iijiのブログ(JOPベテランテニス、山行、浅草などの写真録)      

★定年後の余暇を、テニス・山行・囲碁・浅草周辺の行事・美博鑑賞・日常の出来事などを紹介します。

魚沼駒ヶ岳(2003m) 90座目 2015.7

2015-07-13 12:38:03 | 百名山登山

2015.07.12(日)

先週のはじめに予定したが長い梅雨ぞらで行けず、晴れ間を狙い90座目に「越後駒ヶ岳」を日帰り登山しました。

夜中に関越道を走り、枝折峠(1065m)に2時半に着く、満天の星空に天の川星雲がくっきり浮かび上がる。

http://s-iijima.sakura.ne.jp/yama.htm


 枝折峠4:10→明神峠→小倉山→百草の池→駒の小屋→9:00越後駒ヶ岳山頂10:00→駒の小屋→枝折峠14:15 (10時間16km)

  

奥只見湖の霧が溢れ出す、「滝雲」の名勝地 数人のカメラマンが構えていた     4時28分 日の出前、朝焼けの駒ヶ岳           

  

遠方左から日光連山、燧ヶ岳2356m、奥白根山2578m、平ヶ岳2141m(右手前なだらかな山)  

 

   山頂直下の避難小屋、雪解け水がおいしい

  

山頂のシンボル                                    霧の晴れた銀山平と奥只見湖

山頂から、中ノ岳2085m、下津川山1927m、朝日岳1945m、谷川岳1963m、巻機山1967m

100km先の飯豊連峰が顔を出す

 156km先の北アルプス(奥穂高、槍ヶ岳、鹿島槍)、手前の尾根に鳥甲山(2038m)が見える

山頂からの魚沼盆地、魚野川、浦佐駅、小出駅

 立派な山容が百名山に選ばれた 魚沼駒ヶ岳

 「見晴の湯(こまみの湯)」から、魚沼盆地と越後三山(駒ヶ岳2003m、中の岳2085m、八海山1778m)


 「駒ヶ岳の花々」

  

     

   

  

   

  

 


 ★山頂の眺めは最高に感動する絶景(七月ではめづらしい日本晴れ)

 近くに、会津駒ヶ岳、燧岳、平ヶ岳、巻機山、苗場山、その奥に谷川岳、日光白根山、女峰山、武尊山、至仏山、遠くには、吾妻連峰、磐梯山、飯豊連峰、那須連山、北アルプス(穂高岳、槍ヶ岳、常念岳)、頸城山塊(妙高山、高妻山)、後立山連峰(白馬岳、五竜岳)など、1時間飽きなく望めた。

 ★ きつい計画で、疲れたら山頂の山小屋に泊まるつもりで登り、山小屋まで順調に進んだが、山頂直下で右足の太腿が痙攣した。キンカンを塗って炎症を抑えて何とか登れた。 体力の衰えと階段の多い道を左膝の痛みをかばい右足を使いすぎたのが原因らしい。

(2年前、飯豊山に登った時も、右足太腿が痙攣し、キンカンとマッサージで回復した)

★帰りに、小出IC近くの道の駅に立ち寄りった時、急に気分が悪くなり立っていられずベンチで横になった。店員さんに救急車を呼びますか?と言われたがしばらく横になり歩けるようになった。 下山時、水も飲まず駆け下り暑さによる熱中症らしい。日帰り温泉(こまみの湯)に立ち寄り体を休めてから帰った。

 ★七月の山は雪が残り、春の草花や夏の草花など高山植物が豊富なのが楽しみの一つ

 

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東京国立博物館 東洋館 2015.7

2015-07-08 17:15:06 | 博物・美術館

2015.7.8(水)

午前中、「朝顔市」を見終えてから、上野公園に向かい国立博物館の東洋館に行きます。


 本館の右手にある東洋館 1968年開館


 ★1F 中国の仏像

 

