iijiのブログ(JOPベテランテニス、山行、浅草などの写真録)      

★定年後の余暇を、テニス・山行・囲碁・浅草周辺の行事・美博鑑賞・日常の出来事などを紹介します。

第92回関東オープンテニス 2018.5

2018-05-17 19:05:20 | JOP関東オープンテニス

2018.5.15(火)~16(水)

今年は、栃木県総合公園テニスコートが会場となり、自宅から2時間かけ車で往復する。

グレートB 75才単64ドローで結果は3Rで敗退


 

 暑い日差しが続いたコート


☆先週、仙台で敗れた相手に再度敗退する。高く弾むドライブボールがコントロールできない

☆急な暑さが2日間のためか、右足が痙攣して軽い肉離れを起こし周辺散策は断念する

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第14回東日本ベテランテニスと多賀城市散策 2018.5

2018-05-17 12:58:31 | JOP東日本(仙台)テニス

2018.5.8(火)~13(日)

昨年は、申し込みを忘れ2年ぶりに仙台に行く。JOPグレードD 75才単64ドローで結果はSFで敗退ベスト4

多賀城市に宿をとり、歴史跡を訪ねる。 


 仙台市泉総合運動場テニスコート18面とシェルコム仙台の室内コート8面が試合会場  


 

多賀城政庁跡

 

神亀元年(724)創建 の多賀城模型

 

 多賀城碑・ 726年建立 30~40年前に来た時は堂が無く石碑がむき出しで触れられた。        碑文 西 去京一千五百里 去蝦夷國界一百廿里・・・


東北歴史博物館 1974設立 多賀城跡のすぐ近く

旧石器時代から近代まで展示場入口

縄文時代  まつりや祈りの道具に使われた土偶、土面、石棒、石刀

多賀城は、奈良時代から陸奥国府や鎮守府が置かれ、11世紀中頃までの東北地方の政治・文化・軍事の中心地。蝦夷への侵略拠点とした。 

 

多賀城周辺の展示コーナ 多賀城模型、政庁役人など             出土品の土器、瓦や百万塔など

 

 

多賀城の政庁役人の執務風景                       兵士の名前、年齢、出身地を書いた8世紀の木簡 

 

律令国家を目指す大和朝廷との対立で長い東北戦争が始まる         奈良から奥州街道を抜け4万の軍勢で東北成敗に出向く

NHK大河ドラマ 「炎立つ」の奥州合戦  奥州藤原氏の家系図

 

磐城街道の境を守る神々                         東北は信仰深く、三陸地方の神々             

 

今野家住宅 江戸時代の肝入(名主) 中門(馬屋、農道具)と本屋                      本屋 1769年築 72坪

 

板敷4室 畳敷2室(客間上級役人を迎える)                   台所の「かまど神」


帰路に立ち寄った郷里下守屋村(郡山市)は田植えが終わっていた。 村のシンボル妙見山(778m)


 ☆試合内容は、チャンスボールや何でもないボールのミスショットが多い。回転の強い左りのドライブボールにラケットがはじかれ余裕の無い精神状況になって自滅した。

☆前九年の役、後三年の役など奥州合戦に触れられ楽しい遠征でした。帰路は岳温泉で一汗流し下守屋の郷里を回って帰る。 

 

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東京国立博物館とアラビア王国の至宝 2018.5

2018-05-04 16:59:23 | 博物・美術館

2018.5.3(木)

連休の遠出を避け、上野公園に出かけて久しぶりに国立博物館を巡る。 明治150年の特別コーナの「老猿」を見に行く 


 

本館   日本最古の博物館 明治15年から140年 

 

「土蜘蛛草紙」 鎌倉時代  平安時代の源頼光、渡辺綱と土蜘蛛の物語を狂言や神楽、歌舞伎などで演じられている 

 

 人気絵師長谷川等伯の長男、長谷川久蔵作「大原御幸図屏風」安土桃山時代            平家物語の建礼門院が平家の菩提を弔う場面  

 

本館18室  明治150年 明治維新以来の近代美術コーナ

 高村光雲作「老猿」明治26年  シカゴ万国博覧会に出展(径7尺 栃ノ木 鹿沼、発光路の産)        入谷生まれの光雲は浅草諏訪町の高村東雲に師事

宮川香山作「褐柚蟹貼付台付鉢」明治14年  2匹の蟹がリアルに創られている 

 

平福百穂作「双鳩」 昭和6年  御子息とは多少の縁があった                                         曽山幸彦作「試鵠」明治23年       

 

日本文化に興味を示す欧米人を多く見る                                                                          懐月堂度繁作「遊女立姿図」江戸時代  



明治42年開館の表慶館では、サウジアラビア王国の至宝「アラビアの道」が開催

砂漠に建てられた 人形石柱 前3500~前2500年 

100万年以上前の石斧、矢じり、 日本の石器時代出土物と変わらない

紀元前4~前3年「男性像」 

「ハルポクラテス」 1~3世紀 エジプトのホルス神の子供時代の姿 

古代南アラビア文字の墓碑 前5~前4

 

 1世紀の埋葬遺構 6才前後の少女 金のマスク、ネックレス、プレスコットなどの副葬品

アブドールアジーズ王の上衣 20世紀 


 ☆今まで何度か訪れていたが、今回は多くの欧米人の方が見学しているのに驚いた(入館者の1~2割)

 ☆約12万件の収蔵物を有するので、展示できる数が限られ、時々訪れる程度では見る機会が少な過ぎる。 

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