F1第10戦ハンガリーGP決勝の舞台は、ブタペストのハンガロリンク・サーキット・・・。前日の予選では、アロンソ(ルノー)が2007年以来のポール・ポジションを獲得。マシン性能に劣るアロンソは、燃料塔裁量を少なくして、ポール・ポジションを獲得し3ストップ戦略で表彰台を狙いましたが、1回目のピット作業でミスが起こり、アウトラップでアロンソの右フロントタイヤは脱輪・・レース早々にしてリタイアに追い込まれてしまいました・・。
今年のルノーのマシンは、外観のスタイルを見ただけでも・・到底速いとは思えません・・。昨年同様にアロンソの腕だけが頼りなのですが、今回のタイヤ脱輪事故でルノーチームは次戦出場停止処分となりそうです。次戦(ヨーロッパGP)は、アロンソの母国スペイン・バレンシアでの開催なので、何とか出場できるようになってほしいものですね・・。(ルノーは、出場停止処分について上訴中。)
今回のグランプリは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の復活劇となりました。予選4番手からのスタートとなったハミルトンは、KERS(運動エネルギー回生システム)を使ってスタートダッシュし、レース序盤でトップに躍り出ると、そのまま最後までパーフェクトな走りを披露して今季初優勝、KERS搭載車としても初の勝利となりました・・。2位には、同じくKERS搭載車のライコネン(フェラーリ)がチェッカーを受けています。
他のチームが、マシンの重量バランスなどの問題でKERS搭載を見送ったり中止する中で、マクラーレンだけは開幕戦から終始KERSを搭載して戦ってきたワケですが、なかなか成績にはつながりませんでした。今回、圧倒的な速さで勝利した事は、マクラーレンがKERS搭載車として戦える(勝つ事ができる)ノウハウを獲得したという事ですから、ライバルチームにとってはかなりの脅威になるのは間違いないでしょうね・・。
今回のハンガリーGPを堺にして、KERS搭載車がレースの主導権を握りそうな予感がします・・。それにしても、ハミルトンとマクラーレンチームにとっては、遅すぎる今シーズンの開幕が訪れた・・というところでしょうか・・。(画像は今季初勝利となったハミルトンです。)
次回、3週間の夏休みをはさんでF1サーカスの舞台は、スペインの港町バレンシア市街地コースへと向かいます・・・。
今年のルノーのマシンは、外観のスタイルを見ただけでも・・到底速いとは思えません・・。昨年同様にアロンソの腕だけが頼りなのですが、今回のタイヤ脱輪事故でルノーチームは次戦出場停止処分となりそうです。次戦(ヨーロッパGP)は、アロンソの母国スペイン・バレンシアでの開催なので、何とか出場できるようになってほしいものですね・・。(ルノーは、出場停止処分について上訴中。)
今回のグランプリは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の復活劇となりました。予選4番手からのスタートとなったハミルトンは、KERS(運動エネルギー回生システム)を使ってスタートダッシュし、レース序盤でトップに躍り出ると、そのまま最後までパーフェクトな走りを披露して今季初優勝、KERS搭載車としても初の勝利となりました・・。2位には、同じくKERS搭載車のライコネン(フェラーリ)がチェッカーを受けています。
他のチームが、マシンの重量バランスなどの問題でKERS搭載を見送ったり中止する中で、マクラーレンだけは開幕戦から終始KERSを搭載して戦ってきたワケですが、なかなか成績にはつながりませんでした。今回、圧倒的な速さで勝利した事は、マクラーレンがKERS搭載車として戦える(勝つ事ができる)ノウハウを獲得したという事ですから、ライバルチームにとってはかなりの脅威になるのは間違いないでしょうね・・。
今回のハンガリーGPを堺にして、KERS搭載車がレースの主導権を握りそうな予感がします・・。それにしても、ハミルトンとマクラーレンチームにとっては、遅すぎる今シーズンの開幕が訪れた・・というところでしょうか・・。(画像は今季初勝利となったハミルトンです。)
次回、3週間の夏休みをはさんでF1サーカスの舞台は、スペインの港町バレンシア市街地コースへと向かいます・・・。