iijiのブログ(JOPベテランテニス、山行、浅草などの写真録)      

★定年後の余暇を、テニス・山行・囲碁・浅草周辺の行事・美博鑑賞・日常の出来事などを紹介します。

東日本テニスの散策 村田町・西方寺 2019.5

2019-05-10 16:04:31 | JOP東日本(仙台)テニス

 2019.5.5~8 

第15回東日本ベテランテニスで仙台周辺を散策 


 🔹蔵の街並み 村田町

羽州海道(仙台から笹谷峠を越え山形への道)沿いに、江戸中期から、昭和初期へと建築され、現在、二十数棟が立ち並ぶに蔵の町 

昭和初期、土蔵造りの街並み

 

 土蔵造り「旧大沼家」 江戸時代後期以降、紅花や生糸交易などで栄えた商家 2018年に重要文化財            屋敷神

塩蔵・穀蔵・西蔵・新蔵・座敷蔵・本宅蔵・店蔵など7棟がつながる長さ80mの蔵屋敷 

 土蔵造りの店蔵                                    本宅蔵

 座敷蔵                                       本宅

 1920年代ラジオ受信機/Ostfold Radio(ノルーウェイ)製か?                          オートチェンジャ付レコードプレーヤ ステレオセット/ シャープ製

 


 🔹「定義如来西方寺」

 東北の霊場 平家の里 肥後守平貞能(定義と改名)がこの地に隠れ住み、阿弥陀如来を信仰して平氏を追善 

門前通り

山門  昭和7年建立

 

貞能堂(旧本堂) 昭和2年建立

泉ヶ岳1175mの中腹350mに立つ西方寺本堂   

交通も不便な山深い寺に年間百万人が訪れる。

西方寺本堂 平成11年建立 1706年開山

重厚で立派な五重塔 昭和61年建立


☆テニス試合は、シードを守れなかったが、東北の新緑で春を満喫した。 

 

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第14回東日本ベテランテニスと多賀城市散策 2018.5

2018-05-17 12:58:31 | JOP東日本(仙台)テニス

2018.5.8(火)~13(日)

昨年は、申し込みを忘れ2年ぶりに仙台に行く。JOPグレードD 75才単64ドローで結果はSFで敗退ベスト4

多賀城市に宿をとり、歴史跡を訪ねる。 


 仙台市泉総合運動場テニスコート18面とシェルコム仙台の室内コート8面が試合会場  


 

多賀城政庁跡

 

神亀元年(724)創建 の多賀城模型

 

 多賀城碑・ 726年建立 30~40年前に来た時は堂が無く石碑がむき出しで触れられた。        碑文 西 去京一千五百里 去蝦夷國界一百廿里・・・


東北歴史博物館 1974設立 多賀城跡のすぐ近く

旧石器時代から近代まで展示場入口

縄文時代  まつりや祈りの道具に使われた土偶、土面、石棒、石刀

多賀城は、奈良時代から陸奥国府や鎮守府が置かれ、11世紀中頃までの東北地方の政治・文化・軍事の中心地。蝦夷への侵略拠点とした。 

 

多賀城周辺の展示コーナ 多賀城模型、政庁役人など             出土品の土器、瓦や百万塔など

 

 

多賀城の政庁役人の執務風景                       兵士の名前、年齢、出身地を書いた8世紀の木簡 

 

律令国家を目指す大和朝廷との対立で長い東北戦争が始まる         奈良から奥州街道を抜け4万の軍勢で東北成敗に出向く

NHK大河ドラマ 「炎立つ」の奥州合戦  奥州藤原氏の家系図

 

磐城街道の境を守る神々                         東北は信仰深く、三陸地方の神々             

 

今野家住宅 江戸時代の肝入(名主) 中門(馬屋、農道具)と本屋                      本屋 1769年築 72坪

 

板敷4室 畳敷2室(客間上級役人を迎える)                   台所の「かまど神」


帰路に立ち寄った郷里下守屋村(郡山市)は田植えが終わっていた。 村のシンボル妙見山(778m)


 ☆試合内容は、チャンスボールや何でもないボールのミスショットが多い。回転の強い左りのドライブボールにラケットがはじかれ余裕の無い精神状況になって自滅した。

☆前九年の役、後三年の役など奥州合戦に触れられ楽しい遠征でした。帰路は岳温泉で一汗流し下守屋の郷里を回って帰る。 

 

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第12回東日本ベテランテニスと遠刈田温泉(蔵王町) 2016.5

2016-05-16 08:23:09 | JOP東日本(仙台)テニス

2016.5.10(火)~14(土)

今年も新緑の仙台で試合に参加する。2日間の雨で日程が混乱していたが、「室内ドーム」や「泉パークテニスクラブ」で興じることができた。結果は最後まで残り優勝。

新緑の蔵王山麓、釜房湖を抜け遠刈田温泉で入浴休憩し、白石ICから帰途につく


仙台市泉総合運動場 室外18面、ドームコート6面

 

 

ドームコート  風や太陽に邪魔されないが、天井の鉄骨フレームのカーブが落下するボールの高さに錯覚を起こし易い(スマッシュ・サーブが注意)

