iijiのブログ(JOPベテランテニス、山行、浅草などの写真録)      

★定年後の余暇を、テニス・山行・囲碁・浅草周辺の行事・美博鑑賞・日常の出来事などを紹介します。

第30回台東区囲碁大会 2023.10

2023-10-30 11:09:05 | 囲碁

2023.10.29(日)

棋力15級以上で、4戦の囲碁大会に参加する。

最下位(5級~15級)のDクラス(10名)に7級で参加し、準優勝する。


会場の谷中小学校 (明治35年開校)

棋力に応じたクラス分け、本因坊、A、B、C、D。  中学生以下のE1、E2クラスで参加108名

大会開催式

対戦中

大会参加者90才以上の3名が、特別表彰 (真中)

本因坊クラス(5段以上)の優勝者、若い中学生? が獲得


☆12時30分の対戦開始から4戦の終了まで5時間半ほどかかり、本因坊や上級者ほど思考時間が長く表彰は18時を過ぎた。

☆今回は、若い世代の人が上級者層に進出している。

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入笠山(1955m) 2023.10

2023-10-29 11:47:49 | 山歩き

2023.10.26(木)

秋も深まり、紅葉と雪山が見たく手軽で景観の優れた入笠山を登る。

沢入登山口9.00→10.10入笠湿原→仏平峠→12.00入笠山(昼食)13.10→大河原湿原→入笠湿原→16.00登山口 //27000歩


入笠山 1995m  ロープウェイが山頂近くまで伸びている

登山道の近くまで、自動車道があるが、8時から15時まで通行禁止

カラマツ林の紅葉が始まる

入笠湿原 1750m 草紅葉とカラマツ林の紅葉

お花畑 6月には、すずらんの名所  正面に車山の気象レーダドームが見える

360度の大展望山頂   昼近くのため雲が上昇    ロープウェイ利用で1時間程度で山頂に辿れるので登山者が多い

中央本線を挟み真正面に対峙する八ヶ岳連峰、蓼科山

金峰山、茅ヶ岳

富士山、南アルプス連峰

雲に隠れた中央アルプス連峰、恵那山、木曽御岳山

雲に隠れた乗鞍岳、北アルプス連峰  雲が無ければ白馬岳まで見える

美ヶ原、霧ヶ峰

大河原湿原   1810m    草紅葉の中を小川が流れる

下山中、雲が切れた八ヶ岳連峰


☆山頂は、360度の素晴らしい展望、登頂時刻が遅かったため山々の頂が雲に覆われているが、絶景感は満足した。

☆多くのカラマツが、山の紅葉を盛り上げてくれ、日陰の枝には、糸状の地衣類サルオガセ(霧藻)が多く見られた。

 

 

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妻籠宿散策 (全日本ベテラン後)3 2023.10

2023-10-12 18:36:15 | JOPテニス遠征と散策

2023.10.6(金)

中山道の馬籠宿に続き、妻籠宿を訪ねる


昭和40年代に、江戸時代の町並みと景観を保存       川は木曽川の支流(蘭川)

中山道 妻籠宿の町並み

長屋住居を解体し1戸分に復元 屋根に載せる石(本陣の屋根も同様)       江戸庶民の旅籠(木賃宿)としての雰囲気がある

妻籠宿の町並み

妻籠本陣(島崎家) ・・庄屋、本陣宿場、会所(問屋場)の三役を兼ねる

会所 公用の旅客に人馬、荷を運ぶ人足を提供

妻籠本陣模型(江戸時代) 左側建物は、大名などの宿泊施設  右建物は家人住居や問屋場(物資の運送や中継取引の宿駅・伝馬所

籠を乗り付ける玄関式台  隣の板間 

台所・囲炉裏                            土間

 上段の間の隣、東の間                       中庭・手洗い・縁側

上段の間、大名・旗本・勅使が泊まる 8畳の間               上段の間専用

島崎家系図 鎌倉時代三浦一族の島崎重綱が東山道の山中に移り、長男が馬籠に次男が妻籠を切り開く  矢印は島崎藤村

帰路の木曽街道 須原から糸瀬山1886m  雲の中に木曽山脈(中央アルプス)の空木岳・南駒ヶ岳


☆藤村の父は17代続いた本陣(旅籠)・問屋(伝馬所)・庄屋(村役人)の3役を務め、諸大名のなど通行で、多い時は2000人の人足や200匹の荷馬を手配や、村民の管理など庄屋の多忙な人生を送る。馬籠・妻籠を散策し、当時の生活ぶりが描き出て楽しく散策してきた。

