iijiのブログ(JOPベテランテニス、山行、浅草などの写真録)      

★定年後の余暇を、テニス・山行・囲碁・浅草周辺の行事・美博鑑賞・日常の出来事などを紹介します。

金沢城・兼六園・博物館(北國ベテランテニス) 2022.5

2022-05-30 11:10:46 | JOPテニス遠征と散策

2022.5.25(水)・26(木)

テニス試合前の午前中に、金沢城跡と兼六園を散策し、翌日、県立歴史博物館を見学


加賀一向一揆の本拠地  石川門(金沢城の裏門)

五十間長屋(復元) 加賀藩前田家の居城

寛永9年(1622) 犀川上流11kmから用水を台地に導入

兼六園 霞ヶ池 天保8年(1837)に堀広げる

唐崎松 1820年頃、琵琶湖から種子を取り寄せ育成              根上松(ねあがりのまつ)

 霞ヶ池からの落差3.5mで吹き上がる噴水                辰巳用水 サイフォン原理で水を金沢城に導く

兼六園・金沢城  浅野川と犀川に挟れた小立野台地(町並みより30m高い)

◇・・石川県立歴史博物館・・◇


明治・大正期の赤レンガ建物(陸軍兵器庫)が博物館に再利用

加賀国加賀郡 嘉祥2年(849) 交通の要所に掲げられた「牓示札(ぼうじふだ)」 農民に対する8ヶ条の命令    一向一揆の一因か?

参勤交代 加賀藩の大名行列人形 3000人~4000人 江戸まで12泊 約1億5000万円

金沢~江戸道中絵図 加賀前田家 江戸上屋敷(本郷)・中屋敷(駒込)・下屋敷(板橋)

加賀藩領地                       領地変遷 1600年  ←1595年  ←1585年  ←1583年  ←1581年

北前船                             江戸時代 船鑑札・船磁石 

兼六園まで11kmに及ぶ辰巳用水の導水石管(孔径30cm)  松やにで接着

昭和32年(1957) 石川県住宅団地の分譲住宅   こんな懐かしい時代もあった


☆日本三名園の中で、台地の上からの景観や庭園の構成など兼六園が最も落ち着いた雰囲気を作り出していると感じた。

☆兼六園は、松が多く水に良く映える。

☆能登半島から、20年余りで領地を広げてゆく前田家の武力が垣間見える。

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第11回北国ベテランテニス 2022.5

2022-05-29 11:52:13 | JOPテニス遠征と散策

2022.5.23(月)~28(土)

24年前の、北信越大会(兼六園付近のコート)に参加。久しぶりに観光を兼ね金沢を訪れた。

金沢市城北市民テニスコート、 JOPグレードD、80才シングルス32ドロー、決勝戦を迎え優勝。

卯辰山、県立歴史博物館、東山茶屋街、兼六園、金沢城、浅野川散策など市内観光をする。


夏日を思わせる暑い日が続く

コート近くから、雪が残る白山山地、  大門山1572m  見越山1621m  白山2702m


☆戦災を免れた古い町並みは、四角張った建物が少なく美しい瓦屋根に日本家屋、他の都市に見られない落ち着いた環境が癒してくれる。

☆松本ICから、梓川沿いに安房トンネルを抜け、平湯を経て越中東街道(神通川沿い)に富山まで山々を見ながらのドライブは楽しかった。

 

次号 市内観光、山々の景観  

 

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第96回関東オープンテニス 2022.5

2022-05-21 10:03:14 | JOP関東オープンテニス

2022.5.17(火)~20(金)

今年は会場が変わり、6年ぶりに小田原テニスガーデンに移る。

JOPグレードB、80才シングルス64ドロー、SFで敗退。近くの山麓にある「大雄山最乗寺」に立ち寄る。


早朝だけ顔を出した富士山

85才ダブルス決勝戦                          80才ダブルス準決勝戦

富士山麓や丹沢山地から流れ出る酒匂川(鮎沢川)  富士見大橋からの丹沢山塊

富士見大橋(雲に隠れる)からの箱根山塊 

◇・・・最乗寺・・・◇

曹洞宗、山岳信仰の修行道場 開創600年 関東の霊場

本堂(昭和29年再建)                        立派な屋根瓦の書院

本堂の欄間彫刻

屋根瓦が静寂さ保つ参道

天狗伝説の浄域に入る結界門 

浄域の杉木立に囲まれた奥の院に通じる350段の階段             奥の院(海抜430m)


☆いつものパターンでロブ処理にミスが多くまだまだ課題が残り、準決勝で敗退する。

☆最乗寺は前回(2010年)訪れた時よりも、参拝者や茶店の賑わいなど全体が寂しくなっている。

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東京国立博物館2F 2022.5

2022-05-16 11:50:11 | 博物・美術館

2022.5.10(火)

本館2Fは、「日本美術の流れ」を展示


日本美術のあけぼの 埴輪 猿」 古墳時代 元々は子猿を背負い、赤顔料が顔に残る生き生きとした母猿の表情

 「埴輪 踊る人々」 6世紀 愛らしい表情                  銅鐸(弥生)・埴輪(6世紀)・土器(縄文)

仏教の美術 「聖観音菩薩立像」 飛鳥~奈良 薬師寺           「玄奘三蔵像」 鎌倉~南北朝

禅と水彩画 「朱買臣図」 狩野元信 室町 大徳寺大仙院の襖絵

「山水図屏風」 安土桃山                     「玄鶴芦雁図」  狩野山雪 江戸

茶の文化 「蛇籠千鳥蒔絵硯箱」 木製漆塗 江戸           「青井戸茶碗」(高麗茶碗) 朝鮮16世紀

武士の装い 胴丸」 室町                       「直垂 顕紋紗」  夏用  江戸

能と歌舞伎  「唐織 能面」  江戸               「遊女立姿図」 懐月堂度種 江戸

「櫛・簪」江戸時代から結髪が行われるようになり髪を飾る     「根付」象牙・木・陶器・金属などの装飾品

日本の美術は、外来の美術の影響を受けながら、日本の風土と人々の感性によって育まれてきた


☆縄文から続く日本の芸術は、仏教、禅、茶の文化や神楽、能、歌舞伎、浮世絵、書画などの影響から多彩で繊細な美を生み出してきた。

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東京国立博物館1F 2022.5

2022-05-16 11:06:31 | 博物・美術館

2022.5.10(火)

本館1Fは、「ジャンル別」展示


国宝 「焔ほのお」大正7年 上村松園 

国宝 檜図屏風」 天正18年 狩野永徳 

彫刻  「四天王立像」13世紀 浅草寺               「広目天」12世紀 浄瑠璃寺

漆工 「太刀閑・蒔絵小箪笥」  江戸                「扇形水滴・七宝流水煙管」 江戸

金工・刀剣  七宝引手・釘隠 17~18世紀                「小桜黄返威鎧」 平安時代

近代美術 「執金剛神立像」 明治26年 竹内久一 木造 1893年シカゴ万国博出品

近代美術 「鷲置物」明治25年 鈴木長吉 明治26年世界博出品 銅鋳造   「日本の婦人」明治14年 ラグーザ 銅造

製作工程  色鮮やかな浮世絵画  輪郭絵に10枚の版木で摺こむ


☆久しぶりに博物館に行き芸術文化に触れ、初めて見る作品には新鮮さを感じる。

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