今日は、先月からやっていた(ずっとやっていたワケではないのですが・・)公共建物の改修設計が一区切りついたので、気分的にらくな筈なのに、明日・・管理建築士の講習会が朝から夕方まであると思うと憂うつになってきます。何が憂うつって、朝から夕方まで拘束されたうえに、最後には修了考査(試験)まであるそうなので・・・。だから、明日はまじめに受講してきます。(当たり前なのですが・・。)
という事で、上の画像は私の散歩コースである皇子が丘公園で観掛けた銀杏(ぎんなん、ぎんきょう)です・・。いわえるイチョウの実ですよね。イチョウは、木自体のことも「銀杏」と書くのですが、この場合「イチョウ」と読み、「ギンナン」と読めば実を指すことになります。
西洋語の表記[Ginkgo]は、西洋人が「ぎんきょう」を聞こえたまま書写したもの(Ginkyo)を誤記したものであると言われています。ゲーテの西東詩集にも[Ginkgo]という言葉が登場しているそうですよ・・。ちなみに、銀杏を「ギンナン」と読むのは、国語学上の連声(れんじょう)という現象で、ギン+アン=ギンナンということのようです。
ご存知のように、銀杏は外皮が異臭を放しますが、あの異臭のせいでサル、ネズミ、タヌキなどの動物は食べるのを避けるみたいですね・・。今日も散歩しているときに、あの異臭が少ししていましたが、私は以前の記事でお話した柿渋(天然塗料)の匂いを思い出しました・・。
それで、今日は雨上がりというか・・雨が止んでいる合い間に散歩していた事もあってか、公園内のアスファルト舗装された広い道路をサワガニが横断していました。(左画像)
サワガニは、雨降りや雨上がりには川を離れて、森林や川の近くを移動してまわるようなのですが、道路は横断しないほうがいいですよね・・。車にひかれないかと・・、思わず心配になりました。(カメラを向けて撮影している私のほうが、横断を邪魔していたかも知れませんけどね・・・。)