「如来坐像」 4世紀 銅造鍍金                             石窟寺院石仏 4世紀

  宝慶寺石仏 7~9世紀 石灰岩


 ★2Fインド・ガンダーラの彫刻、エジプトの美術

 

「菩薩立像」パキスタン2世紀 ギリシャ彫刻が色濃くエキゾチックな顔立ち 「仏鉢供養・菩薩交脚像」 アフガニスタン 3~4世紀  

 

******** 大谷探検隊  仏教の歴史や文化の謎を探る *******

明治35年(1902)から大正3年(1914)にかけて3度、西域に派遣

 

 西本願寺の大谷光瑞が英国や独逸の探検に刺激されたのか? 仏蹟の発掘調査に出向く  モンゴル自治区を行くキャラバン隊(大正3年) 

 大谷隊 探検ルート 中央アジア、シルクロード

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「パシェリエンプタハのミイラ」 エジプト 前945~730              「イニ像浮彫」 エジプト 前23世紀 

   

「セクメト女神像」エジプト前16~14世紀 雌ライオンの女神   死者の装飾品「少女の像」右手に鳥、頭にパン、「船の模型」エジプト前2000年


 ★中国文明のはじまり

 

  「玉刀」 玉器 新石器時代 前2000年                「トウテツモンゲン」 前11~10世紀 青銅製むし器  

 

「加彩舞人・楽人」 1~2世紀 墓の副葬品  法隆寺宝物の人形のモデルか?     「西王母/馬車/狩猟」 山東省1~2世紀 石刻画        


 ★5F 朝鮮の美術

  

 「冠」 金製 5世紀                                  「盧舎那仏立像」 9~10世紀

   

「如来仏像」他  7~9世紀 小型で個人の崇拝仏像か           「韓国風俗図」 19世紀 江戸時代の寺子屋と似ている


 ★B1F 東南アジアの美術  

    

 ミャンマー 「宝冠如来」 12~13世紀                  インドネシア「大日如来像」9~10世紀

 

スリランカ 「如来立像」 12~13世紀                   タイ 「釈迦如来坐像」 14~15世紀   

 

カンボジア 「ガネーシャ坐像」 12~13世紀                  メラネシア 「男性像・女性像」 19世紀


 ★東洋館を訪ねると、仏教が西から東へと伝来することが理解できる。信仰する像により国柄を表している。

 釈迦の死後(前4~500)、1世紀中にマントーラやガンダーラ、中国、2世紀にパキスタン、4世紀に朝鮮半島の高句麗、新羅、5世紀に百済、そして日本へ6世紀半

 

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入谷 朝顔市 2015.7

2015-07-08 15:46:40 | まち歩き

2015.7.8(水)

 以前は「朝顔市」と言っていたが、いつの間にか「朝顔まつり」になっていた。車の往来が激しい昭和通りと交差する言問い通りに面し、車道と歩道にまたがって120軒ほどの朝顔露天が並び、約40万人が訪れる


 

ポスターは「朝顔まつり」、札や梱包箱には「朝顔市」と明記              昭和通りから始まる縁日の露天商

 

「真源寺」 鬼子母神を祀り、明治初期から朝顔市を開く

 

狭い境内の中庭にも、鉢がある                                「朝顔かんざし」のお守り

 

境内に、懐かしい似顔絵描きがいた。1500円で上手に描く       昭和通りと言問通りの交差点 朝顔露天棚が狭い歩道と車道にまたがる 

 

朝顔を描いた活きな半纏姿が良く似合う                   団十郎朝顔(海老茶色) 3000円、 札には「朝顔市」

  

6号鉢朝顔2000円、インターネット販売もしている

 

狭い歩道を鉢集めに忙しく走り回っている宅配業者              集められた朝顔を荷造りして全国へ発送 送料900円


 ★ うっとうしい梅雨の合間に、運動がてら見歩く、長年住んでいて子供が小さい時に行っただけ、ずいぶん狭い場所で人が往来するのに疲れた。

 

 

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