それでも、先程の「センター音楽会」では、最初と最後だけですが先生の指揮(顔)を見る事が出来、あれ程ドキドキしながら終えていた「ペルシャの市場」の最後、sfの音を安心して弾く事ができました。
そして木曜日の練習日が楽しみで仕方ないそんな日が早く訪れるよう、頑張って練習をしたいと思っています。
千葉弦楽アンサンブルって?
以前こすもすにも所属してらして、こすもすのホームページの立ち上げもしてくださった、ギター、マンドリン、チェロを器用にこなすあのHamadaさんが誉田で今年立ち上げた合奏団です。私は今日初めて聴きましたが、それは素敵な演奏をしてくださいました。
プログラム:バッハ ブランデンブルク協奏曲第3番 ヴィヴァルディVn協奏曲「四季」より「秋 第1楽章 」 グルック 精霊の踊り バッハ 管弦楽組曲 第2番
ブランデンブルクはバッハの曲の中でも一番好きな曲だったので嬉しくなりました。皆さんとてもお上手で難しい曲を難なく弾いているのには圧倒されました。
ヴィヴァルディはソロVnが素晴らしく、弦楽合奏のバランスも良かったと思います。ただ、せっかく素敵なチェンバロがあり見事に弾いてくださっていたのに、合奏に消されてしまった感があり少し残念でした。
次はゲストのフルート奏者を迎えての演奏です。フルートは素晴らしい音色で、また姿も美しい方でしたが、プログラムがないのでお名前を失念いたしました。フルートの方は曲のダイナミックスをはっきり出していらして、それに同調しているのは残念ながらコンマスの方だけだったような気がしました。弦楽全体で強弱のメリハリがもっとあったらと思いました。印象に残ったのは、管弦楽組曲の何番目の曲でしょうか、フルートとチェロのデュオは目を見張るものがありました。前半を聴いたところで、私は都合で帰らなければならなかったのがとても残念でした。
もっと聴きたかったのですが、後ろ髪を引かれる思いで帰りました。次回の演奏会が楽しみになりました。
hiroko
このアンサンブルは本年スタートしたばかり。フルート奏者は青木美咲さんです。写真は演奏会のスナップを集めたもので、千葉弦楽アンサンブルを主宰するHamadaさんからいただきました。コスモスからはVnのMasakoさんが活躍中で2段目右端のスナップに写っています!。ホームページ( http://chibagen.jimdo.com/)には練習会の記事が出ていて楽しい内容です。本番前にFLソロと合わせた時の青木さんの語録やバッハが記した<f>は何を意味するのかなど. KenM
2015.11.15.(日) 千葉県障害者スポーツ・レクリエーションセンターの体育館にて、初めての試みとされるセンター音楽会が開催されました。我々市原シニアアンサンブルこすもすと千葉県警音楽隊による演奏会です。
相手はプロですので前座をつとめるつもりで、アマチュアではありますがシニアアンサンブルの良さと楽しさを全面に出せるよう頑張りました。
プログラム:ラクンパルシータ 夜のタンゴ 小さい秋みつけたもみじ 里の秋(歌入り) 軍隊行進曲 ペルシャの市場 ひまわり サバの女王 百万本のバラ 川の流れのように 瀬戸の花嫁(歌入) みかんの花咲く丘 (歌入り) アンコールは青い山脈
お客様は60名ぐらいでしょうか。県警音楽隊の方々も多勢聴いてくださいました。
曲目の多くはずっと練習してきた曲なので、指揮を見るように、テンポを崩さないように気をつけて、また走らないように演奏しました。今回はまあまあうまくいった方だと思いました。お客様にも楽しんでいただけたと思います。
途中、2ndVnのMさんのヴァイオリンのA線が切れたのにはびっくりしました。けっこう大きな音がしました。でもさすがMさんはなにもなかったような顔で3本で弾いていました。通常替えのヴァイオリンを用意するものなのですが、そこまでは無理ですよね。
我々の演奏が終わると次は千葉県警音楽隊の演奏です。 男女共白の制服に制帽をビシッと決め、見事な演奏を聴かせてくださいました。
