本日、市原市市民会館で第17回シニアアンサンブル全国大会が開催されました。
千葉県のみならず、東京や埼玉、茨城県からもご参加くださり、総勢12楽団による演奏が繰り広げられました。
お天気にも恵まれ、600人以上のお客様が演奏を聴きに足を運んでくださいました。
シニアアンサンブルは、オーケストラと違い、楽団の楽器構成が様々で特徴的なため、演奏するのはもちろんのこと、聴いていても本当に楽しいです。
ただ、指揮をされる先生方にとっては、アレンジには相当のご苦労があるとお察ししますが、そこは、ご経験豊富な先生方なので「腕の見せどころ」といったところでしょう〜
先生方からも、「一度にこれだけ沢山の楽団の演奏を聴ける機会はないので、とても勉強になった」とお声をいただきました。
曲目も、クラッシックからポップスと幅広く、また、ソロのバイオリン演奏や、ソロ歌唱を披露された楽団もあり、各団の個性があふれていました。
我々、市原シニアアンサンブルこすもすは、君津シニアアンサンブルの皆さんと合同で、「オリーブの首飾り」「ウィーンはいつもウィーン」「ブラジル」を総勢約40名で演奏しました。一番の大所帯でしたので、迫力を感じていただけたのではないでしょうか。
最後の全体演奏「宇宙戦艦ヤマト」では、舞台上の演奏のみならず、客席後方からの演奏も加わり、客席で聴かれていた方は音に包まれるようなこれまでにないご体験をされたのではないでしょうか。さらには「瀬戸の花嫁」ではお客様の方々にも歌でご参加いただき、まさに会場全体で作り上げた楽曲となりました。
シニアアンサンブルなので、当然運営する側もシニアなのですが、とてもシニアとは思えないほどの働きっぷりで、若さがみなぎっておられました。これも、音楽の効果なのではと、つくづく感じました。
今現在、増殖中のシニアアンサンブルですが、ますます各地に増え、音楽の効果効能を多くの方に享受していただきたいです!
バイオリン奏者Oさんに投稿していただきました。社会はシニアで持っているのかと思ってしまうほど、シニア社会です。わが両親の
時代では考えられないような日々です。しかし、それも過去の人たちが作り上げてくれたお陰と思うと、感謝の気持ちがわいてきます。
幸せな一日でした。TT