「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

ポンポン山から小塩山へ

2016-04-08 20:21:00 | ハイキング
4月3日は古くからの山友達に誘われて京都西山へハイキングに行ってきました。
コースは、善峯寺~釈迦岳~ポンポン山~小塩山~正法寺でした。
善峯寺からポンポン山へは何度か登っていましたが、このコースは初めてです。
友人からメールでこのコースの連絡があった時に、私は手持ちの昭文社エアリマップ京都西山の1989年度版でこのコースを探したのですがありませんでした。
よく考えたら、27年も前の地図なので当たり前ですね。
帰ってから、2016年版をすぐにAmazonで注文しました。
それを見るとポンポン山から森の案内所まで大原野森林公園となっています。ホームページもありました。
どうりで、よく整備されていたはずです。
地図は最新版でないと役に立たないことを改めて思い知らされました。

それでこの時期は、タムシバの花の白色がアクセントとして散らばり日本画のような優しい色彩の山でした。
そんな中にヤブツバキの赤が映えていました。

小塩山は、カタクリの保全地でした。
鹿の食害から守るためにとはいえネットで覆われているのは悲しいです。
この日はまだ開花には10日ほど早かったようです。
全部咲いたら、見事なカタクリの群生が見られると思います。
残念でした。
できたら来週あたりもう一度行ってみたいです。











































交野山へハイキング

2016-03-15 21:55:00 | ハイキング
今日は久しぶりに交野市の里山、交野山(こうのさん)に登ってきました。
河内磐船~獅子窟寺~交野山~国見山~津田駅でした。
何回か行ってるルートなのに、傍示(ほうじ)あたりで道に迷ってしまいました。
おまけに傍示から交野カントリー倶楽部へ道路を歩く羽目になり、これはかなりの遠回りになってしまい、勘がかなり鈍ってしまっていました。

今日は少し冷えてはいるものの天気は良くて、交野山の頂上の岩の上からの眺めはとても綺麗でした。

春の新緑の季節にはまだ遠いのですが、ヤブツバキや早咲きのツツジ、それに小鳥のさえずりには少しは慰められました。
しかし里山にゴルフ場が出来、舗装道路で寸断されているのは悲しいことです。

私は最近、ほんとうに歩かなくなってしまっています。
これを機会に一週間に一度ぐらいは、近いところを歩いていきたいと思いました。






















ポンポン山

2014-01-13 20:44:00 | ハイキング
今日はクライミングに行くつもりだったが、あまりに寒いのと腰痛があるので中止した。デイサービスが休みで母がいたが、夫が留守番をしてくれるというので、思い立ってポンポン山に登って来た。久しぶりの山歩きだった。
ポンポン山は善峯寺の方からは何度か登ったが、神峯山寺(かぶさんじ)から登ったのは始めてだった。
神峯山寺の駐車場に車を止めて、歩き出したのはもう昼前だった。神峯山寺の前まで行くと、祈祷の太鼓の音がやかましく鳴り響いていた。鳥居があるし、清め水があったり、山伏の格好をした人が出入りしているし、いったいこの寺の宗派は何なんだろうと思いながら、コンクリートで固められた東海自然歩道を登り始めた。次の本山寺まで、このコンクリートの急坂が一時間ばかり続き、正直うんざりしてしまった。ここまでで、時間的にはコース全体の半分だが標高はほとんど稼いでしまうのだから、このコンクリート道がいかに急坂かがわかる。
本山寺には、駐車場があってここまで車で登ると楽だ。神峯山寺から歩き出してしばらくして、本山寺駐車場まで車で行かなかったことを後悔し取りに引き返そうかとも思ったのだが、しばらく歩いていなかったのでトレーニングになるかと思い直してそのまま登ったが、コンクリートの歩きは山歩きの魅力を台無しにしてしまう。
また本山寺の駐車場から本山寺までもコンクリートで、もっと急坂である。おかしいのは、ところどころに「東海自然歩道はコンクリートです」という看板が数カ所立っていた。間違えて脇道の山道に入らないようにと言う注意書きのつもりなのだろうが、何だか変だ。
本山寺を過ぎてやっと山道に入った。ここからは稜線歩きで快適だ。しかし、冬の山は色彩が無く、何だか淋しい。しばらく行ったら、子ども三人を連れた若いお父さんにであった。そのうちの三歳の女の子は抱きながら登っているし、五歳の男の子と七歳の女の子はいろいろ文句を言っている。パパも子どもも大変そうだ。昔のお父さんだったら、一喝して黙らせようとするだろうが、今のパパはほんとうに優しい。
下山でも先に降りたこの親子と出会った。状況に変わりがなかったので、一番上の七歳の女の子に話しかけたところ気遅れすることも無くいろんなことを話してくれる。やっぱり子どもは素直で可愛いと思う。結局、本山寺の駐車場まで一緒に下りてそこで別れ、神峯山寺へお参りをして帰路についた。
往復4時間程の行程だったが、久しぶりの山歩きは、肩こりと腰痛で苦しんでいたが、心も体もリフレッシュ出来たようだ。



神峯山寺(かぶさんじ)


コンクリートで固められた東海自然歩道


本山寺山門(この掛かっているしめ縄が気になった)


ポンポン山への入り口だが鳥居?


