ここ数日は、なかなかの寒さです・・・。一昨日も工事現場に行っていたのですが、寒さに加えて時折りの突風に吹き飛ばされそうになっていました。狂い咲きしていた我が家のナデシコ(撫子)の花もさすがにこの寒さで縮んでしまいましたからね。
という事で、画像は八坂の塔です。八坂の塔の近くにある式場で甥っ子が結婚式を挙げたので、その際に附近を散策していて高台寺の駐車場から撮影したものです。八坂の塔は、法観寺の五重塔(重要文化財)のことで通称「八坂の塔」と呼ばれています。その高さは46メートルあるとの事ですから、ご覧の通り町並みから聳え立って見えます。見た感じからすれば、高さ46メートルというのは相輪(屋根から突き出た細長い部分)までの高さなのでしょうね・・。
ちなみに、八坂の塔は2層目までの内部を一般に拝観することができる日本で唯一の重要文化財指定の五重塔なんだそうです。そう言えば、親父が昔に八坂の塔に入って中を見てきたと言っていました。現在はどうか分かりませんが、連絡先が書いてあって、そこに電話をすると係の人が塔の内部を見せに来てくれるとか・・親父の話なので、ちょっと怪しい話ですけどね。
我が家のナデシコの話に戻りますが、画像は先に話しました寒さで縮んだナデシコの花です。11月から12月の前半にかけて例年より暖かかったので、どうやら狂い咲き(季節外れに咲く)したようです・・。ナデシコは、秋の七草のひとつにも数えられています。秋の七草は、万葉集に詠まれた「萩の花、尾花、葛花、ナデシコ(撫子)の花、女郎花、藤袴、朝顔の花(桔梗のこと)」がもとになっているそうです。春の七草のように粥にして食べる事はありませんが、古くから漢方や民間薬として利用されてきました。
ところで、我が家のナデシコには「つぼみ」がたくさんあるのですが、これからは本格的に寒くなるので、この先はどうなるでしょう・・?、つぼみも寒さで縮んで冬眠状態になって春になると花を咲かすのでしょうか・・それとも今あるつぼみは枯れてしまって、春から夏にかけて新たなつぼみが出来て花が咲くのでしょうか・・謎ですね。
とまぁ・・今回の記事は本当に私の他愛のない独り言になってしまいました。この記事が今年最後の記事になると思いますので、それではみなさん良いお年を・・・。