滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

2008 F1 第17戦中国GP

2008年10月20日 | F1
200801

今シーズンも今回の中国GPを含めて、残すところわずか2戦となりました・・。F1第17戦中国GPは、上海インターナショナルサーキットで昨日決勝が行われました。

ポイントリーダーであるルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、ポイントランキング2位のマッサ(フェラーリ)に11ポイント差をつけるレース結果となった場合には、最終戦を待たずにハミルトンの史上最年少ワールドチャンピオンが決定するグランプリだったわけですが、結果はハミルトンのポール・トゥ・ウィンで今季5勝目、マッサが2位でチェッカーを受けたため、二人のポイント差は前戦より2ポイントひろがって7ポイント差となり、タイトル決定は最終戦のブラジルGPまで持ち越されることになりました・・。

レースは、ポールポジションからスタートしたハミルトンが終始レースの主導権を支配し、淡々としたレース展開でハミルトンの完全勝利となりました。シーズン後半ぐらいから、ハミルトンのドライヴィングスタイルについて何かと批判が多かったわけですが、昨日のレースに至っては、これといったバトルもなかった事もあって、スムーズできれいなレース運びとなりました。
ただ・・私としては、ハミルトンへの批判は少々大げさだという感じがします・・。(レースですからね。口で言う論理だけでは成り立たない部分があります・・。)、まぁ・・どうのこうのと批判を浴びるのは、彼が速いドライバーである証でもあるのですから・・。

それより、昨日のフェラーリのほうが何か釈然としませんでしたね・・。49周目に14コーナー手前で、ライコネン(フェラーリ)がマッサに順位を譲ったシーンのことです。フェラーリチームの理屈は分かるのですが、やはりマッサには本当の速さで2位になってほしかったと思います。(でないと・・どちらがチャンピオンにふさわしいか・・?などとよく言われている事について、ハミルトンへの批判がどうのこうのと言えなくなりますからね、マッサも・・。)

いずれにしても、次回の最終戦ブラジルGPで全てが決まります・・。順当に行けばハミルトンの最年少タイトルという事だと思いますが、レースは何が起こるか分かりませんからね・・・。



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