5月26日(土)、急に決まった慰問演奏でしたが、皆さん車を乗り合わせて、出掛けました。
ケアセンターの3階ホールで演奏会を行いました。 建物は開放的な感じで、そこを利用されている方々も三々五々という感じで集まってみえました。
職員の方の軽妙な司会で演奏会は始まりました。
「春の歌メドレー」「川の流れのように」「エルチョクロ」「ラ・クンパルシータ」と演奏し、大野先生と6名のフルーティストの合奏で「母さんのうた」「海」「見上げてごらん夜の星を」を演奏しました。
お客様の数は30名ほどと多くはありませんでしたが、皆さん一生懸命聴いて下さいました。
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」を演奏した時は、クラシックだし少し長いので、退屈されるかなと思っていましたが、私達の一生懸命な演奏を感じて下さったのでしょうか、「ブラボー! もう一度聞きたいな~」の声をいただきました。
「荒城の月」「青い山脈」をみんなで歌い、とても喜んでいただきました。
「茶摘み」は途中まで一緒に歌っていただいたのですが、後半は皆さん聴き入って下さいました。 大野先生の編曲の妙でしょうか、「茶摘み」じゃないみたいとお褒めの言葉もいただきました。
最後に「ふるさと」をみんなで歌って終わりました。
すかさず、アンコールの声で用意していた「サントワマミー」を演奏しました。
その後、予期せぬ本当の意味でのアンコールでしょうか、鈴木さん、松岡さん、前田さんへの歌のリクエストがあり、もう一度「荒城の月」を演奏しました。
さらに楽器とメンバー紹介などをして、予定時間を大幅にオーバーしてしまいましたが、皆さんにとても喜んでいただいて、気持ちのいい慰問演奏になりました。
職員の方の楽しいお話しぶりから、晴山会ケアセンターの日頃の楽しげな様子が感じられて、とても良かったと思います。
hiroko