☆帰路・・前にテニス帰りに御嶽山を登り、28年ぶりに木曽街道の景観を楽しんだ

   名古屋→中津川IC→落合→馬籠→妻籠→大桑町(中山道)→木曽福島→木曽町→伊那IC→諏訪SA→東京

 

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馬籠宿散策 (全日本ベテラン後)(2) 2023.10

2023-10-12 12:02:14 | JOPテニス遠征と散策

2023.10.6(金)

テニス大会を終え、一度は訪ねてみたかった木曽路「馬籠宿」「妻籠宿」散策に帰路を選んだ。

島崎藤村、長編歴史文学の傑作「夜明け前」に感銘を受け、幕末の動乱・中山道の本陣・庄屋での苦労、主人公(青山半蔵)の生涯の地を訪ねる。


 木曾路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である・・・小説

 

落合宿  ここから木曽路の山間に入り、馬籠宿へ行く

中山道と落合宿本陣   背は、恵那山(2129m) 

◇・・馬籠宿・・◇

木曽路の入口、馬籠宿 全長600m 天保14年(1843)本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠18軒で宿内人口717人    本陣跡(藤村記念館)

馬籠宿南端入口、桝形付近(海抜580m) 600mの石畳の坂道が上に続く

坂道の途中に、藤村記念館。馬籠宿本陣跡(明治28年大火で焼失)       焼け残った本陣隠居所

記念館内庭  昭和25年藤村堂を再建                  旧本陣時代からの井戸

本陣近くの島崎家菩提寺。永昌寺(小説では万福寺) 1558年創建       恵那山を望む、島崎家代々の墓がある

新しい島崎家の墓地  右端が島崎藤村(春樹)                                     鎌倉時代 三浦一族が北条に滅ぼされ移り住んだ先祖代々の墓碑

中山道の高札場付近(650m)の馬籠宿  村から川を挟んだ正面に恵那山

馬籠宿の北端の高札場  正徳元年(1711)5月、奉行竹腰山城守・・、人売買かたく停止す・・、博奕の類一切禁制・・、毒薬、キリシタンの禁止・・

春樹・・島崎藤村


☆本陣(島崎家)、隣家の大脇氏が40年間書き残した克明な日記を基に、島崎家の人間群像を描き出した「夜明け前」藤村晩年の大作に触れてきた。

☆東山道、宿場の本陣が、山の中腹で坂道にあるのは馬籠宿だけではないか思う

次号・・妻籠宿散策

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第85回全日本ベテランテニス大会(1) 2023.10

2023-10-07 10:45:33 | 全日本ベテランテニス

2023.10.2(月)~6(金)

今年も、名古屋会場と福岡会場で開催

JOPグレードA、カテゴリー男子80才シングルス、24ドロー。結果は準決勝で敗退ベスト4に終わる。

試合後、落合宿、馬籠宿、妻籠宿を巡り、中山道の木曽谷を通って帰る


閉鎖されたゲート、コロナ前は自由に出入り出来たが、まだ入場チェックの状況

1993年に開設された砂入り人口芝コートが、来年ハードコートに改修され、ベテラン大会は他へ移動か?

カテゴリー40・50・60・70・80才が名古屋会場、    (35・45・55・65・75・85才は福岡会場)

大雨で流されたのか? 例年より砂が少なくボールが弾む

女子70才QF  女性のダブルス選手はそろいの服装(ドレスコード) が多い   コロナ禍の影響か? 一般の観客が少ない

80才ダブルス SF

80才シングルス2R                                                                                                              80才シングルス 1R 


☆初めて全日本大会に出場した60才の時から馴染んだコート、使えなくなるようで寂しさが残る。

☆テニスで名古屋に来た折は、名所旧跡や資料・博物館の鑑賞や山登りなど多くの楽しみを体験でき、健康に感謝したい。

 

次号・・・木曽路陣屋散策

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