礼文島で3泊した28日の早朝はお天気はよかったが、朝から霧が出ていました。
最初の計画では、1時過ぎのフェリーで稚内に渡り泊まる予定でした。
礼文島前半は雨で不完全燃焼だったこともあり、急きょフェリーの最終便の直通に変更することにしました。
朝8時半に宿の御主人にフェリー乗り場まで送っていただき、この日の出発地の知床行きのバスに乗りました。
今日の桃岩の周遊コースは、香深フェリー乗り場(バス)→知床→桃岩展望コース→礼文温泉うすゆきの湯→フェリー乗り場→稚内。
礼文フェリーターミナルのコインロッカーに荷物を預けました。
フェリーターミナルの前のお土産やさん。
路線バス
知床のバス停、ひっそりしています。一人だけ帰りの便に乗りました。
「北のカナリアたち」という吉永小百合主演の映画を知っていますか?
私は、まったく知りませんでした。
このバス停知床の一駅前にロケ地が「北のカナリアパーク」として残してあるというので寄り道してみました。
逆戻りということですが、知床からの近道がありました。登っていくとすでに廃校になっている尺忍小学校というのがありました。
校門の石の門はそっくりです。
カナリアパークにつきました。お天気が良ければ利尻山が美しく見えるはずだったんですが…
校舎内は観光バスで来た人で満員なので外からだけにしました。
ここに利尻山が見えるはずでした。残念ですが…
知床のバス停に戻り、先を急ぎます。ここからが、お花畑の続く桃岩コースに入ります。最初はガスっていて視界がありませんでしたが、徐々に晴れて行き礼文島のフィナーレに相応しい美しさでした。
知床から元地灯台まで
知床漁港
オオカサモチ(大傘持セリ科)
ヒロハクサフジ(広葉草藤マメ科)?
シロウマアサツキ(白馬浅葱ネギ科)?
オオダイコンソウ(大大根草ばら科)
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花キンポウゲ科)
ムラサキツメグサマメ科(外来種)たくさん生えてい外来除去がボランティアによって行われているらしいが増え続けているらしい。
エゾイブキトラノオ(蝦夷伊吹虎尾タデ科)
チシマフウロ(千島風露フウロウ科)
レブンシオガマ(礼文塩竈グマノハグサ科)
センダイハギ(先代萩マメ科)
イブキトラノオとチシマフウロウが今年は多いということでした。
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲あやめ科)
元地灯台
元地灯台から桃岩展望台まで
ここからはお花畑の中を歩きます
ガスが少しずつ晴れてきます
レブンシオガマはヨツバシオガマに比べると大きいです。たくさん咲いています。
ヒオウギアヤメはたくさん咲いています。高山植物の中にあるのが意外でしたが、海からの湿気があるからだと見回っていた森林管理員さんがおっしゃっていました。
高くなっているところがつばめ山でそこからは緩やかな下りです。
下には元地港と桃岩が見えてきました。
エアリアマップにはこの辺り通行止めと書いてありますが、通ることができました。緑の絨毯の中を歩いているようですがお花畑が続きます。
キンバイの谷に咲く、レブンキンバイソウ(礼文金梅草キンポウゲ科)
オオカサモチ(大傘持セリ科)いろんな種類のセリ科の花が多いのですが見分けがつきにくいです。
ダイコンソウ(大根草バラ科)
チシマフウロウはたくさん咲いていましたが、真ん中にポツンとエゾカンゾウです。ここでは今年はエゾカンゾウは少ないということでした(森林管理員)。
海に向かってはお花がいっぱい咲いていました。
オオハナウド(大花独セリ科)
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花キンポウゲ科)
ギョウジャニンニク(行者大蒜ユリ科)若葉は山菜として採られていたらしいのですが、今は禁止です。
オオカサモチなどセリ科の花とレブンキンバイ、チシマフウロウが美しい。ここから離れがたい思いでした。
イブキトラノオもここでは淡いピンクで大きいのです。
桃岩が近ずいてきました。
やっと利尻島が少し見えてきました。
これが桃岩です。ツアーはここまでが多いです。
桃岩から香深フェリーターミナルまで
元地港と反対に香深フェリーターミナルが見えてきました。
これはツルアジサイです。礼文岳でたくさん見ました。これはわかりにくいのですが岩に巻きついています。私は蔓のアジサイがあるのを初めて知りました。
桃岩登山道で見た花
ハクサンチドリです。もっと綺麗に咲いているのを雨竜湿原でたくさん見ました。
これはダイコンソウだと思うのですが、八重になっています。???
この可愛い花も目を引きましたが、名前を調べてもわかりませんでした。でも、どこかで見たような気もします。???どなたか教えてください。
ムラサキツメクサが利尻、礼文どちらでも蔓延しています。他にも礼文岳の登山道にあったコウリンタンポポも目を引きました。「特別保護地区では外来種除去作業が十年近く行われている」(『礼文花の島を歩く』北海道新聞社より)と書かれています。この美しいお花と自然がずっと残って欲しいものです。
フェリーターミナルからやっと利尻山がこの日は全貌を現してくれました。
フェリー近くの温泉に入り、稚内へ5時のフェリーで向かいました。
前半は天気が悪くて残念でしたが、だいたい予定通りに行けてよかったです。
後ろ髪を引かれる思いで遠ざかる礼文島にフェリーからお別れをしました。
また来られたら嬉しいですが…
礼文島は本当に美しい島でした。
次の日29日は稚内から雨竜沼湿原に向かいます。
「北海道花の旅 5」サロベツ湿原から海岸沿いのドライブに移ります。
最初の計画では、1時過ぎのフェリーで稚内に渡り泊まる予定でした。
礼文島前半は雨で不完全燃焼だったこともあり、急きょフェリーの最終便の直通に変更することにしました。
朝8時半に宿の御主人にフェリー乗り場まで送っていただき、この日の出発地の知床行きのバスに乗りました。
今日の桃岩の周遊コースは、香深フェリー乗り場(バス)→知床→桃岩展望コース→礼文温泉うすゆきの湯→フェリー乗り場→稚内。
礼文フェリーターミナルのコインロッカーに荷物を預けました。
フェリーターミナルの前のお土産やさん。
路線バス
知床のバス停、ひっそりしています。一人だけ帰りの便に乗りました。
「北のカナリアたち」という吉永小百合主演の映画を知っていますか?
