Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

懐かしい辞書を出してみる。

2017-01-25 | ひとりごと
ブログ友だちがDSHの勉強をしているということで、
私も20年近く前に使ったドイツ語ードイツ語の辞書と文法の教科書をひっぱり出してきました。


これと問題集をリュックサックにいっぱい詰め込んで学校に通ったのも20年前になるのか・・・

当時のLeipzigは、日本人が町全体で30人ほどしか住んでいなかったこともあり、
いい意味でも悪い意味でも、みんなが知り合い状態だった学生時代。
日本人で集まった食事会で、先輩になる人たちから、
この町で今まで、DSHの試験を受けた日本人は誰一人落ちたことないんだから
この記録を途切れないようにしてください、と冗談っぽく言われたました。
(本当に冗談で言ったのか、本気だったのか・・・)
帰り道、日本人の友人と私たちで途切れさせたら、
あの落ちた人だって一気に広まって日本人の集まりに行けなくなりそうだね・・・
と話したのを今でも覚えています。


当時は、一生で2回までしか受けられなかったDSHの試験。
本当に、授業についていくのが大変で、初級コースの時は友だちと週末旅行などしていたのに
そんな余裕もなくなりました。

授業では、内容もまったく理解できない新聞記事ばかり読まされた苦い記憶が・・・
テストには、ドイツ語ードイツ語の辞書は持ち込みしてもよかったので、
授業などで辞書を引いたところに、日本語で書き込みをしたり(笑)

当時、訳が分からなくて書き込んが単語がこれ・・・・

 

どうやら、遺伝子についてのテキストを読んでいたようです。
今では、なんでこれを知らなかった??って思える単語とかたくさんあるんですけどね。


本番のテストでは、結核がテーマのテキストでした。
とっても命にかかわる病気で、感染するという事は理解したのですが
日本語でなんというのかテストが終わるまで理解できず。
でも要約しなければいけないので、勘で何とか大変な病気だという事だけ書き込んで・・・
テストの後にTuberkuloseが結核という事を知ったのでした。
それ以来、絶対忘れない病名ですけどね。
っていうかそんなに必要な単語でもないような気もするけれど・・・(笑)

そんなので、ギリギリテストにも合格して大学に通う事になりました。
8ヶ月で大学に入る試験を受けるというのが無理あるんですよね。

でも、この前問題集を解いていても分かるように、
苦手なものは今も変わらないので
少し今年は文章を書く練習をしようかと思いました。

相方君には、仕事に行く前に置手紙を最近するようにしたら、
なんでこんなかしこまった書き方をするの??と言われました。

当時、8ヶ月語学学校で勉強した時間ほど集中は出来ないかもしれないけれど、
苦手意識を克服するために取り組んでみるのは悪くないかも。