プログラム:フロレンティーナマーチ 日本昔話セレクション NHK大河ドラマ「花燃ゆ」テーマー デューク 電話de詐欺防止キャンペーンソング「サギ・さぎ・サンバ」 ふるさと 時の流れに身をまかせ スポーツは青春ダァー! サンバ・ベアー
演奏はもちろん申し分なく素晴らしかったです。曲と曲の間に防犯の広報を楽しく入れながら、終わりには交通安全と書かれた傘を持ってダンスも披露してくださいました。さすが年間150回前後の演奏会活動をしているだけのことはあります。一番感心したのは司会と広報を担当していた女性隊員の方のアナウンサーのような素敵な声と話し方と、演奏中待機している時の姿勢です。 顔に微笑をうかべ背筋をピンと伸ばして椅子に座っている姿は素晴らしかったです。
県警音楽隊と同じ演奏会に出演できたことは貴重な体験だと思いました。
hiroko
センター長のお話ではコンサートは初めての企画だそうです。写真(クリックで拡大)は演奏中のコスモス(4枚)と千葉県警察音楽隊(3枚)で、100席が丁度埋まってめでたしめでたし、2部にはコスモスメンバーが音楽隊の演奏を聴きました。千葉県警察音楽隊の演奏は、電話de詐欺防止キャンペーンソング「サギ・さぎ・サンバ」(写真6)など多彩な演出があって楽しめました。アンコル曲を含めて5曲前に私のバイオリンのA線がバチッと切れたのですが、百万本のバラはD線のポジション移動でOK、後の曲はSachieさんがVnを椅子に置いてFLを吹きに移動したので、それを借りて演奏。バイオリンの絃は細くて本番でバッチンがおきるので、Vn席の近くに予備を一本スタンドに立てて置くのが良さそうです。 KenM
センター音楽会に向けての最後の練習です。演奏会前というのにカヨ子さんが転んで怪我をして出られなくなってしまいました。急きょVnに以前の仲間のAさんが参加してくださることになりました。それにしても、シニアの我々は転ぶことで思わぬ大事になることがあります。 お互い気をつけましょう。
今日の練習はセンター音楽会での曲を通して練習しました。アンコールを含めて全14曲を休憩なしに演奏するのは大変です。
どの曲も出だしのテンポを注意されました。
ピッタリ揃って出ることと、指揮者の指示したテンポで演奏すること、わかっていてもなかなか出来ないものです。
そして、だんだん急ぐこと、結果自分の首を絞めることになるのは、何度も何度も経験しています。私はその傾向があるので、私の譜面には「急ぐな!」「指揮を見る!」の書き込みが何と多いことか。
練習の最後に「花のワルツ」と「フィンランディア」をやりました。 「花のワルツ」はなんとかなりそうだということで、練習することになりましたが、「フィンランディア」はどうにも12月の演奏会には間に合いそうにないので今回は止めることになりました。
いろいろありますが、とりあえず15日のセンター音楽会を頑張りましょう。
hiroko
今日は、15日のセンター音楽会に向けて14曲通して、練習しました。
頭の入り方、特に100万本を何度もほかの曲との繰り返しでとても勉強になりました。
練習会報告をVnのHirokoさんとギター担当のMichikoさんからいただきました。Michikoさんはギター4強のおひとりとして、ぴったりきっちりの演奏パワー発揮!イラストはセンター音楽祭(会場:千葉県障害者スポーツレクリエーションセンター、千葉市稲毛区天台)のチラシです。第1部はコスモスが、13時から、第2部は千葉県警察音楽隊が14時30分から、各1時間の演奏を行います。千葉県警察音楽隊は通常は50名位の構成で年間150ステージをこなすプロ楽団です。入場自由ですのでぜひおいでください。 KenM
フィンランディア ペルシャの市場にて サバの女王 百万本のバラ 川の流れのように 瀬戸の花嫁 みかんの花咲く丘 夜のタンゴ 花のワルツ
☆11月、12月に予定されている演奏会での曲を練習したのですが、自分としては、「花のワルツ」(12月演奏)は、まだ人前で演奏する域からは遠く、かなりの自主練習が必要と感じました。
☆最近、バイオリンを弾く際、心掛けようと思っていることが幾つかあります。