ところどころ、雪が凍っていた


大木が魅力的










ポンポン山頂上(けっこう人はいたのだが風の当たらないところに避難している)


ポンポン山頂上から見た京都方面




京都愛宕山のかつてあったケーブル

2013-07-02 23:37:00 | ハイキング
昨日は、夏山のトレーニングに愛宕山(京都)へ友人と登ってきました。清滝から裏参道を登り、下山はケーブルの軌道を下りました。今は静かな愛宕山にケーブルや遊園地やホテルが戦争中まであったのを知り、どうしても見たくて軌道を歩いて登ったのは2002年でもう10年以上前でした。http://ikusan.fc2web.com/15syasin/15photo028a.html(その時の写真です)
その後、愛宕山側から駅舎跡に何回も行きましたが軌道を歩くのはそれ以来です。今回行ったら,愛宕山の登山道から駅舎までの道は整備されわかりやすくなっていました。しかし、軌道は少しは奇麗になっていましたが危険なところもあります。(清滝側の入り口にはロープが張ってあり,立ち入り禁止と書かれています)
今までどうしても見つけられなかったホテル跡が、整備してくださっていたお陰で見つかりました。
戦争前にこんなところに、こんな大きな施設を作っていたのに改めて驚きました。比良のスキー場は回復工事をされ、元の自然の湿地帯に戻りつつありますが、ここはそのまま朽ちた残骸を残しています。
愛宕山のホテルの残骸を眺めながら、改めてここにあったスケールの大きさに驚きました。
山は出来るだけ自然を残しておいてほしいものです。
富士山が世界遺産登録され、複雑な気持ちになりました。

幻の鉄道「愛宕山鉄道」を訪ねてHPです。
http://www.geocities.jp/sawa_history/index.html
下記HPに当時の写真が載っています。
http://www.geocities.jp/sawa_history/graphsta.htm












愛宕さんへ月輪寺から

2012-08-07 04:18:00 | ハイキング
山にはほとんど行けなくなってしまった。でも行きたい。母をショートステイに預けて年に1ー2回行けるのが精一杯になってしまった。
今年もやっと夏山に行けることになったが、それまでにトレーニング登山をしておかないと不安が残る。
夫が留守番をしてくれると言うので「愛宕さん」に登って来た。
今回は月輪寺から登ることにした。山に行きだしてからトレーニングで愛宕山にはよく登っているが、この月輪寺からのルートを私はとても好き。昨年は雨の中登った。そのとき、お寺の老朽化が進んでいるが、修理の費用の捻出が大変だとだというお話を、月輪寺の住職(私と同世代の女性)から聞いていた。
月輪寺の災害の話(土砂崩れ)を、昨年一緒に登った友人に聞いた。http://www.asahi.com/national/update/0718/OSK201207180057.html
今回、月輪寺が心配でこのルートを登って見ようと思い立った。
月輪寺は、すでにボランティアの人たちが片付けてくださったようで土嚢が積まれていた。この日、住職は市役所へ陳情のために下山されていてお留守だった。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120806/kyt12080602100000-n1.htm

久しぶりの急登は、暑さも手伝ってくたくただった。山頂では、汗でびしょぬれになってしまった体が冷えてしまったせいか、表山道からの下山途中では足がつって困ってしまった。山頂は地上より10度温度が低いらしい。
こんなことでは、本番が思いやられる。もう一回は歩いておきたいと思った。

日曜日なので清滝川で水浴びの家族連れで、駐車場はいっぱいだった。


月輪寺への登り口


月輪寺の本堂


月輪寺の親鸞聖人が植えたとされるしだれ桜


途中で見かけたホットケーキのような茸


倒木からまっすぐに伸びる木には逞しさを感じる


京都市内の展望がやっと開けた


愛宕神社境内の広場


愛宕神社境内


黒門



火燧権現後の看板(あちこちにこのような案内がたてられていた)
京都愛宕研究会/http://kyotoatago.org/



ケーブルの軌道あとは入れなくなっている



表参道の鳥居


清滝川辺で遊ぶ家族連れ