2022年9月8日の練習レポート
最初の数小節を途中でストップして、何回も繰り返して練習しました。曲のバランスなどは最初が肝心であり、他の音をよく聴きながら自分の音をまず曲の最初に整えなさい、ということをおっしゃったと思います。本当です!
皆さんはこの曲を演奏していて楽しいですか?と問われました。確かに、演奏者が楽しんでいない曲なんて、聴いている人が楽しいと思うはずがありません。
「皆さんの川は、どんな流れですか?」その問いから、その流れを想像して演奏する大切さ・・ここでの川は濁流や嵐ではないですね。
「前へ前へと演奏しないと、シンコペーションとスタカートの歯切れのよさが出ません」確かに!
できるだけたくさんの人にエスニック打楽器をやってください、という毎回のオーダーでした。しかもリズムを弾ませて、楽しそうに・・難しいですね。リズムを刻むだけでも真剣そのもの。それでは楽しんでは演奏できませんが、その域に達するには時間が足りません。
最近は先生から「すごく上手になったね」のことばがよく聞かれるようになりました。でも必ず「BUT・・」付きです!毎週の参加人数に合わせた音量やバランスを絶えず聴いて、演奏をコントロールするという注意を何度も受けます。毎回毎回、同じことを注意されてしまいます。全体の演奏を聴きながら・・でも自分の演奏で一杯一杯・・難しい・・。自分の席ではなかなか全体の音がよく聴こえません。一度指揮者の場所で、全体を聴いてみたいですね。
また今回は、「自分の楽器で一番良く鳴る音は何か分かっていますか?」という質問。確かにありますね!その音をうまく使って演奏することが大切・・これも究極の課題です、私には・・。
またほとんどの場合、小節の1,3,5・・というような位置にある音が強調されることが多く、それを意識した演奏が大切であることも何回も注意を受けます。そのようなことをいつも意識して演奏を・・ではなく身体にしみこませないと。全て時間がかかりますね。生きている間にそうなりたい・・・
蛇足ですが、今日はなんと私の古希のお誕生日。皆さんにHappy Birthdayを演奏していただきとても嬉しく感激しました。ありがとうございました!(望)
サックスののぞみさんの文章です。よく先生のお話しを聞いておられて、覚えておられるのに驚きました。
古希という記念すべき年の上、なお、まさに今日というこの良き日、思わずみんなが歌い始めました。Happy birthday dear Nozomi ! TT