私は、まったく知りませんでした。
このバス停知床の一駅前にロケ地が「北のカナリアパーク」として残してあるというので寄り道してみました。
逆戻りということですが、知床からの近道がありました。登っていくとすでに廃校になっている尺忍小学校というのがありました。
校門の石の門はそっくりです。
カナリアパークにつきました。お天気が良ければ利尻山が美しく見えるはずだったんですが…
校舎内は観光バスで来た人で満員なので外からだけにしました。
ここに利尻山が見えるはずでした。残念ですが…
知床のバス停に戻り、先を急ぎます。ここからが、お花畑の続く桃岩コースに入ります。最初はガスっていて視界がありませんでしたが、徐々に晴れて行き礼文島のフィナーレに相応しい美しさでした。
知床から元地灯台まで
知床漁港
オオカサモチ(大傘持セリ科)
ヒロハクサフジ(広葉草藤マメ科)?
シロウマアサツキ(白馬浅葱ネギ科)?
オオダイコンソウ(大大根草ばら科)
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花キンポウゲ科)
ムラサキツメグサマメ科(外来種)たくさん生えてい外来除去がボランティアによって行われているらしいが増え続けているらしい。
エゾイブキトラノオ(蝦夷伊吹虎尾タデ科)
チシマフウロ(千島風露フウロウ科)
レブンシオガマ(礼文塩竈グマノハグサ科)
センダイハギ(先代萩マメ科)
イブキトラノオとチシマフウロウが今年は多いということでした。
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲あやめ科)
元地灯台
元地灯台から桃岩展望台まで
ここからはお花畑の中を歩きます
ガスが少しずつ晴れてきます
レブンシオガマはヨツバシオガマに比べると大きいです。たくさん咲いています。
ヒオウギアヤメはたくさん咲いています。高山植物の中にあるのが意外でしたが、海からの湿気があるからだと見回っていた森林管理員さんがおっしゃっていました。
高くなっているところがつばめ山でそこからは緩やかな下りです。
下には元地港と桃岩が見えてきました。
エアリアマップにはこの辺り通行止めと書いてありますが、通ることができました。緑の絨毯の中を歩いているようですがお花畑が続きます。
キンバイの谷に咲く、レブンキンバイソウ(礼文金梅草キンポウゲ科)
オオカサモチ(大傘持セリ科)いろんな種類のセリ科の花が多いのですが見分けがつきにくいです。
ダイコンソウ(大根草バラ科)
チシマフウロウはたくさん咲いていましたが、真ん中にポツンとエゾカンゾウです。ここでは今年はエゾカンゾウは少ないということでした(森林管理員)。
海に向かってはお花がいっぱい咲いていました。
オオハナウド(大花独セリ科)
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花キンポウゲ科)
ギョウジャニンニク(行者大蒜ユリ科)若葉は山菜として採られていたらしいのですが、今は禁止です。
オオカサモチなどセリ科の花とレブンキンバイ、チシマフウロウが美しい。ここから離れがたい思いでした。
イブキトラノオもここでは淡いピンクで大きいのです。
桃岩が近ずいてきました。
やっと利尻島が少し見えてきました。
これが桃岩です。ツアーはここまでが多いです。
桃岩から香深フェリーターミナルまで
元地港と反対に香深フェリーターミナルが見えてきました。
これはツルアジサイです。礼文岳でたくさん見ました。これはわかりにくいのですが岩に巻きついています。私は蔓のアジサイがあるのを初めて知りました。
桃岩登山道で見た花
ハクサンチドリです。もっと綺麗に咲いているのを雨竜湿原でたくさん見ました。
これはダイコンソウだと思うのですが、八重になっています。???
この可愛い花も目を引きましたが、名前を調べてもわかりませんでした。でも、どこかで見たような気もします。???どなたか教えてください。
ムラサキツメクサが利尻、礼文どちらでも蔓延しています。他にも礼文岳の登山道にあったコウリンタンポポも目を引きました。「特別保護地区では外来種除去作業が十年近く行われている」(『礼文花の島を歩く』北海道新聞社より)と書かれています。この美しいお花と自然がずっと残って欲しいものです。
フェリーターミナルからやっと利尻山がこの日は全貌を現してくれました。
フェリー近くの温泉に入り、稚内へ5時のフェリーで向かいました。
前半は天気が悪くて残念でしたが、だいたい予定通りに行けてよかったです。
後ろ髪を引かれる思いで遠ざかる礼文島にフェリーからお別れをしました。
また来られたら嬉しいですが…
礼文島は本当に美しい島でした。
次の日29日は稚内から雨竜沼湿原に向かいます。
「北海道花の旅 5」サロベツ湿原から海岸沿いのドライブに移ります。