早速 永野さんから演奏報告をいただけたのでアップします。
9月26日、現地10時集合ということで、皆さん朝早く起きて大変だったと思います。
鴨川青年の家は目の前に仁右衛門島を臨む、
風光明媚な所で建物もきれいで気持ちの良い場所でした。
大きな体育館で福島原発から避難している知的障害の方々約300名を前にして演奏しました。
皆さんの元気な様子に一安心し、我々もひとときの安らぎを届けられたらと思いました。
司会の安斎さんのしゃべりは、とつとつとしていてとてもよかったです。
歌のカヨ子さん、松岡さんも優しい柔らかな声で素晴らしかったです。
♪ 里の秋、月の砂漠、カミニート、君をのせて、ハッピーバースデー、スラブ舞曲、ヘイジュード、ふるさと、茶摘み、小さい秋みつけた、ジェンカ♪、
と用意していた曲を多少のリズムの乱れやテンポのくずれなどありましたが、
大野先生のたくみな指揮のもと無事演奏しきりました。
途中、「ぬくもりの郷」でごいっしょした佐藤さん、高木さんの弾き語りもあり盛り上げていただきました。
最後に演奏したジェンカはみんなで輪になって踊り楽しそうでした。
大野先生が急きょ編曲してくださり、パート譜が当日にやっと間に合った状態でしたが、演奏している方も楽しかったです。
お昼はスタッフの方々が用意してくださった災害時用のごはんとレトルトのカレーをいただきました。
お皿をいかに汚さずに食べるかという方法を、知ってはいましたが実際経験するのは初めてで、興味深かったです。
帰りは大山千枚田を見学し、有志は保田の「ばんや」で美味しいお魚を賞味して散会となりました。 なかなか有意義な1日を過ごせたと思います。
文責:永野