2022.5.25(水)・26(木)
テニス試合前の午前中に、金沢城跡と兼六園を散策し、翌日、県立歴史博物館を見学
加賀一向一揆の本拠地 石川門(金沢城の裏門)
五十間長屋(復元) 加賀藩前田家の居城
寛永9年(1622) 犀川上流11kmから用水を台地に導入
兼六園 霞ヶ池 天保8年(1837)に堀広げる
唐崎松 1820年頃、琵琶湖から種子を取り寄せ育成 根上松(ねあがりのまつ)
霞ヶ池からの落差3.5mで吹き上がる噴水 辰巳用水 サイフォン原理で水を金沢城に導く
兼六園・金沢城 浅野川と犀川に挟れた小立野台地(町並みより30m高い)
◇・・石川県立歴史博物館・・◇
明治・大正期の赤レンガ建物(陸軍兵器庫)が博物館に再利用
加賀国加賀郡 嘉祥2年(849) 交通の要所に掲げられた「牓示札(ぼうじふだ)」 農民に対する8ヶ条の命令 一向一揆の一因か?
参勤交代 加賀藩の大名行列人形 3000人~4000人 江戸まで12泊 約1億5000万円
金沢~江戸道中絵図 加賀前田家 江戸上屋敷(本郷)・中屋敷(駒込)・下屋敷(板橋)
加賀藩領地 領地変遷 1600年 ←1595年 ←1585年 ←1583年 ←1581年
北前船 江戸時代 船鑑札・船磁石
兼六園まで11kmに及ぶ辰巳用水の導水石管(孔径30cm) 松やにで接着
昭和32年(1957) 石川県住宅団地の分譲住宅 こんな懐かしい時代もあった
☆日本三名園の中で、台地の上からの景観や庭園の構成など兼六園が最も落ち着いた雰囲気を作り出していると感じた。
☆兼六園は、松が多く水に良く映える。
☆能登半島から、20年余りで領地を広げてゆく前田家の武力が垣間見える。