお客様はどなたも満足そうなお顔をなさっていました。お客様をお見送りした出演者の方々もとてもいいお顔をなさっていました。見る方も演じる方も満足した楽しいひとときを過ごせたということだと思います。私も微力ながら、お手伝いさせていただいて嬉しく思いました。
hiroko
写真左はリハーサル時の全員集合、中央はケーナと尺八のデュオ本番、右は今月の実花公民館での演奏会時の全員集合でSeoさんのご提供。プログラムを見るとVn(8)Va(2)Vc(4)14名とはこりゃすげー。澤田敏春先生がほとんどの曲を編曲されるのですが、楽団内部にあと二人編曲者がおられるようでグーですね。習志野市境まで数百メートルの場所に住んでいますが、習志野市は高校野球、ブラスバンド、アマオケ、シニアアンサンブル、いろいろ強みがあるようで、習志野市は<音楽&谷津干潟の街>だそうです。マスコットキャラは干潟のグリーンカラーにお腹にはちゃんと楽譜が書いてある!(クリックで拡大) 千葉市負けた~ KenM