滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

雪です・・、雪!

2008年02月09日 | 独り言
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今日も朝から整骨院の改装現場に行っていました。(工期がないので、できるだけ詰めて行っています・・)
現場に着いたときは、粉雪がパラパラ降っている程度だったのですが、建物の中に入って、大工さんと「どうの・・、こうの・・」と打ち合せをしているうちに、雪がひどくなってきて「今日は早く帰らないと、雪が積もって帰れなくなるかも知れませんよ・・(大工さんは二人なのですが、二人とも京都から来ていて、現場は大津の瀬田なので・・。)」と冗談を言っているうちに、本当にアッという間に雪景色になって、道路まで積もりだしたと思ったら車はトロトロと大渋滞・・・。

大工さんは、二人ともノーマルタイヤだと言う事だったので、「本当にヤバそうなので、今日は午前中で終わりにして早く帰ったほうがいいですよ・・」と言っているうちに、あとから遅れて現場に来るはずだった現場監督さん(現場監督さんは、向日市から来ています。)から電話があって、「向日市も雪が積もって車が動きません・・、大変申し訳ないですが今日はそちらに行けそうもないです。(時間が読めないので・・)」という事でした。まぁ、自然が相手なので仕方ないですよね・・。

で、昼になったので、私もそろそろ現場を離れようと思い(私の車はスタッドレスなので安心です。)、大工さんにもう一度「早く帰ったほうがいいですよ。」と言おうと大工さんの車のところまで行くと、大工さんたちは、のんきに弁当を食べていたので、「帰られるときは、くれぐれも気をつけて帰ってくださいよ・・!」と声をかけて現場を離れました。

画像は、帰り際に撮影した現場前の水鳥たちのいる池です。このような雪景色の中で水鳥たちは、どこで寒さをしのいでいるのでしょうか・・、葦林の中にひそんでいるのかな・・。

いつもなら、現場から30分ぐらいで帰ってこれるところを、国道も湖岸道路も雪でトロトロ運転なので、2時間弱かけて帰ってきて、そういえば、車が車検なので今日の夕方に、宇治のネッツトヨタから知人が車を引取りに来ることを思い出し(私は昔から知人がいるので、宇治のネッツトヨタで車を買っています。)、「こんな雪でも車を引取りに来ますか・・?、別に来週でもいいですよ。」と電話をすると、「助かります、そうさせて下さい。」とのことだったので、車検は来週になりました。こんな日にわざわざ車検を受けなくてもいいですしね・・。

という事で、私だけじゃないでしょうけど、今日は雪のせいで予定がメチャメチャになりました。(こういう日もあるのでしょう・・)
それにしても、大工さんたち・・、もう無事に家に帰れているのかなぁ・・・。






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整骨院の改装 その3

2008年02月08日 | 建築
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先日から、整骨院の工事現場前にある池の水鳥の話ばかりしているので、今日はマジメに改装工事のお話をしようと思います・・・。

今回の改装工事では、診療室・待合室共に壁はラワン合板の赤身だけを76センチ角の市松貼り(画像上)にし、天井は木毛セメント板(画像下)を素地仕上げのままで貼ることになっています。ご存知のとおり、ラワン合板にしても木毛セメント板にしても、本来仕上げに使う材料ではないのですが、安価な材料が持つ独自の質感のコントラストを生かしたオリジナルの空間をつくり出すために、あえてこのような下地材料を仕上げ材として使用しています。

そこで問題になるのが、もともとは下地材料なので、仕上げ材として使えるものと使えないもの(汚れやムラがあるもの・・)を選別しなければならないという事です。つまり、ロス率が多くなるわけです・・。

今回の場合は、親しい材木店の専務さんが、ラワン合板も木毛セメント板も取り揃えてくれましたが、実際のところ、ラワン合板については、3分の1しか使い物にならなかったとの事で、また、木毛セメント板についても、きれいな板だけを選別して出荷してほしいと言っても、たいていのメーカーは応じてくれませんので、以前より無理を言って協力してもらっている長野県のあるメーカーに、今回もお願いして選別して出荷してもらったのですが、それでも私が1枚1枚最終チェックすると、3分の2ぐらいしか使い物になりませんでした・・。

というような事で、いろいろな人にご苦労とご迷惑をかけつつ、今日なんとか必要な数量の材料を揃えてもらう事ができました。現場監督さんと材木店の専務さんに「ご苦労をおかけして、すみませんでした・・」と言ったら、「みずくさいこと言わないで下さいよ、僕ら清水さんが好きだから協力しているだけですから・・」と言ってくれました。

本当に無理を言って、ご迷惑をかけていたのは知っていたので、気休めでもそう言ってもらえて、少し私の気持ちが救われたような気がしました・・。あとは、その苦労を無駄にしないように、お施主さんにできるだけ喜んでもらえるような空間に仕上げるだけです・・・。





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池の白鷺(しらさぎ)

2008年02月05日 | 独り言
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先日、整骨院の改装工事現場の目の前にある池にいる何種類かの水鳥の中で、カワウを紹介しました。今日は、ダイサギを紹介します・・・。

と言っても、この鳥がダイサギという名前だと知ったのは、先ほど調べて見て、はじめて知ったわけで、工事現場前の池にいる水鳥の中で、一番大きくて真っ白なので、よく目立っています。(もう一羽、同じぐらいの大きさで灰色をした水鳥がいますけど・・)
いつも葦林の中で、ほとんど動かずに一羽だけでポツンといます。私が写真を撮ろうと近づいて行くと「ゴォワー、ゴォワー」という鳴き声をだして飛んでいってしまいます・・。

それで、撮影するのを何回か失敗していたのですが、今日はなんとか飛び立つところを撮影する事ができました。(それでも、足の先が切れていますけどね・・)
ダイサギは、夏羽と冬羽があるらしく、今は冬羽で、くちばしが黄色いですが、夏羽では、くちばしが黒くなり胸や背中に長い飾り羽が現れるそうです。

ところで、白鷺(しらさぎ)とは、白いサギ類の総称で、ダイサギ、チュウサギ、コサギを指すそうで、シラサギという名前のサギがいるわけではない事を知っていましたか・・・?






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カワウ(鵜)・・?

2008年02月01日 | 独り言
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先日からお話している整骨院の改装現場の目の前に池(人工池なのかな・・?、不明です・・)があるのですが、葦林とかがあって何種類かの水鳥が水面に浮かんでいる風景をよく見かけます。少しはなれた駐車場に車を置いて、その池の側道を通って現場に行くのですが、今日は鵜が浮かんでいたので写真に撮りました・・・。

ご存知のとおり、鵜は口にした魚を噛まずに丸呑みにするため、人の言葉の真偽などをよく考えず、そのまま相手の言葉を信じ込んでしまうという意味の「鵜呑みにする」という言葉の起源となっています。また、琵琶湖の竹生島などでは、カワウの糞害による環境破壊が大きな問題にもなっています。

この辺り(滋賀県大津市)に生息しているのだから、たぶんカワウだと思うのですが、調べてみるとカワウは全長80センチ前後で、数十から数百羽単位で行動するという事でした・・。この鵜は、全長80センチもあったかなぁ・・、もう少し小さかったような気がしますけど・・、それに今日は一羽だけでしたしね・・、いつもは二羽(夫婦?)で行動しているようですけど・・。

カワウじゃないのかなぁ・・、それともアウトローなカワウ・・・?
この池には、他にも野鳥(水鳥)がいるので、また紹介します。では・・。








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