まず、当たり前のことですが、「指揮を見る」ということです。同じようなことは前から考えていたのですが、以前ある演奏会で、指揮を見ることに執着するあまり、楽譜から目が離れ、途中で、譜面のどこを演奏しているのかわからない、いわゆる「迷子」の状態になって、恥ずかしい思いをしたことが何回かありました。そこで今は、曲の最初と最後は勿論ですが、曲の途中でリズムが変わったりして、指揮を見なければならない場面で見るようにしています。練習中に大野先生が、「ここ」「あそこ」と指摘してくれていますので、そこに目玉のしるしか、大野先生の怒った顔を書いておくのがよいでしょう。私は、単に「見る!」と書いて、マルで囲っています。その他の場面では、譜面から目を離さない程度で、指揮棒を体のどこかで感じ取るように心掛けています。
また、バイオリンを弾く際に、「バイオリンの先がなるべく上を向く」ように心掛けたいと思っています。私は、自分の演奏したDVDとかCDは、あまり見たくも聞きたくもないのですが、以前、たまたま、DVDを見た時に、音楽的なことよりも、譜面を追いかけるあまり、前かがみになった格好でバイオリンを弾いている、お世辞にも格好いいとは言えない自分の姿がまず目に入ってしまい、愕然としたことがあります。「上を向ける」と言っても、文字通り向ければ、チェロのようになってしまいますから、むしろ、「下に向けないで」と言った方がよいかもしれません。これは、エンターテイナーの端くれとしての美学と、よい音を響かせるためのテクニックと思っています。そのためには、楽譜を上から目線で見るか、譜面台を多少高めに設定するとよいかもしれません。試行錯誤でやっています。
家で練習をする際、「楽譜を丹念に見る」ということも、心掛けたいと思っていることの一つです。以前は、時間を惜しむあまり、一つの曲のうち、弾けない部分のみを練習していましたが、最近は、必ず1度は、最初から最後まで1曲を通して練習するようにしています。しかも、細部の、付点、休符、記号等が目に入るように、ゆっくりとした速度で弾きます。そうすると、今までに数えきれないほど見た楽譜のはずなのに、「ここに、スタッカートがついていたのか」というような、初歩の初歩のようなことを見逃していたことに気づき、驚くことがあります。
偉そうなことを書きましたが、ただ、「言うは易く、行うは難し」で、私の場合、いつも不完全燃焼で終ります。今日の練習でも、気を付けようと心掛けたはずのことが、終ってみると、指揮もあまり見ていなかったし、下を向かずに演奏していたようにも思えません。ただ、やろうと思わなければ、できるようにはならないので、今後も、結果はどうあれ、この試みを続けようと思っています。
☆さて、最近、「ドナウ川のさざ波」を演奏する機会が減ってきたと思いませんか? 私が「コスモス」に入団したころは、演奏会では、必ずと言っていいほど、この曲を演奏していました。私が、「コスモス」を気に入ったのは、この曲のお蔭です。この曲を初めて演奏したとき、バイオリンの居心地のよさに感動し、演奏中、極上のものに出会えた時に覚える、内から震えるような一種の興奮状態に陥り、それ以来、この曲(編曲)が大好きになりました。当時、私は、演奏会では必ずこの曲を演奏して、「コスモスと言えば、ドナウ」「ドナウと言えば、コスモス」と言われるようになればよいのに、と思っていたくらいです。私は、この曲が、”弾いて楽しいコスモスの曲№1”と思っています。是非、また演奏会の曲目に取り入れていただきたいと思っています。
Sugano
イラストはsuganoさんが「コスモスを気に入ったのはこの曲のおかげ」とお書きの<ドナウ川のさざ波>の作曲者イバノビッチ(ルーマニア1845~1902)の肖像です。作曲者・指揮者・軍楽隊長を務め、1880年に作曲のドナウ河のさざ波が後世に残りました! バイオリン演奏のsuganoさんの3カジョウノゴセイモン~、ボールド体のレッドフォントで強調しました。「バイオリンと私」(2015年9月18日)という以前の記事もぜひご覧ください。ユニーク&楽しいことが満載! KenM