 

 ドーム内に侵入したセキレイのつがい                        ドーム廊下でカラスに襲われたセキレイのたまご(1.5cm)


 泉パークタウンテニスクラブ  最終決勝日の試合会場

小高い山、ゴルフ場に併設された三菱地所が開設したテニスクラブ   センタコートとクラブハウス

緑豊かな環境に屋外16面 室内4面


 蔵王町の遠刈田温泉 

釜房湖から見る蔵王連山

 

共同浴場「神の湯」 硫酸イオンが多く泉質が自慢  洗剤は無いが320円

刈田嶺神社(里の宮)蔵王古道17kmの出発点  刈田岳山頂には立派な「奥の宮」が祀られている

 

蔵王町から、雲に閉ざされた刈田岳(蔵王連山)1750m

江戸後期から昭和初期に流行した山岳信仰の風習


☆ 2日間の雨で室内コートで試合ができ、決勝のみ8ゲーム、ドロー運に恵まれ久しぶりの優勝を感じとった。

☆ 東北の山道は新緑と藤の花が満開、心を癒すドライブが楽しめる。

 

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第11回 東日本ベ・テニスと秋保・八溝山・袋田の滝 2015.5 

2015-05-16 13:55:23 | JOP東日本(仙台)テニス

2015.5.12(火)~15(金)

今年も、新緑の仙台を訪れベテラン試合と秋保温泉散策と帰路に大子町の「八溝山」、「袋田の滝」を周遊してきました。

テニスの試合は4Rで敗退、


シェルコムドーム(年配者と女子が試合)と屋外コートは蔵王おろしの風が強く閉口した。 白い船形山(1500m)と泉ヶ岳(1175m)が見える  

  

名取川に架かる湯橋から、1000年の伝承がある温泉街          湯元小屋跡自然公園、室町時代の古城館跡

 庭園内の湧水池

  

臭いや湯けむりが全く無い温泉の源泉井                             湯元薬師堂


 

秋保の近くにある「仙台天文台」、プラネタリュームを見て1.3m望遠鏡で観望、真っ昼間に金星が三日月形に見えた。

 

国土地理院 「GPS観測の電子基準点」 地震、火山噴火などの地殻変動を監視


八溝山・袋田の滝

 黒磯付近から見える北関東の名山「八溝山」1222m 久慈川、那珂川源水地

  

山頂にある「八溝嶺神社」 大子町に属し、茨城の最高峰       山頂展望台、茨城、福島、栃木の三国山、正面に那須連山が見える 

八溝山から黒磯、那須連山方面を望む、ガスが無いと、富士山、筑波山、浅間山、磐梯山、日立方面の太平洋が見えるらしい

 「日輪寺」 役行者が開祖、空海が中興したとされる 

 

雄大な「袋田の滝」 高さ120m、幅73m 四段構成で落下し久慈川へそそぐ、 西行が訪れている

    

つり橋                        滝から流れ出た清流には、カジカガエルのコロ、コロと心地よい鳴き声が心を休める 


★ 今年の対戦は敗戦続きで、シード順位が確保できずランクダウンは余儀なくされる。

★有馬、道後と並ぶ日本三名湯の秋保温泉に初めて宿泊、泉質は、無味無臭の泉温25℃の単純温泉 ・・・当て外れだった

★ 古くから信仰の山「八溝山」には、日本武尊や役の小角、空海、慈覚大師、坂上田村麿などが係りある

★ 袋田の滝、初めてきたが大きく重厚な景観に圧倒された

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第10回東日本ベテランテニスと大和町・蔵王 2014.5

2014-05-16 23:06:44 | JOP東日本(仙台)テニス

2014.5.13(火)~16(金)

 5月13日から、仙台市の泉庭球場で出かけ、16kmほど離れた七つ森山麓の湯治宿に泊まる。400年ほど前から泉が湧き出る湯治場として受け継がれてきたようです。鴬が鳴き、蛙が鳴く、田植えを迎えた山里にあり、静かで美しい田園風景と自然豊かで信仰の地域。雉が歩き回り、野生の狸が猫の餌につられて人怖じもせず毎日現れる。のどかで美しい田植えの季節が小さい時の故郷を思いだし、心休まる4日間を過ごす。試合は4回戦で敗退


 

  大和町の七つ森と代掻きした田んぼ                                         循環式「台ヶ森温泉」の山菜料理で新緑を満喫、

 

宿の庭に毎日現れる 野生の狸                                機械化された田植え


☆蔵王・熊野岳 

帰路、蔵王連峰の熊野岳に登り行くが、前線の通過で雪混じりの暴風雨。2時間半ほど車で待機して登り始めたが、尾根の強風に歩行困難で30分ほど歩いて引き返した。かけ流しの「神の湯」で一汗流して帰る

 

  エコーラインから雲に隠れた熊野岳                                       遠刈田温泉 緑色した硫酸塩泉の「神の湯」 


 大和町の七つ森には、テニスの試合で何度か泊まっているが、春は綺麗に整えた稲代や蛙の鳴き声、夏はホタルの群生が夜空を舞い 自然豊かな景観が気に入っている。

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